ハッブル望遠鏡が見た宇宙

ハッブル望遠鏡が見た宇宙
ハッブル望遠鏡が見た宇宙
ロバート・ウィリアムズ
野本陽代
岩波書店
1997年4月1日
1件の記録
  • ユウキ
    ユウキ
    @sonidori777
    2025年9月20日
    地球上空にあるハッブル望遠鏡の撮った銀河や星雲の写真の解説、ハッブル望遠鏡が宇宙に行ってからの天文学の話、面白かった。 途方もない宇宙の研究は人類の好奇心の歴史でもあるんだなあ。 1054年ごろの藤原定家の日記に書かれた突如出現した明るい星「客星」と、十八世紀半ばにフランスで発見された「かに星雲」、二十世紀はじめに膨張が確認された「かに星雲」の膨張速度を逆算して、「客星」と関係があるらしいという話は興味深い。 星とその爆発である超新星が生み出す重元素が、人間を構成する元素だから、私たちは星の子、星くずであるという話もロマンがあって良かった。
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