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@konokono301
  • 2026年2月15日
    80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間
    なかなかの衝撃タイトルにうむむと唸りつつも、確かに親を見ていると80代に突入したとたん老いが加速したと感じるので、ああ…そうなのかと妙に納得させられる。 やがて自分の行く末でもあるから心しておこう。 著者の林真理子さんは70代。現役の日大理事長でもあり、作家でもあられるがそのパワフルさと言ったら群を抜いているよね。 ああ、面白かった。 信頼している作家さんなので、これからもたくさん読みたいと思っている。
  • 2026年2月11日
    ドゥリトル先生のブックカフェ:
    ドゥリトル先生のブックカフェ:
    ドゥリトル先生と呼ばれる店主がいる洋書専門のブックカフェは理想的な場所。 そこを居場所としている不登校の女の子には「長くつ下のピッピ」を薦め、本が処方箋となる。 とあるきっかけで通い始めることになった主人公の田中道也は作家で、妻の秘密に心を痛めている。 主人公と妻の関係はどうなるのか気になっていたが、読者に委ねる形で終わったのが私には消化不良気味。 静かで美味しいコーヒーやスコーンとともに気を使わず過ごせるようなブックカフェが身近にあればいいなぁ。
  • 2026年2月8日
    さよならごはんを今夜も君と
    物語は高校受験に失敗した高校生や飼い犬を亡くしてしまい喪失感に苛まれる青年が「お夜食処あさひ」に導かれるように出会い、食事により元気を取り戻していくというもの。 本屋では選ばなかったかもしれないが、オーディブルでのこの作品は河合優美さんの語りだったので気になり聴いた。 1.5倍速で聴いても河合さんの声は河合さんで、会話の部分では特にくすぐったいような表現が絶妙でシビレた。さすがでした。
  • 2026年2月8日
    鎌倉駅徒歩8分、空室あり
    鎌倉の洋館に一人で住む主人公の香良(カラ)は亡き父親から引き継いだカフェを営んでいるが、ある日離婚をした親友が転がり込んで来る。 その親友の発案でカフェ兼シェアハウスを始めることとなり、物語は進んでいく。 住民の一人に息子の事業の失敗により家を手放すハメになりこのシェアハウスに入居してきた70代の女性がいるが、シェアハウスに住む多様な人達との暮らしで頑なな心が解きほぐされていく様子に心が和んだ。 現実はもっと厳しいとは思うが、物語は気持ち良く終わってくれるのでそこが良い。
  • 2026年2月1日
    後悔病棟
    後悔病棟
    ・ ・ 末期ガン病棟に勤務する患者の気持ちがわからない33歳の女医早坂ルミ子。 ある日、病院の庭で聴診器を拾いそれを使う事で患者の思いが聞き取れるようになり、更に人生を後悔する患者が過去に帰りやり直しを疑似体験する。 その場面にルミ子も寄り添う事で人の気持ちを理解できるようになっていく。 過去似たような本を読んだ気もするが、永遠ではない命を大切にしたいと改めて思った。
  • 2026年1月23日
    あきらめません!
    霧島郁子が自分と夫の定年後に夫の実家がある田舎へ移住するところから始まる。 郁子はある日議場に迷い込んでしまい、封建的な男性議員のやり取りを聞いてしまう。 それがきっかけとなり自ら議員に立候補することになり、周りを巻き込んで、いや周りに巻き込まれて⁈市政に関わり始める。 世代を超えて身近な問題解決に立ち向かう女性とそれを取り巻く男性達が活き活きしていて、気がつくと応援していた。 それにしても… ここで描かれている議員達は70代から80代。いやいや、こんなにあからさまな男尊女卑はさすがに公の場では存在していないぞ。感覚的には昭和ヒトケタの人達の時代。 でも、隠れるように残っていたりもする「しがらみ」による閉塞感はなきしもあらず。
  • 2026年1月23日
    店長がバカすぎて
    オーディブルを始めることにして、初めて読んだ(聴いた)作品。 契約社員として書店の文芸コーナーで働く28歳の谷原京子(漢字は後で検索した)が主人公。 山本店長に対する突っ込みの心の声が初っ端からガンガンで、上司年齢の私としてはとょっと怯える。 でも、作品にスッと入り込めてバス通勤があっという間、いやむしろ楽しみになった。 ところで、書店員さんってそんなに薄給なの?
  • 2025年11月16日
    永遠をさがしに
    主人公は和音16歳。世界的な指揮者の父、チェロ奏者を母に持つ。和音は母からチェロを仕込まれ育ったが、父母の離婚により母が姿を消してしまう。  型破りの継母との突然始まった暮らしは、和音の心を動かしやがて実母の真実を知ることになる。  登場人物になぜこんなに試練が降りかかるのかとため息まじりに読み進めるも、最後に訪れた奇蹟のような心温まるシーンにホッと胸をなでおろすことができた。
  • 2025年11月16日
    翔ぶ少女
    翔ぶ少女
    1995年阪神・淡路大震災  目の前で両親を亡くした主人公の丹華(ニケ)と兄妹3人が、同じく妻を亡くした心療内科医のゼロ先生に助けられ家族となり育まれる。  悲しみを抱えて生きる主人公は、人を思う心の強さから「飛ぶ力」という人知を超えた能力を体験する事になる。    丹華に羽が生えるというまさかの展開に、心底驚いてしまい愕然、唖然、呆然。 予想を超えたこの小説は忘れられない一冊となりそうです。
  • 2025年10月25日
    終わった人
    終わった人
    組織で37年働き、定年を待たず転職した私としては、あがく主人公を呆れつつも笑うことはできない心情にトホホ。 内館牧子さんの作品は「老害の人」しかり、登場人物がドキュメンタリーかと思うほどリアル。 リアルが故にどう結末を迎えるのかが気になってつい一気読みしてしまう。
  • 2025年10月19日
    方舟を燃やす
    方舟を燃やす
    1967生まれの飛馬と戦後すぐ生まれの不三子が主人公。 口さけ女、コックリさん、ノストラダムスの大予言、カルト集団、震災、コロナ禍へと到る背景。 その時代を生きる市井の二人だけど、始終不気味さが付きまとう感がなんとも言えない。 人生をきちんと生きようとするも、方舟に乗りきれない二人が最後子ども食堂で巡り合うもまた離れて行く。 大きな事件が起きるわけでもないのにめちゃ引き込まれて気づけば読み終えていた。
  • 2025年10月13日
    独立記念日 (PHP文芸文庫)
    短編集だからと思い隙間時間に読み進めていて気づくのが遅れてしまった、連作になっているということ。 そこからは本気の一気読みで、原田マハさんを味合わせてもらった。 自由になるではなく、それは独立すると言う事。 読み終えた瞬間目の前がぱっと明るくなった。
  • 2025年9月27日
    正欲
    正欲
    正しい欲 自分を俯瞰で眺めても、歴史を振り返っても、世界を見渡しても、そこにある正しさは時に人を抑制する。 あるべき姿に身を投じることで自分を守りつつその息苦しさに眠れない夜もある。 それでも生きていると、じわりと訳の分からない喜びに触れ涙が流れることもある。 朝井リョウさんの作品を初めて読んだ。 この世で生きていくために、朝井さんの作品とも手を組みたいと思った。
  • 2025年9月20日
    わからないので面白い
    わからないので面白い
    ……「生きがい」などという妙なものが話題になる。人が変わっていくそのことが、微妙な味わいを持つ。それが諸行無常の響きであろう。 俺は俺だ。多くの人がそう思って生きているらしい。そんなもの、意識がそう主張しているだけである。すべては移り変わるが、それを引き起こしているのは自分自身である。それを忘れて、「生きること」が成り立つはずがない。人間は情報とは違う。停止しているわけではないのである。……  解剖学者である養老孟司先生の本は私の積読達の中に必ず鎮座していて、読み終えると次をまた買ってしまうというループに陥っている。 意識にとらわれがちだが、人間は脳を持つ生物であると思うと気持ちが軽くなる。
  • 2025年9月15日
    絶唱
    絶唱
    4つの物語は、 4人の「わたし」が被災した心の記憶と トンガで暮らす「ナオミ」という女性が共通し 展開されている。 最初の楽園は 湊かなえさんの作品だなあと思えるような、ミステリー的な要素ありでドキドキ。 でも、最後の絶唱は心のヒダに刻まれた苦しい記憶と共に生きていくという現実を受け入れる覚悟を感じた。
  • 2025年9月8日
    成瀬は天下を取りにいく
    新潮文庫の100冊になってるし、本屋で見飽きるくらい長く目に留まる場所に置いてある。 スカッとする本が読みたくなり、これはスカッとしそうと思い手に取りました。 幼馴染の島崎曰く、いつだって成瀬は変。 ときた! どんだけ変なのか期待値あがるも、読み終えてみたら、個性豊かで魅力的な普通の女性に思えるんだけど、私が変? 天下はこれから取りに行くのでしょうか。 続編はまた気が向いたら読むことにしよう。
  • 2025年9月8日
    マリコにもほどがある!
    日大理事長の仕事 虎に翼 篠山紀信 東京都知事選挙…… など気になる話題満載で、読んでるのに読んでいることを忘れてしまうほどスッと惹き込まれる。 というマリコ様マジック、さすが。 あ〜面白かった。
  • 2025年8月15日
    よくわからないまま輝き続ける世界と
    簡単なトピックを生活に組み入れてみることにし、その日々の日記をまとめたものとの事。 いかに日常を面白がれるかを日々のテーマにしている私は嬉々として読んだ。 これがなかなかのクセ者(クセ文)で、←褒めてるつもり 絶妙な比喩にいちいち私は反応し唸ってしまう。 慣れるまでは気が散って仕方なかったけど、気がつけば読み終えていたので、古賀ワードにやられてしまった感ありです。
  • 2025年8月13日
    おいしいごはんが食べられますように
    ……正しいか正しくないかの勝負に見せかけた、強いか弱いかを比べる戦いだった。当然、弱い方が勝った。そんなのは当たり前だった。……… 職場の人間模様が、「食」を通して展開される物語。 弱さを武器にしていることを密かに自覚しつつ、何食わぬ顔で自分を守るスキルは、ある意味最強。 食に嫌悪感を持つ二谷の存在。裏と表の顔はどちらも本当の顔である 読み終えて改めてタイトルを見ると、気持ち悪くなった。
  • 2025年8月10日
    ナースの卯月に視えるもの
    視えるもの てっきり霊的なものが視えるのかと思っていたら、死期が近い患者さんの「思い残し」だった。 長期療養型病棟で働く主人公の看護師卯月が何故視えるようになったのか、何故それをなんとか解決しようとするのかが読み進めて行くとわかる切なさ。 そして、卯月は患者の家族に真正面から向き合い 看護に集中することで成長して行く。 作者が元看護師という現場の描き方のリアル。 SF的な物語かと思いきや、生と死の現場から生きるを応援してくれるものでした。
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