愛する人を所有するということ 青弓社ライブラリー

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浅見克彦
青弓社
2001年7月20日
1件の記録
  • ひろき
    ひろき
    @bayleaf
    2025年8月3日
    たぶん章ごとにフレーズまとめた方が良い 1. 愛は、他者への関心に意識が振り回され、自分としてのまとまりが崩れかけた時に、〜、自らのまとまりを立て直そうとする自我の企て p20 互いの交わりをなんとかとりまとめ、自分をしっかりと保っていくこと、これが企てられているのだ。 2.フランクルは愛の常識は、相手を一人に限定するロジックをゴリ押ししようとする。だが、精神的な愛の傍らには、肉欲が、対象を特定しない貪欲な口を開けて控えている。肉体の交わりが展開される可能性を断つために心と体の二分法が要請p30 数多くの他者とのココロの絡まりは、自我の意識を分散と撹乱に導く。なので自己拘束の掟が立てられる。 3.嫉妬と所有 確かこの章が一番面白かった 独占は嫉妬による撹乱への予防装置として存在している。 4. この章は不思議だった 能動と受動で愛のことを捉えがちだが、それは成立時の構え方でしかなく、その後の態度はほとんど絡みあい、なりゆきによって進んでいくものであるという感じの内容 自己の存立のためには曖昧な「なりゆき」に頼りたくないので、能動/受動に分けたがるという話 ↑なりゆきに頼りたくない的な話はみんなが結婚式する理由とかとも被りそう? 5章も不思議 6章は急に難解 以下のことがいろんなテーマで繰り返されてる内容でした。繰り返してる内容は興味深いが、やや退屈もする 自己の存立 撹乱への予防装置としての 独占欲 「あいだ」「なりゆき」
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