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@konokono301
  • 2025年8月15日
    よくわからないまま輝き続ける世界と
    簡単なトピックを生活に組み入れてみることにし、その日々の日記をまとめたものとの事。 いかに日常を面白がれるかを日々のテーマにしている私は嬉々として読んだ。 これがなかなかのクセ者(クセ文)で、←褒めてるつもり 絶妙な比喩にいちいち私は反応し唸ってしまう。 慣れるまでは気が散って仕方なかったけど、気がつけば読み終えていたので、古賀ワードにやられてしまった感ありです。
  • 2025年8月13日
    おいしいごはんが食べられますように
    正しいか正しくないかの勝負に見せかけた、強いか弱いかを比べる戦いだった。当然、弱い方が勝った。そんなのは当たり前だった。 ……… 職場の人間模様が、「食」を通して展開される物語。 弱さを武器にしていることを密かに自覚しつつ、何食わぬ顔で自分を守るスキルは、ある意味最強。 食に嫌悪感を持つ二谷の存在。裏と表の顔はどちらも本当の顔である 読み終えて改めてタイトルを見ると、気持ち悪くなった。
  • 2025年8月10日
    ナースの卯月に視えるもの
    視えるもの てっきり霊的なものが視えるのかと思っていたら、死期が近い患者さんの「思い残し」だった。 長期療養型病棟で働く主人公の看護師卯月が何故視えるようになったのか、何故それをなんとか解決しようとするのかが読み進めて行くとわかる切なさ。 そして、卯月は患者の家族に真正面から向き合い 看護に集中することで成長して行く。 作者が元看護師という現場の描き方のリアル。 SF的な物語かと思いきや、生と死の現場から生きるを応援してくれるものでした。
  • 2025年7月26日
    老人ホテル
    老人ホテル
    生活保護受給世帯で育った天使(エンジェル)は、高校を中退し毒親から社会に放り出される。 キャバクラで働いていた時ビルのオーナーの光子に興味を持ち尾け回し、古いビジネスホテルに住んでいる事を知る。 何故エンジェルは光子に近づこうとしたのか。 近づいてどうなったのか。 貧困から抜け出すすべを光子から学ぶ。 そして光子の死。老いとお金。 いやはや、最後に解説を読んでこの小説の結末が単行本と文庫本で違うと知り「なぬ」となった。 それにしても後味の悪い生き方はゴメンだと思うのは、私が甘っちょろいからだろうか。
  • 2025年7月26日
    本日は、お日柄もよく
    スピーチライターと政治、選挙と滅多に出会えないストーリーがとても興味深くあっという間に読了。 実際に初の政権交代があったのは15年ほど前だったでしょうか。 その頃とつい重ね合わせながら読み進めてしまい、小説だけど現実っぽくもあり、当時の党首のお顔が浮かんで来て楽しめました。 原田マハさんの本、他にも読んでみたくなりました。
  • 2025年7月25日
    パスタの花咲く ゆうれい居酒屋7
    1話から5話まで毎回主人公のうたた寝の夢から始まる。 そして起きて仏壇に手を合わせ亡き夫に話しかけ、居酒屋の支度に入る。 美味しそうな料理と常連客とのやり取り、そして初めてのお客さんと繰り広げられるストーリーの起承転結は決まっていて、読み進める都度安心感極まる。 何故ゆうれい居酒屋なのか。読んで納得でした。
  • 2025年7月12日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    社会が普通を要求する圧力の強さは、確かに強くなっているのかもしれない。 他者を攻撃する手段も増えてるし。
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