社会はどこにあるか

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- こここ@continue_reading2025年7月28日読み終わった「他者といる技法」著者の本。個人的な読書の理由として、自分が取り囲まれている社会(世界と言っても良いのかも知れない)を俯瞰して眺め理解し生きる力にしたいと願っているのじゃないかと、どのように社会と関われば自己にも他者にも良いのかという問いがある。 「社会」から逃れて生きることは出来ないので、その「社会」はいかにして成り立ち、どのような理論理屈で動いているのか。家族、職場、地域、国家、小さな社会から大きな社会まで。 そういう事について考えるのが好きだなというか、考えずにおられないなという気持ちがあるのかもしれない。 この本は、社会学という学問の存在意義とかまでをも考えさせてくれる本だった。 ジンメルの本と、ジュディスバトラー、日本の社会学(見田宗介、吉田民人、作田啓一)など、これから読めたらいいなと思う。