やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)

やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)
やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)
仲谷鳰
入間人間
KADOKAWA
2020年3月10日
1件の記録
  • ねこ
    ねこ
    @notoneko25
    2025年3月3日
    辻堂の海岸沿い、星乃珈琲で読んだ。 「はっきりしないものって消えていく気がしてね。だから気持ちだって、はっきり、目に見えるんじゃないかってくらいに形を示したいだけ。とても難しいことだとは思うけど」 「わたしの目の前に見えてる先輩が全部だよ。他に説明はできない」 (略) 「その人の裏側とか、本当はなに考えてるとかそういうのはもういいんだ。もういいってほど理解してないし、できないけどさ.....大事なのは沙弥香先輩が笑うとか、沙弥香先輩が喜ぶとか……そういうことなんだよ、わたしにとって。ごめん、言葉が上手く見つかんない。でも思ってることってちゃんと表面に出てくるものだと思う。だからわたしは、今見えてる沙弥香先輩のすべてが好きで、それしか分からない」
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