わからないので面白い

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養老孟司
鵜飼哲夫
中央公論新社
2024年11月20日
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    @konokono301
    2025年9月20日
    ……「生きがい」などという妙なものが話題になる。人が変わっていくそのことが、微妙な味わいを持つ。それが諸行無常の響きであろう。 俺は俺だ。多くの人がそう思って生きているらしい。そんなもの、意識がそう主張しているだけである。すべては移り変わるが、それを引き起こしているのは自分自身である。それを忘れて、「生きること」が成り立つはずがない。人間は情報とは違う。停止しているわけではないのである。……  解剖学者である養老孟司先生の本は私の積読達の中に必ず鎮座していて、読み終えると次をまた買ってしまうというループに陥っている。 意識にとらわれがちだが、人間は脳を持つ生物であると思うと気持ちが軽くなる。
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