無意識という物語

無意識という物語
無意識という物語
一柳広孝
名古屋大学出版会
2014年5月1日
3件の記録
  • 住処
    住処
    @etoile_o68
    2025年7月18日
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    @x_toyanya_x
    2025年7月13日
    近代では「心」を内面と精神分析、心理学の観点から捉えられていたことがわかり面白かった。また「催眠術」についても、単なるオカルトではなく科学として考えられていた点が興味深い。千里眼事件について調べようと触発された。 「夢」の章では万葉集に見られる夢観も提示されている。
  • ✟
    @x_toyanya_x
    2025年7月13日
    近代化の自己同一化によって混乱した「自己」と神経病という問題について、科学が用意した最後の砦としての心理学・精神分析と「D坂の殺人事件」をはじめとした探偵の推理方法が似通っているのも道理であるという点に感嘆させられた。 やっぱり日本近代文学の問題は「自己」に収斂するんだな〜と思わされたし、フロイトの精神分析についてよく理解できていないのマズイよな……と危機感を持たされた。
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