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ひろき
ひろき
@bayleaf
  • 2026年2月22日
    世界99 下
    世界99 下
    240ページくらいまで読んだ 空子が自らの痴漢被害経験を思い出し、クリーン化した世界には痛みの共有が消えたことに気づくところがよかった。シニカルな視点が自らの被害経験を通じて転換するか?注目 前巻終盤の大転換後も並行世界のことや人間って空っぽで世界に合わせてるよねって話が続く。これが徐々に深められてくという感じではなく、ただ繰り返しなぞっているのに近いので少し退屈する。 ただ、とんでもないことを音が言い始めたので残りの200ページ弱で何が起きるか期待する
  • 2026年2月16日
    世界99 上
    世界99 上
    2月課題本(個人的) 一章 かなり面白い。気になる点もあるが 他人に呼応する能力の高い人間ロボットが主人公に置かれ、謎のペット、歴史のない町などSFっぽい要素が多い。その一方でストーリー中に起こる出来事は現実の地続きのようで、我々がいつか経験したことから昨今の排外主義までも攫っていく。現実とのリンク具合がちょうどよい。 大学編あたりからだれる。男性の人物描写があまりにも偏りすぎているのがやや気になる(女性の、レナやアミや白藤などは「顔が浮かぶ」のだが、男性はどれもカオナシのようである。最近読む小説そういうものが多く、この点で粗い。ただそういう主人公の目を通しているのでしょうがないか。…ここ最近読んだものはそういう作品が多いなと思う。夏物語はこのあたり丁寧であったが)。 一方で、そのように薄目で見ていた偏った性質の男性キャラが、過去の自分の行動/気持ちと重なるような気もしてきた。その急に近づいてきた感覚が読後にあらわれ、恐怖した。最初に遠ざけて見た分のブローが深く効いてきた感じ 2章で世界が多層化する。かなり面白くなった。ただ白藤さんに対して特別シニカルな目線なのがどうも気になる。「私は99でずっと俯瞰で見てたよ、ようこそ」的なことを最後に言ってるけど、その俯瞰力は主人公にのみ備わったものでもないような…。 "そんなこと"わかってて99を避けて3にいる白藤と "そんなこと"わかってて3を避けて99にいる空子ということじゃないのか? 下巻の序盤で、自らの痴漢被害経験を思い出し、クリーン化した世界には痛みの共有が消えたことに気づく。シニカルな視点が自らの被害経験を通じて転換するか?注目 ここまではマルティンニーメラーの詩っぽいディストピアだなと思う
  • 2026年2月14日
    調査報道の戦後史 1945-2025
    潜入捜査や菅生事件(共産党弾圧を目的に警察が仕込んだ事件、真犯人は警察官)などの話が載ってるらしく
  • 2026年2月8日
    はじめての日本国債
  • 2026年2月2日
    現代文キーワード読解[改訂版]
  • 2026年2月2日
  • 2026年1月28日
  • 2026年1月26日
    バズらない人生 300人それぞれの理由~調査ルポ この日本の片隅で
    東京から乗って品川で降りる人のワケを聞いたネット記事が面白く
  • 2026年1月25日
    イメージの歴史
    イメージの歴史
    個人的には一月の課題本 美術の解説本ではなく、イメージの社会的作用を明らかにする目的のため、公共空間に設置されたものを多く扱っている。 そのため、戦意高揚の絵画とかだけでなく、紙幣の肖像画や公園の彫刻まで本書は射程に入れる なかなかに面白く、深い 序 いかに非西洋が野蛮と描かれたか 1章 2章 イメージ生産の目的を6つに大別し、その解説 3章 西欧の象徴主義、プラトンの影響、象徴辞典がぶあついらしい キリスト教が全ての女性を現在の犯人であるエバの種族として蔑視してきイメージの問題点にも触れる 4章 図像解釈学=イコノロジーの話。マニエリスムのティントレットへの解説が興味深い 6章 キリスト教が(男性と比して)女性、(精神と比して)身体をいかに格下げしていたのかという話はおもしろく、アリストテレスやトマスアクィナスも女性をこき下ろしまくってて閉口する。 7章 前半とくに難しい。 共和政が成立したフィレンツェで、市民的勇気の象徴としてのダヴィデ像の話はおもしろくあった コジモによって君主制に移行した後、共和制のモニュメントが変えられ、男性が女性に暴力を持って勝利しているという記念碑を建てることが、保守化した体制にとってその必要があった的な話。レイプ像とメドゥーサを殺すペルセウスが例に挙げられるが、彫刻が一変するので結構驚く。 8 ユーディットのイメージの変遷 男性殺しの女としてのステレオタイプだったり ジャンヌダルクや魔女狩り裁判での火刑のような男性の集団ヒステリーが宗教改革中になぜ流行ったか? 絶対主義国家には血統主義と封建主義が必要だったから 9,10 ドラクロワの名作はすべてが虚構である。という文章が力強い。メソニエのバリケードやドーミエの漫画の方がおそらく実際に近い 実際、ドーミエの「地球の変わり様にガリレオもびっくり」という作品にあらわれる世界への洞察力なんてなかなかすごい 11 大陸発見後にヨーロッパ側が書いたアメリカ像はそれぞれ異なっていた話。人は見たものを描くのではなく、信じたものを描くので、白人として地上の楽園(エバとしてのイメージ)として描くこともあれば、黒人として、野蛮人として、文明によって支配されることを待っているとして、あるいは資源が豊富と描かれることもあった 12 伝統は大抵近代化の過程で作り出されたものであるという話。ギリシャ的身体の称揚などが例 万博や植民地博物館が19世紀から20世紀前半に何をしてきたかという話。初期の現地人展示から、植民地との関係をイメージ化させ(私たちが平和と富をもたらさなければいけないという)てナショナルプライドを刺激させるものに変化していった話 夏目漱石は、1900年のパリ万博について、世界の縮図の支離滅裂ぶり。神経症を呈した国際資本主義の巨大な見世物小屋を前にして、大衆は痴呆と化す 13 実際神もなくもなくなった。現代においては、崇拝すべきものは自国の崇高な歴史であり、人種的区別である。シズムの文化には、新しいものはなく、ただ古いもののリバイバルと単純さ、明瞭さだけだとモッセは述べている。 ファシズムのシンボルが、古代ローマとフランス革命で使われた矢束であること、ナチスのシンボルが古代ローマの鷲あることがそれを端的に示している 制服は命の機械化の兆候だと、『敵の顔』という画期的なイメージ政治学の本を書いたサムキーンは指摘している。これは権威への服従、匿名性の勝利、個人の抹消そして全体への融解であった。 ただ、p.387のオリンピック p.397のスポーツという単語が明らかに浮いていた 14章 東京の公共彫刻について 序盤で都庁の彫刻をめった斬りする。かなり筆が走っている 人種的な体型からくる模範美への劣等感を培養 専制的な p420 三宅坂公園の平和の群像について 男性-武装との対比という意味で裸体が平和のイメージを強烈に訴えたことはいいとしつつ、平和を女性性としてイメージする男性の視線の刻印だよね?という投げかけ 自由の群像やを引き合いに出す(カレーの市民やロダンの地獄の門頂上群像の影響があったものとのこと)。 p426 日本の都市空間に林立する意味のない裸婦像は、その意味のなさのゆえに選ばれたのである。(西欧の主要な女性像はアテナ型の威厳のある女性らおおいなる母の像)
  • 2026年1月18日
  • 2026年1月17日
    小銭をかぞえる
  • 2026年1月12日
    花もて語れ(1)
    花もて語れ(1)
  • 2026年1月11日
    帝国の隠し方
    帝国の隠し方
    メキシコを併合する際に白人だけが住む場所を併合したという例を出し、人種主義によって帝国主義が抑えられ、隠されてるだけであると言う論考が載っていた 点描法帝国、フィリピンのバランギガ、プエルトリコ住民への医学実験
  • 2026年1月8日
    トルコから世界を見る
  • 2026年1月5日
    私のうた
    私のうた
  • 2026年1月4日
    ヘアヌードの誕生
    1973のsanta feの節で出てきたけどやはり面白そう
  • 2026年1月4日
    1973年に生まれて
  • 2026年1月1日
    大人の道徳
    大人の道徳
  • 2026年1月1日
  • 2026年1月1日
    性の倫理学
    性の倫理学
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