
doji
@doji_asgp
フリーランスのライター・編集者、ときどき音楽制作
- 2026年8月20日
「ユマニチュード」という革命イヴ・ジネスト,ロゼット・マレスコッティ,本田美和子読みたい - 2026年8月8日
人間の本性を考える 上スティーブン・ピンカー,山下篤子気になる - 2026年8月8日
モノの意味:大切な物の心理学E.ロックバーグ=ハルトン,M.チクセントミハイ読み終わった原著が81年の本なので男女の区分による考察にはやや隔世の感があるけれど、心的エネルギーを注ぐ対象としてモノとの関係性を築くさまざまな人の人生のありようを考えるいい本だと思う。ものへのこだわりを持たずに人間関係のほうが大事だと語る人の方が、かえってひととの関わりも希薄な場合があるというのはおもしろいなと思った。ミニマリストブームの限界やこんまりの変化などを思うと、消費主義へのカウンターのその先にある、ものと出会い直す時がきているのかもしれない。 - 2026年8月8日
活字を拾う:グラフィックデザインと活版印刷をつなぐマツダナオキ,村田良平気になる - 2026年8月5日
創始者たちジミー・ソニ,櫻井祐子気になる - 2026年8月4日
文化の読み方/書き方クリフォード・ギアーツ気になる - 2026年8月2日
有閑階級の理論ヴェブレン,小原敬士読みたい - 2026年7月28日
物の時代/小さなバイクジョルジュ・ペレック,弓削三男読みたい - 2026年7月26日
記憶は実在するかヴェロニカ・オキーン,渡会圭子読み終わった哲学や文学からの引用を交えながら、科学的でありつつもどこかあいまいさを残す心理学を繊細な筆致で描いていて、美しい本だなと思う。患者たちのエピソードにも入り込んでいくと、記憶というものの不思議さ、そして人間の核にあるものとしての致命的な影響の大きさを思い知る。 - 2026年7月26日
灼熱シャーンドル・マーライ,Sandor Marai,平野卿子気になる - 2026年7月25日
自己への物語論的接近浅野智彦読みたい - 2026年7月23日
自己が心にやってくるアントニオ・R・ダマシオ,山形浩生気になる - 2026年7月23日
- 2026年7月22日
シングル・マザーメアリー・モリス読み終わったこの小説の美しさを表現する上で、強調して強調しすぎることは決してないのでないかと思えるこど、生々しくも淡く、儚くも力強い描写の数々に打ち震えるほど感動した。失われてしまった母の記憶と、失われてしまうもしれない自らの母性と重ねることの不安、そして絵描きとしての自己の表現欲求が、育児という不確定な波の上で揺れている。そのすべてが鮮明で、ぼくのように育児とは関わりのない異なるジェンダーの人間にも深く突き刺さるほどだった。こんなにすばらしい小説に出会ったのはリディア・デイビスの「話の終わり」以来かもしれない。 - 2026年7月22日
物語の構造分析ロラン・バルト,花輪光買った - 2026年7月22日
神話作用ロラン・バルト読み終わった神話とはことばであり、意味の伝達様式であると、映画や広告、さらにはプロレスなど、あらゆる対象における意味の複数性を分析していく。「今日における神話」についてまとめられた箇所は連続して読み直し、大枠はわかったような気がする。それらは批評と分析の枠組みと機能するものだと思うので、もうすこしバルトの著作で実践編に触れたい。 - 2026年7月21日
黄色い壁紙: シャーロット・パーキンス・ギルマンの名著:新しい現代語訳ジャックス・リードマン,シャーロット・パーキンスギルマン気になる - 2026年7月15日
- 2026年7月12日
私とは何かーー「個人」から「分人」へ平野啓一郎読み終わった大学院時代にエリクソンを読んでじっくりアイデンティティを学んでしまったものだから、なんとなくここで書かれていることはあまり納得できなそうな気がして遠ざけていたけれど、仕事で必要になり読んだ。どちらかというとエリクソンの発達心理学におけるアイデンティティというより、社会心理学における社会的アイデンティティ理論に近くて、さらにいえば哲学だとドゥルーズとかに感覚が近いのかもしれない。けれどここで書かれていような、場面ごとに異なる振る舞いの違いであったりこころのありようの変化というより、もうすこし奥にある生きがいや充実感など、自我にかかわる部分をエリクソンは扱っているのだけれど、そんなものはポストモダンを通過した現代においては古くさい考えなのかもしれない。ここで書かれていた扉のないトイレにマスクだけが置かれている話、たしかエリクソンの本の中にあった気がするのでひざびさに本棚を探そうかなと思う。 - 2026年7月11日
非ー場所マルク・オジェ,中川真知子気になる
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