
ユウキ
@sonidori777
ゆっくり読んでいる📚
フェミニズムと植民地主義に関心があります。
- 2026年5月24日
「差別」のしくみ木村草太借りてきた読み終わった差別の定義をさまざまな角度から探りつつ、「区別」と「差別」を巡る憲法と法律の判例、アメリカの奴隷解放や大日本帝国と日本国憲法の歴史、相続や婚姻に関する不平等などから差別のしくみを検証していく。 差別がどう生まれて定着してしまうのか、あらためて明文化されると気付いていなかった視点が出てきて興味深い。差別をしない、差別をされない権利が行使できる社会に貢献したい。 - 2026年5月20日
遺骨と祈り安田菜津紀借りてきた読み終わった福島、沖縄、ガザをつなぐキーワードこそが「私たちが踏んでいる側」という冷や水を浴びせられるような社会構造の仕組みなのだなあと思う。 一人一人が大事にされない社会は豊かになっても必ず負担を背負う人々が生まれるし、豊かさはその犠牲を覆い隠してしまう。 植民地主義は決して消えてはいないし個人に内包されて続いてしまっている。 踏んでいる側の私がどう変わるべきか、日々自問自答しながら考えようと思う。 今回は図書館で借りてきたけど手元に置いておきたいな。 - 2026年5月20日
憲法に緊急事態条項は必要か永井幸寿借りてきた読み終わったタイトルそのままの内容。今の日本で緊急事態条項が設置されたらどうなるか/他国との比較/現時点で充分対応できるということを丁寧に解説している。 というか2016年に発行されたブックレットだけど、この10年なんとか市民と野党が頑張って押さえ込んできた事実を知らなくて反省。 10年前の本だけど「今」と状況は同じなので、色々な人に読んで欲しい。 - 2026年5月17日
現代思想(2022 11(vol.50-)上野千鶴子,佐藤泉,斎藤真理子,斎藤美奈子,森崎和江,花崎皋平,藤原辰史,酒井隆史読み終わった買ったたまたま手に入れた森崎和江特集、かなり良かったので本当に手に入って良かった。 まだ『慶州は母の呼び声』しか読んだことないけど、ほかの作品に寄せた寄稿文たちがフェミニズム、植民地主義、エコロジー等々読み応えがあった。 森崎和江作品はかなり難解らしいのでここに寄せられた寄稿をヒントにしながら他の作品を読みたい。 - 2026年5月14日
星を継ぐもの【新版】ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿読み終わった買った最初は読みづらいかも…と思ったのにのめり込んで読んでしまった。月の裏側に眠る5万前の遺体の謎、 SFとしてもロマンがあり、ミステリーとしても面白すぎる。 - 2026年5月10日
一九八四年(新訳版)ジョージ・オーウェル,高橋和久読み終わった監視社会というよりは全体主義がいかに忍び寄ってくるか、という方に恐怖を覚えるディストピア小説。 ニュースピークという極限まで情報が削ぎ落とされた言語による思考の制限、過去は変え得ると現実に合わせて改変され続ける過去の記録、矛盾したことでも正しいと思い込むべきだとする二重思考、自国民を貧しくさせ愛国心を育むためだけに続く戦争といった、権力者が権力を維持するためだけに国民を縛り付けている社会の仕組みは、現実でもリンクするものが多々ありゾッとする。(今の日本!!!) 主人公が信じた「希望があるとするなら、それはプロールたちの中にある」という言葉(だからみんなで街に出てデモに参加したり、政治の話をしようと思った)、附録と最後の解説で少しだけ希望が見えたが、この希望を頭の隅に置いて現実を生きていきたい。 - 2026年4月26日
読み終わった在日コリアンである著者による2025年の戒厳令から紐解いていく南北分断の歴史と、それが韓国の民主主義に与える影響を分析する。 解放から現代に至るまでの戒厳令の歴史と、それに抗ってきた歴史は民主主義を勝ち取るだけの困難さと傷の大きさを窺わせる。 また、「反共」という韓国社会にある、大きな対立構造の軸の根本としてある南北分断の解決について、すでに国際社会の秩序にその分断が組み込まれていることがその困難さを際立たせていることを知った。また、「反共」という「仮想敵」がいることは戦争の口実になるのは古今東西そうだな…と思う。 ろうそくデモや2025年の戒厳令阻止を見て、韓国に根付いた民主主義が羨ましい!と心の底から思ってしまうが、それは日本の占領、朝鮮戦争、麗順事件や光州などの戒厳令へ抵抗を経た今までの痛みや傷、人々の死を持って勝ち取ってきた民主主義であることを忘れないでいたい。 - 2026年4月4日
- 2026年4月4日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった買った最高!最高!最高! グレースとロッキーの絆も最高ながら、ストラットを中心に各国が協力して地球の危機に立ち向かう様、見て見たすぎる世界だ。 - 2026年4月4日
夜と霧ヴィクトル・エミール・フランクル,霜山徳爾読み終わった買ったフォロワーさんの勧めで、新版ではなく旧版を購入。長い解説はアウシュビッツ以外の収容所における虐殺やどのような人物が加担したのかを仔細に記載しており、夜と霧の内容の客観的な補強には充分すぎるというより、これで一冊つくるべきというくらい充実している。 本編は心理学者の著者が極限状態でどんな心理的体験をしたかを分析して詳細に記載しており、主観的にどのような残酷な場所であったかが窺い知れる。 最後の写真特集も残酷ながら同じ人間が歩んできた歴史だと皆が知らなければいけない内容だと思った。 - 2026年4月4日
憲法読本杉原泰雄読み終わった買った改憲反対ながら憲法のことをよく知らないな…と思って読んだ本。 日本国憲法の歴史から、どう解釈されてきたか等々、おもに平和憲法について記載があった。 今読まれるべきで、正しく反平和への怒りを持つきっかけになる本だと思う。 - 2026年2月1日
暇と退屈の倫理学國分功一郎読み終わった買ったあまり暇とか退屈だとか考えたことがなかったので、ピンとこないかも…と思いながら手に取ったが、現代の消費社会、労働環境において「退屈」であることから逃げるために奴隷になっていないか、消費と浪費の違い等々、実は身に覚えのあることばかりで大変心に沁みた。哲学書でありながら読みやすいのも嬉しい。 - 2026年1月30日
どろんころんど北野勇作,鈴木志保読み終わった買ったヒトがいなくなりどろんこだらけの世界でセルロイド人形、子守りロボットのレプリカメ、泥人形のヒトデナシがやるべき仕事を求めて旅をするSF。 奇妙なニセモノ、模倣品ばかりの世界でホンモノとの区別を曖昧にしていき、なんならホンモノが持ついびつさが、奇妙な世界の中からも浮かび上がってくる。 カメリ、かめくんも好きな作品だけど、どろんころんども大好きになった! - 2026年1月27日
世界の呪術と民間信仰(326)国立民族学博物館,島村一平読み終わった買った大好きなみんぱくの呪術、民間信仰コレクションを紹介する一冊。まったくおどろおどろしいものではなく、世界中の生活や文化に即した信仰とまじないの在り方がたくさん読めて面白かった。 - 2026年1月26日
朝鮮植民者斎藤真理子,村松武司,松井理恵読み終わった買った植民者一世代目の祖父の語りを主に、三代目の孫の目線も絡めて朝鮮植民者の生活、人生を描き出す。ひとりの植民者の人生を辿りながら、植民地主義を何かを考える。すごく興味深いし、面白い本だった。 - 2026年1月21日
私の戦後80年,そしてこれからのために岩波書店編集部読み終わった買った様々な職業、様々な年齢、様々な生き方の45名が「私の戦後」について寄せた一冊。多様な目線からの平和の祈り、不安、これからの日本と世界についてのメッセージは読み応えがあった。世界がめちゃくちゃになっていく中、不安でいっぱいだったけど、今一度戦後の歩みとこれからの世界を考える機会になって良かった。 - 2026年1月21日
星の古記録斉藤国治読み終わった買った古今東西の天文記録を読み解いていく。政と結びついていた日本、中国、韓国は特に詳細な記録が残されていて、歴史の積み重ねと遥かな宇宙の記録が現代で結びつくのが面白かった。 - 2025年12月31日
カラマーゾフの兄弟 2ドストエフスキー,江川卓読み終わった買った - 2025年12月23日
借りてきた読み終わった日露戦争後〜現代にいたるまでの「満州」ツーリズムを通して、「観光を生み出す政治」「観光が生み出す政治」の相互作用、帝国アイデンティティの構築、歴史の再生産等さまざまなまなざしを描き出す。 「観光」を通して、帝国民としての意識を培う手法がかなり綿密で面白かったのだけど、娯楽は商品で何かしらのプロパガンダはかならず含まれているのだなあと実感させられる。 ゲストの日本人旅行客と代理ホストの現地に住む日本人という構図の旅行ながら、当時の満州やハルビン、そこに住む人たちに向けられたまなざしが垣間見えるのも興味深かった。 満鉄の影響力といった歴史的なものも含め、かなり面白く、読み応えのある一冊だった。 - 2025年12月20日
パズルと天気伊坂幸太郎借りてきた読み終わった懐かしい短編から読んだことのないものまで伊坂幸太郎節が楽しめてよかった。突拍子もない設定からストーリーがしっかり着地する気持ちよさがあって好きだなあ。特にイヌゲンソーゴ、透明ポーラーベアが好き。
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