馬の首風雲録 (扶桑社BOOKS文庫)

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- 味噌田楽@miso___dengaku2025年9月29日読み終わった感想あらすじ:馬頭型暗黒星雲内に犬に似た知的生命体が住む惑星があった。地球との交流によってに急速な発展を遂げたその星では皇帝を君主として戴く政府と地球との交易によって力をつけ独立を目論む貿易商の反政府組織に分かれ戦争が勃発しようとしていた。 戦争で一儲けを目論む行商人「戦争婆さん」と4人の息子の視点で戦争の様々な側面をユーモラスに、グロテスクに、悲劇的に描いた一冊 人間の愚かさをデフォルメしたかのような犬人間たちのドタバタ劇は淡々とした地の文とのギャップも相まってシンプルにエンタメ小説としてめちゃくちゃ面白い おすすめ