

まめご
@mmg_86
本が好きです。全然読まない日もあって読書ペースはゆっくり。気になる本のリストばかりが増えていきますが、それを眺めるのも楽しいものです。
- 2026年8月9日
「日本美術」とジェンダー千野香織,池田忍気になる読みたい - 2026年8月9日
- 2026年8月7日
お皿監視人ハンス・ツィッパート,ミヒャエル・ゾーヴァ,ヴォルフガング・シュレヒト,諏訪功借りてきた - 2026年8月6日
ユダヤ人の歴史鶴見太郎読み終わった積読消化長谷川修一『旧約聖書の謎』や藤本和子『砂漠の教室』を読んでいて、ユダヤ人についての知識がほとんどないことに気づき、時勢がら話題になっていたこともあってこの本を買ってみた。 ユダヤ人3000年の歴史を新書1冊でざっと掴めるかなと軽い気持ちで読み始めたはいいものの、予想以上に歯ごたえのある本でしばらく中断、やっと読み終えた。 著者も冒頭で指摘する通り、世界史の教科書にユダヤ人が登場するのは古代のユダヤ教成立のあたり、現代のホロコースト、イスラエル建国に中東問題くらいとかなり限定的だ。 ただユダヤ人がどういう人々なのかを知るには、その長い空白を埋める民族離散の歴史こそが肝で、読み進めるほどに私の中のユダヤ人のイメージがいかにただの偏見だったのかがよく分かった。 長い間流浪し続けた人々が未だに国境や距離を超えて“ユダヤ人”という共通のアイデンティティを持ち続けていられるのは、それぞれの場所にうまく適応しながら生き抜いてきたからで、その柔軟性から学べることは少なくないのではと思う。 著者はこれを「さまざまなものと組み合わさって自らも変容を遂げつつ、周囲に影響を与えていった」と書く。 現在のイスラエルの姿勢は完全にこの真逆だけれど、これは「むすび」で紹介されるようにネタニヤフという人の特異性によるものだろう。 著者はそれですら「ユダヤ人が関わった歴史の一つの帰結である」といい、「イスラエルという存在を歴史のなかの組み合わせから捉える思考は、私たち自身に求められている」と締めくくる。 この一文については正直まだ理解しきれずにいるのだが、だからこそこれを指針にさらに理解を深めたい。 - 2026年8月2日
スラムに水は流れないヴァルシャ・バジャージ,村上利佳気になる - 2026年7月31日
プレゼント伊坂幸太郎,宮部みゆき,恩田陸,梨木香歩,江國香織,町田そのこ,米澤穂信読み終わったすごく面白かった。 江國香織目当てで買ったので『二つの宇宙』は言わずもがなの満足感だったし、たまに読む梨木香歩の『見越しのマツ』もとても良かった。 普段あまり読まない宮部みゆきのきっちり練り上げられた物語は読み応えがあったし、米澤穂信は初めて読んだけれど文章がものすごく好みだったので他の作品も読んでみたい。 町田そのこも初めてでストーリーの良さもさることながら、北九州近郊で育った私には、主人公が中学の同級生と小倉の街で遊ぶ場面は郷愁を誘いすぎてソワソワした。 昭和館で映画を観た後立ち寄る本屋は名前は出てこないけどクエストかなとか、なんとなく紫川沿いを歩くの分かるーとか、似たような経験があるので共感しかなかった。 本を読んでいて、ここまで知っている土地が出てきたのは初めてかもしれない。 短編小説はその作家の個性がより分かりやすく出ると思っている。 そういう意味でこのアンソロジーは、タイプが全然違う曲ばっかりなのに捨て曲なしのアルバムみたいだった。 - 2026年7月29日
チーズと塩と豆と井上荒野,角田光代読み終わった江國香織と飲んでいる井上荒野の写真のポストをXで見かけて、うれしくなって読んだ。 久しぶりの再読。 食にまつわる4つの小説にはそれぞれに美味しそうなものが出てきて、読んでいると食欲を刺激される。 ただそれ以上に印象に残るのは、食を共にした家族や恋人、その他様々な人たちとの物語だ。 それは必ずしも楽しさばかりではなく、悲しみや怒り、祈りすら孕んでいる。 食べることは生きることとはよく言われるが、ここで堪能したのはまさしく人生の味わいだった。 美味しいお店には何度でも通いたくなるように、この本もまた舌鼓を打つために開きたい。 - 2026年7月25日
- 2026年7月25日
広重ぶるう梶よう子気になる読みたい - 2026年7月25日
美術のしくみ図鑑マシュー・ウィルソン,中山ゆかり気になる - 2026年7月25日
石とザアタルの地 パレスチナ文学アンソロジー佐藤まな,山本薫,岡真理,武田朝子,田浪亜央江気になる - 2026年7月22日
神様のボート江國香織読み終わった相互フォローの方が海の日に海の読書を、とポストされているのを見て、そういう本の選び方もいいなと本棚から久しぶりに引っ張り出した。 海の気配を強く感じる1冊。 文庫が出た時に買って何度も読んでいるのに、私の中での物語の立ち上がり方に今までとは違う印象を受けた。 葉子と草子の暮らす3つの街を地図でたどりながらゆっくり読んだからかもしれないし、今の私が草子目線だけでなく葉子目線からも読めるようになったからかもしれない。 共感というのではない。 ただ、自分の人生ではとても起こらなさそうなことや絶対に選ばないだろう選択肢が、“もし”起こってしまったら、“もし”選んだなら…という“もしも”を、リアリティをもって読めるようになったということだと思う。 「一度出会ったら、人は人をうしなわない。」と言う葉子は、草子が自分の意志で人生を歩み始めようとすると「私が草子を失う? まさか。」と動揺する。この矛盾。 分かっていないはずはない。 葉子自身がかつて自由を求めて家出をした娘だったのだし、その後の結婚と別れも「桃井先生はやさしいひとだった。あの日々も幸福だった。/でも、私はいまここにいる。」という有様なのだから。 草子のいう「現実」をどこかで分かっていながらもなお、「あのひと」の言葉だけをよすがに前に進む葉子の姿は、さながら「「現実」に見放された狂女みたい」な痛々しさだ。 ただ、現実にまみれて生きている私の目で見るから葉子が痛々しいのであって、葉子自身は「お笑い草」だと自嘲しながらもあのひとのことを信じたくて信じ続けている。それはもう信仰のような純粋さで。 この只中にある葉子は強がりでも意地でもなく、本当に「私は幸せだ」と感じているのだろう。 それがたとえ、「人生に与えられた三つ目の宝物」である草子を戸惑わせるものだとしても。 そもそもここまでくれば、幸せと不幸せの境目などたぶんなくなっている。まさに狂気だ。 こんな境地にまで連れて行かれる恋愛は「倒れそうに甘い」としか形容できない。 冒頭で描写されるシシリアンキスの味だ。 私はシシリアンキスを飲んだことがない。 葉子のような生き方は、実際にはとてもできることではないししたいとも思わないけれど、だからこそ“もしも”と物語に耽溺すれば、蠱惑的な狂気の味に酔うこともできる。 他の人を巻き込むことも、二日酔いもなし。 素敵だ。 私はカクテルを飲むなら大体ジントニックかジンライムだけど、もし今度お店で飲む時は、シシリアンキスを頼んでみようかな。 - 2026年7月18日
- 2026年7月18日
13人の魔女への扉長谷川まりる気になる - 2026年7月17日
タコ セロリ アボカド長谷川あかり気になる読みたいSNSでの文章やレシピの端々からうかがえる、この人のものの考え方が好もしいなとずっと気になっていた。 試し読みもよかったのでぜひ読んでみたい。 あと表紙がかわいい。買いたい。 - 2026年7月16日
ビールと古本のプラハ[新版]千野栄一気になる読みたい - 2026年7月16日
カリスマフード畑中三応子気になる - 2026年7月14日
- 2026年7月13日
チベット仏教吉水千鶴子気になる - 2026年7月8日
ルネ・マグリット 国家を背負わされた画家利根川由奈気になるアメリカとの試合を見ていてベルギーの2ndユニが可愛いなと思ってたら、マグリットオマージュだったとは。 しかも襟元に「これはパイプではない」ならぬ「これはジャージではない」って書いてあるとか。オシャレ! いろいろ検索していたらこんな本を見つけた。マグリットの絵は好きなので気になる。
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