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月下の医師
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@rinrin-1102
  • 2026年1月7日
    診断名サイコパス: 身近にひそむ異常人格者たち
    診断名サイコパス: 身近にひそむ異常人格者たち
    サイコパスは社会の捕食者であり、生涯を通じて他人を魅惑し、操り、情け容赦なく我が道だけをいき、心を引き裂かれた人や、期待を打ち砕かれた人や、空になった財布をあとに残していく…。 素人向けにサイコパスの特徴をこれでもかと解説した本。一度は読んでおくべきだが、訳が読みにくいかな。
  • 2026年1月3日
    心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告―(新潮文庫)
    正常な精神と狂気には厳然とした境界線があるように思えるが、実際はその境は淡く、誰しもがごく些細な出来事で不幸にもその境界線を越えてしまう可能性がある。数々の症例を通じてその実態が報告される。 まぁ、精神科の症例て一つ一つが小説とかドラマで見るような話ばかりで、言い方は悪いが傍から見てる分には面白いんだよな。人の怖いもの見たさをくすぐってくる本。
  • 2026年1月2日
    狂気の偽装
    日本で急増する心の病の偽りと真実を、一線の精神科医が告発する。 20年前の本だが、本書で指摘されている問題点の数々が今なおそのまま。というより更に悪化しているような気がする。 精神科の開業医が謎に増えてる理由とか知らなかった。
  • 2026年1月1日
    狂気という隣人―精神科医の現場報告―(新潮文庫)
    泣く子も黙る都立松沢病院で勤務した著者の様々な経験を紹介しながら、触法精神障害者の問題など、精神科医療・日本の問題点を描く。 20年以上前の本で、その間いくつか法改正が行われたようだが、100年前と根本的には何も変わってないという事実。
  • 2025年12月23日
    氷点(上)
    氷点(上)
    とある医者の3歳の娘が殺害される。犯人はすぐに捕まるが間もなく自殺してしまう。その犯人には赤ん坊がいた。あることがきっかけでその医者がその子を引き取って育てることになった。 嫉妬、憎悪、欲情、無垢… 家族達を通じて人の原罪が描かれる… なんというか、アンジャッシュのすれ違いコントみたいだった。
  • 2025年12月14日
    猟奇歌
    猟奇歌
    雑誌の企画で猟奇的な歌の特集が組まれることになった。しかし次第にそれは夢野の独壇場となっていく… あの朴訥とした表情の頭の中に、一体どれほどの狂気が渦巻いていたのか。 ↓好きなやつ3つ 誰か一人 殺してみたいと思ふ時 君一人かい⋯⋯⋯ ⋯⋯⋯と友達が来る 脳髄が二つ在ったらばと思ふ 考えてはならぬ 事を考えるため 見てはならぬものを見ている 吾が姿をニヤリと笑って ふり向いて見る
  • 2025年12月11日
    風化水脈
    風化水脈
    新宿鮫Ⅷ。 高級車窃盗団を追う主人公。 Ⅰで刑務所に行った気合の入ったヤクザが出所してきたり、謎の駐車場管理人の老人に出会ったりして、事態は混沌としていく… 警察の矜持、ヤクザの悲哀、新宿の歴史、台頭する中国人マフィア等の描写や説明がシャープな文体で分かりやすく描かれ、読ませる。 相変わらずめちゃ面白い。一発当てるのも凄いが、そこから面白い小説を書き続けてるのが凄すぎる。ベストセラー作家はみんな化け物じみてる。
  • 2025年12月11日
    犬神博士 夢野久作集
    犬神博士 夢野久作集
    犬神博士と揶揄される奇人のおじさんが幼少期のことを語る話。変人扱いされているおじさんも昔は頭の切れる美少年だった… 珍しくホラーや怪奇要素がほぼない長編ドタバタ劇。しかし独特の久作節は健在。こういった作品ももっと残してほしかった。連載していた新聞が廃刊となるに伴い未完。もっと主人公の活躍を読みたかった。 しかし夢野久作の作品に出てくる、奇怪な吾輩キャラの何とも言えない魅力って何なんだろうな。
  • 2025年12月1日
    医者の逆説(新潮新書)
    医療の理想と現実。そのギャップの狭間で戦い続ける医者達。 68-74ページは教科書に載せるべき。 いくら優秀でも一臨床医がいくら声を上げたところで、崩壊への道は止められないが、一度崩壊すると元には戻らない。辛くとも地道な努力を続けなければならない。
  • 2025年11月28日
    果しなき流れの果に新装版
    国内SFオールタイムベストで常にトップ争いする小説。 奇妙な遺跡に関わった人物が尽く死亡or失踪する。主人公も失踪し、長い月日が流れ、帰りを待つ恋人も齢をとり亡くなって物語が終わる… が、それは時間と空間を超越した、壮大な戦いの序章だった。 果たして主人公は愛する人の元に帰れるのか。 構想はいいんだが、場面や人物の転換が多く説明も少ないのでかなり読みづらいのと、色々謎が残ったままになるのがイマイチだった。全体として荒削り感があって過大評価感は否めない。 とはいえこれが60年前に書かれた小説とは驚きで、国内SF黎明期のマスターピースとして未だに評価が高いのだろう。
  • 2025年11月23日
    2030-2040年 医療の真実
    大田区にある中小病院の3代目(70代)が語る、近々間違いなく訪れる日本の悲惨な末路。 中小の病院が何故が潰れていくのか、経営難に喘いでいるのか、何となくしか分かってなかったが、そうだったのかと氷解していく感じで一気読みした。 著者自身、数々の困難な目に遭ってこられているので説得力が段違いで読ませる。 こういう、「分かってる」人からしたら日本の行く末は不安で、不憫でならないのだろうな。 医者も含めてほとんどの国民が知らない事実。 しかしあと5年か…地獄の世界がもう間もなく我が国を襲う。ある種ホラー。
  • 2025年11月19日
    ネメシスの使者
    「どんでん返しの帝王」、初読。 凶悪犯罪加害者の家族が惨殺される連続殺人事件が起こる。 犯人は?目的は? 加害者家族の地獄と、怨嗟の鬼と化した被害者遺族の底すらない恨み、凶悪犯罪者でもなかなか死刑にならない理不尽さ… ミステリー部分はまぁまぁだったが、色々と考えさせられる小説だった。
  • 2025年11月12日
    沈黙
    沈黙
    禁教の時代。とある高名な司祭が日本で過酷な弾圧に屈して棄教したとの報告がローマに入る。事実を確認し、現地の信者を救済するためかつての弟子達が決死の覚悟で日本へ潜入する。しかしそこは厳しい圧政と迫害と拷問の嵐が吹き荒れる地獄だった…。 タイトルの沈黙とは一体、「誰の沈黙」なのか。 高尚な歴史小説。見事です。
  • 2025年11月7日
    ペンギンの憂鬱
    ペンギンの憂鬱
    恋人に去られ憂鬱症のペンギンと暮らしている孤独で売れない小説家。 ある日、まだ存命中の有名人達の追悼記事を書く仕事が舞い込み始め、やがてその大物達がその通りに死んでいく。そして自らの身辺にも不穏な影がちらつくのであった…。 派手な展開は無く淡々と物語が進みながら、世の不条理、孤独、幸せとは、家族とは…etcが描かれる。めちゃ面白いという訳ではないがなんか考えさせられた。
  • 2025年11月1日
    天使の囀り (角川ホラー文庫)
    アマゾン探検から帰国した男性。帰国後に性格が変貌しておりとうとう不審死を遂げる。「天使の囀りが聞こえる」という謎の言葉を残して…。 探検隊の隊員達も次々と死んでいく。真相解明の調査に乗り出す残された恋人の緩和ケア医ととある学者。 戦慄のバイオホラー。
  • 2025年10月31日
    クリムゾンの迷宮
    ふと目を覚ました主人公。彼はサバイバル・デスゲームに強制参加させられていた…。 緻密な情景・心理描写と、後から読み返すと伏線のオンパレード。 最後は鬼ごっこ的な怖さがある。 真実は全て明かされず曖昧なまま終わるがそれが切なさもあっていい。 ほぼ同時に「バトル・ロワイヤル」が刊行されている偶然が凄い。
  • 2025年10月29日
    黒い家
    黒い家
    若かりし頃の著者が上梓したヒトコワ系ホラー小説のマスターピース。生命保険会社に勤める主人公を襲う悪夢。結局、包丁持ってるキチ◯イが一番怖い。色んな描写が、著者自身生命保険会社に勤めていたことからリアリティがあって読ませる。
  • 2025年10月28日
    ガダラの豚(全3巻セット)
    奇才・中島らも畢生の大作。オカルト、ホラー、アクション、紀行、民俗学、仏教、新興宗教、超能力、奇術、呪術バトル、コメディ、なんでもアリの超エンタメ小説。大作だが文章が軽妙でサクサク読める。最後がやや尻すぼみ感はあった。ラストが幽白を連想させる。
  • 2025年10月27日
    美食の教養
    美食の教養
    世界一の美食屋が語る「食」に関する歴史、風土、考え方、流儀、私見…etc. 「食」だけでこんな分厚い本を執筆できるとは。ある種の狂気を感じる。しかも書かれてるのはほんの浅いところで本当はまだまだ深く広く書けるのだろう。「食」に全振りした人生。世の中には凄い人がいるものだ。
  • 2025年10月25日
    悪童日記
    悪童日記
    アゴタ・クリストフ三部作の一作目。 世界に衝撃を与えた傑作。 戦時下をしたたかに生きる双子の数奇な物語。作者が母国語じゃない言語で書いたので、淡々とした、特徴的な文体となっている。 ふたりの証拠(1988)、第三の嘘(1991)へと続く。
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