魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本

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- ヒルネ@chiko_222025年8月18日読み終わった頭の中で小舟が静かにゆれています。 背骨が鎖のようにゆれています。 「正しさ」ではなく、「ラクさ」「快適さ」「自然さ」など感覚の質を追い求めていくべきだと思います。 つまり、何らかの答えを見つけたいなら、呼吸に耳を澄ませ、体の声に耳を傾けて、より快適なほう、より自然でラクそうなほうを選びなさいということ。私たちが「追い求めるべきもの」はいつも自分の体の中にあるのです。 体は、あなたが思っている以上に、何でも知っています。 だから、頭でああでもないこうでもないと考えるよりも、体の声が「こっちの方がラクで快適そうだよ」とささやいているほうへ行くほうがいい。 私の場合、迷ったときは「どっちが正しいか」「どっちが得か」と頭で考えるよりも、呼吸や体の声にしたがって決めるようにしています。人生の重大な岐路に立たされたような時も、私だったらまず魔法のフレーズや「おじぎ呼吸」で、心静かに呼吸と体に耳を傾けたうえで自分の進路を決める。 とにかく、別に「正しさ」にとらわれなくてもいい。人はもっとラクをしていいし、人はもっと自然であっていい。 よけいなことを考えず、呼吸や体のゆらぎに身を任せて、「こっちだよ」と手招きしているほうへ素直に向かっていけば、おのずと道は開けていくものなのです。