「ユーザーフレンドリー」全史 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則

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- doji@doji_asgp2025年10月5日読み終わったプロダクトデザインやインターフェースデザイン、UIデザイン、エクスペリエンスデザインといったことばは、「なにをデザインしているか」を示すものだけれど、そういった領域ごとのデザインの歴史ではなく、「どうデザインするか」という態度も含む、ユーザーフレンドリーの視点で歴史を辿るという試みはあたらしいような気がする。プロダクトおよびインダストリアルデザインがどこか領域としてはレガシー感がある一方で、UIや UI、インターフェースデザインの領域はなんとなくまだ歴史が浅い印象を持ってしまうし、テックビジネスと結びつけられることでどこか毛色が違うものとして捉えられがちな気がするけれど、この本を読むとこの領域の奥深さと文化的実践の厚みのようなものを感じることができると思う。