三ギニー
23件の記録
okabe@m_okabe2026年8月13日読み終わった著者は、有害な男性性について明らかにし、それが戦争を引き起こすのではないかと考えている。また、女性が名誉男性を目指すのなら戦争はなくならず、だから女性は男性とは違うやり方で社会変革を目指し、それが引いては戦争を阻止することになるのだと訴える。 戦争が絶えない今、そして高市政権下である今だからこそ、著者の言葉が深く刺さる。




like me@reads1932026年8月10日読み終わった労働によって、嫉妬心や虚栄心が生まれ、それが競争の元となり、いずれは戦争へ向かっていくというウルフの主張は、かなり実感を持って賛成できる。女性も男性と同じように労働を求められる世界になっているけど、争いを良くないものだと判断できる人が減っていきそうで怖い。 男女で性格傾向を二分して論じたくはない。女らしさ男らしさの呪縛を解放して、各々が得意な方を選んで生きていけないだろうか。

like me@reads1932026年8月7日読んでるP211 戦争協力のためだとしたら、靴下の穴をかがるのもわたしはお断りです。 P217 不在であることによって、この場にいてほしかったと思わせるのです。アウトサイダーとしては、認めがたい制度をなくしたい、変えたいというとき、この方法は力となるのではないでしょうか。
comi_inu@pandarabun2025年3月7日かつて読んだオールタイムベスト買ったのは某大学医学部受験に男女差別があったのが発覚した頃だ。 100年前に記されたこの作品にも全く似たような出来事が書かれていると知り、手に取った。 コインランドリーでタオルが仕上がるのを待ちながら読んだ。 ウルフは様々な事例をあげながら「教育ある男性である貴兄」に対し、女が学ぶこと、稼ぐことで得られるものがどれほどのものなのか、このことが世にもたらす影響がいかほどのものなのか、わかりやす〜〜く(皮肉と怒りをこめて)と詰める。女が意義を唱えたり意見したりすると、感情的だとか言い方がどうとか注文がつくことは充分理解しているからめちゃくちゃ丁寧に外堀を埋めたのち、理路整然とブチギレる。その語りは雄々しく、そして悠然としている。 この本の美しいなと思うところは、解説が充実しているところだ。本編と同じくらいの量がある。ウルフが作中でものすごい量のテキストを引用していることが理由だろう。それらをひとつひとつ丁寧に拾い上げ、彼女の語りを紐解くのは100年分の時を超えたコールアンドレスポンスのようだ。 彼女が飛ばす美しい火の粉が、100年の時間を超えてわたしの胸に着地する。小さな火種から火柱が立つ。場所が夜のコインランドリーであろうと、どこだろうと関係ない。真の言葉はすべてを越えて飛んでくるのだと思い知った作品だった。

























