科学哲学への招待

科学哲学への招待
科学哲学への招待
野家啓一
筑摩書房
2015年3月10日
3件の記録
  • hoochaa
    hoochaa
    @hoochaa
    2025年4月20日
    野矢茂樹にハマって、近辺の人の本も読もうと探していたところ、この本に行き当たった。 そこで、5年前くらいに一つ上の先輩に「君には野家啓一をお勧めしたい」と言われたことを思い出した。当時先輩に野家さんの専門を説明されたときはピンと来ず興味を示さなかったのだけど、僕は今になって自力で野家啓一に辿り着いたことになった。 先見の名すぎる 内容としては、科学史・科学哲学・科学社会学の3本立て。 科学史の章は、天動説はかなり複雑な理論で観察結果と整合が取れてたという話が面白かった。あと、ニュートンは神が世界を作ったと信じていて、だから数学的に綺麗な法則が物理にあると信じてニュートン力学を発見したとか。 科学哲学の章では、実験による検証の帰納法的欠陥が取り上げられていて、僕も同じことを感じて具合悪い気持ちだったので、面白かった。 科学の営みにふれたことが触れたことがある人は読んだら面白いと思う
  • hoochaa
    hoochaa
    @hoochaa
    2025年4月15日
  • i.wakei
    i.wakei
    @iwakei
    2025年3月16日
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