クロティの秘密の日記

クロティの秘密の日記
クロティの秘密の日記
パトリシア・C.マキサック
Patricia C.McKissack
宮木陽子
くもん出版
2010年11月1日
3件の記録
  • まめご
    まめご
    @mmg_86
    2025年11月24日
    『わたしは大統領の奴隷だった』を読みながら、去年読んだこの本を思い出さずにはいられなかった。 『わたしは〜』がノンフィクションなのに対してこちらはあくまでフィクション、ただ入念な取材が下地にあるようで物語に説得力がある。 12歳の奴隷の少女クロティが綴る日記形式でこの物語は展開していく。 奴隷が文字を覚えることは禁じられていたので、クロティが読み書きを覚え日記を書くのは誰にも知られてはいけないことだった。 物語の進行と同時に、読み手はクロティが密かに言葉を獲得し思考を深めていく過程も目撃する。 それはやがてある行動へと繋がっていくのだが、このクロティの成長にのめり込むようにして読み進めたことを覚えている。 『わたしは〜』を読んだ今、改めてこの本も読み直してみようかなと思う。
  • 谷→山
    谷→山
    @reads_mm
    2025年11月24日
  • うゆ
    うゆ
    @otameshi_830
    2025年11月24日
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