絵で食べていきたい!

絵で食べていきたい!
絵で食べていきたい!
白ふくろう舎
弘文堂
2024年12月11日
2件の記録
  • なつれ
    なつれ
    @naturence_183
    2026年5月20日
    昔からフリーランスという生き方に憧れがあるものの、あれは圧倒的才能により世間から勝手に求められるような存在でないと無理なんだろうと思っている。なので、目指さないように自分に言い聞かせている。 この本は図書館の最近借りられた本のコーナーでたまたま見つけた。自己暗示のせいで正直手に取るのも何だか恥ずかしかったが、才能に頼らないというサブタイトルに負けて追加で借りることにした。 書いてあることは他のフリーランスや起業本でも見るような、強みを複数組み合わせればオリジナルになるだの、人との縁が大事だの、誠実な対応が仕事が繋がると言った話。しかし、文章に実体験に基づく生々しさがありつつ、わざとらしい誇張が感じられなくて良かった。例えば、初めての持ち込みの時のエピソード。担当者さんがポートフォリオを開く直前に自分の絵が急に恥ずかしなったことから、自分の絵には他人の視点が欠けているのではと気づく描写。かなり身に覚えがあるし、そのおかげでどう改善したかという後続の話がスイスイ入ってくる。 AIによって絵が描けなくてもそれなりの絵を生成できる世の中で活躍するのは、わざわざ持ち込みをしてくる積極性があり、その後の対応が誠実な人なのかなという、凄い当たり前の結論に自分は至りました。 あと、どうやったら絵で食べていけるのかという質問に対して、絵で食べていこうと腹をくくったら食っていけると返してて良いなぁ〜となった。これはただの根性論ではなく、チャンスは掴もうとしないと得られないという話で耳が痛いです。ただ本当にやりたいことがあるなら挑戦しないと、向こうからやってくることはないんですよね。背中を押してくれる本というのはこういう本なんだろう。
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