星やどりの声 (角川文庫)

4件の記録
2α@nyarnyamik2025年12月26日読み終わった私はあれもこれも書かなきゃ伝わらないかも、と思ってしまって結局分かりづらい文章を書いてしまうのだが、 考え抜かれた文は説明がなくても伝わるのだと下の一文で改めて実感した。 「それなら、お腹を空かせるのだってしあわせだな」 どうしようもないうっすらとした不幸が透けてみえる。 この一文のせいで一旦読むのを中断したくらい。 喫茶店で本読みながら美味しいものを食べたくなる、欠けた家族の再生の物語。 「きっと、悲しさやさみしさで冷え切ってしまった体のなかに、「おいしい」という、幸せに直結した感覚がしみこむからだ。」


