院内感染

院内感染
院内感染
富家恵海子
河出書房新社
1990年1月1日
1件の記録
  • 日本のMRSA黎明期、とある大学教授が天下の東大病院で簡単な手術の術後感染でボロボロになって亡くなる。その妻の手記。 「院内感染」という言葉を一般にも広く知らしめ、ダメダメだった日本の感染対策に大きな影響を与えた伝説の書。特に183-186ページにかけて名文すぎる。 ただこの妻も相当ヤバそうな患者家族ではある笑。 まぁ、だいぶマシにはなったけど日本の医者達の感染症の知識や意識は未だに全然駄目なままなのが現実。
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