鳥影の関 下 (中公文庫 す 3-11)

鳥影の関 下 (中公文庫 す 3-11)
鳥影の関 下 (中公文庫 す 3-11)
杉本苑子
中央公論新社
1986年4月1日
1件の記録
  • たのなか
    たのなか
    @tanonaka
    2025年9月12日
    杉本苑子さん大好きです。 作品全て読みたいのですが、電書になっているものも少なく、現状古本屋での奇跡の出会いに賭けるしかなく悲しい… こちらは、かつて箱根の関に配置されていた「人見女」というお役目を務めることになる女性と、その関所の責任者であり、女性の上司にあたる侍の信頼から心を通わせていく様をメインに、箱根の関で起こる出来事や人と人との出会い交流別れがえがかれます この女性とお侍の関係性がとても好きで好きで、そして必ず苦みと諦観を残す杉本苑子さんのお話でもあって、杉本さんのお話で最も好きなお話のひとつです。
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