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@x_toyanya_x
𝐶𝑜𝑠'è 𝑙𝑎 𝑣𝑖𝑡𝑎 𝑠𝑒 𝑛𝑜𝑛 𝑢𝑛𝑎 𝑙𝑢𝑛𝑔𝑎 𝑑𝑜𝑙𝑐𝑒 𝑖𝑙𝑙𝑢𝑠𝑖𝑜𝑛𝑒?
- 2025年4月14日砂の本ホルへ・ルイス・ボルヘス,篠田一士読みたい
- 2025年4月14日
- 2025年4月14日
- 2025年4月9日アルジャーノンに花束を新版ダニエル・キイス,小尾芙佐借りてきた読み終わったはじめ、ちょっと合わないかもな……と思った。「こういう人って、こういう文章を書くでしょ?」という姿勢が逆に安易で差別的に感じて。けれど読み進めるうちに書き手にとっての語彙、知識、認識できる世界が増えていき、世界を言葉で切り取るということがどういうことなのか、はっとさせられた。 主人公チャーリィについて、神に与えられた十字架を背負い、向き合って生きていくべきだとするアプローチを取るキャラクターと、「治療」によって変えようとするキャラクターが登場する。また、彼の言動について、はじめの状態は子供っぽく、白痴だとされながら、一方で手術後のインテリよりも純粋だったと言われる。この物語ではどのように終焉を迎えるのか、そしてそれをどう捉えるのか、様々な考えを聞くのも面白そうだと感じた。チャーリィにとってどの状態が幸せで、この物語は悲劇なのか。 途中、「知らない」状態のチャーリィは仲間にいじめられ、蔑まれても全く気付かない。坂口安吾『桜の森の満開の下』を連想した。知らなければ認識せずにすむ悪意を感じ取ってしまうことへの恐怖。一方で、政治や宗教についてずっと「他のみんなのように」語りたいと思っていたチャーリィだが、実際に天才になるとその知識の膨大さに周囲が追い付かず、却ってできなくなってしまう。変化の渦中で描かれる知ることへの喜びと、それが齎す哀しみのコントラストが印象的。 また、チャーリィの衣食住、収入に問題がない点が面白かった。これは生きるための問題を扱った、人間の尊厳としての物語であり、かつ貧困など実際的な差し迫った暮らしについての物語ではないのだ。
- 2025年4月9日アルジャーノンに花束を新版ダニエル・キイス,小尾芙佐まだ読んでる
- 2025年4月9日薬指の標本小川洋子,小川洋子(1962-)読み終わった
- 2025年3月29日薬指の標本小川洋子,小川洋子(1962-)まだ読んでる一つ一つの描写が目を見張るほど美しく、内田百閒のような繊細かつ優美な印象を受ける。「薬指の標本」は読み終わったが、主体性や自由の中で強く生きることを求められる世の中で、許されないのではないかと不安になるような安泰を求める気持ち、「自由になんてなりたくないんです」という独白、幻想的な展開に胸を打たれた。
- 2025年3月29日百年の孤独ガブリエル・ガルシア=マルケス,鼓直読み終わった歴史書とファンタジー、どちらの印象も受ける一冊。滔々と語られる現象と、その幻想のコントラストが面白い。ラストが衝撃と言われて読破ししましたが、たしかに驚きのエンディングでした。
- 2025年3月18日文学理論入門疋田雅昭読みたい
- 2025年3月17日文体練習レーモン・クノー読みたい
- 2025年3月17日リルケ詩集リルケ読みたい
- 2025年3月17日昏色の都諏訪哲史読みたい
- 2025年3月17日薬指の標本小川洋子,小川洋子(1962-)買った読みたい
- 2025年3月17日夜と霧ヴィクトル・エミール・フランクル,ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子読みたい
- 2025年3月17日灯台守の話ジャネット・ウィンターソン,岸本佐知子読みたい
- 2025年3月17日美は傷エカ・クルニアワン,太田りべか読みたい
- 2025年3月17日花と夢ツェリン・ヤンキー,星泉読みたい
- 2025年3月17日茨木のり子集 言の葉 全3冊セット茨木のり子読みたい
- 2025年3月17日言語表現法講義加藤典洋読みたい
- 2025年3月17日心的外傷と回復 増補新版ジュディス・L・ハーマン,中井久夫,阿部大樹読みたい
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