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味噌田楽
@miso___dengaku
古今東西のSFを節操なく読んでます たまにホラーとラノベも 過去に読んだ本を少しずつ登録しながら今読んでる本についても投稿します
  • 2025年8月25日
    フェイク・マッスル
    あらすじ:短期間の筋トレでボディビル大会に入賞しSNS上ではドーピング疑惑で炎上中の人気男性アイドル大峰颯太。そんな騒動の中「会いに行けるパーソナルジム」を開いた大峰に目をつけた週刊誌は冴えない新人記者松村をそのジムへ潜入調査に送り込む。 文芸系の編集者になるために出版社へ入社したもののゴシップ中心の週刊誌へと配属され慣れない取材に四苦八苦していた新人記者がジムへの潜入調査を通じて心身ともにマッチョになっていく様をユーモラスな一人称視点で描きつつミステリー部分も謎が謎を呼ぶ展開が面白く一気に読んでしまった おすすめ
  • 2025年8月25日
    詐欺師入門
    詐欺師入門
  • 2025年8月23日
  • 2025年8月21日
    伝道の書に捧げる薔薇
    伝道の書に捧げる薔薇
    著者の初期の作品を収録した短編集 神話や古典文学を引用する短編が多く理解しきれない部分もあったけど華麗な文体と悲喜こもごもな後味を残す読後感は結構好み 火星の部族の踊り手と傲慢な詩人のロマンスを描く表題作は文句なしに面白かった
  • 2025年8月19日
  • 2025年8月19日
  • 2025年8月19日
  • 2025年8月18日
  • 2025年8月18日
  • 2025年8月18日
    スターメイカー
    スターメイカー
    あらすじ:肉体を離脱し精神体となった主人公は時間と空間の軛から解き放たれ宇宙中の様々な文明の興亡を目の当たりにする。果てしないスケールの探究の末に主人公は文明の究極の目的、造物主“スターメイカー”を見つけることはできるのか。 SF小説というより宇宙の始まりから終わりを記録した超巨大スケールの歴史書といった形式の本でやや難解な部分も多かったが船型の貝人間といった異質な知的生命体たちが生まれては消えていく様を淡々と描写する書き口は他のSFでは味わえない強烈な読み味 文明論や宇宙論的な面白さも魅力 おすすめ
  • 2025年8月15日
  • 2025年8月15日
  • 2025年8月14日
  • 2025年8月14日
    刺青の男
    刺青の男
    あらすじ:主人公は旅行の途中で夜になると動き出す刺青が全身に入った謎の男と出会う。その刺青が演じる18篇の未来の物語を収録したSF短編集。 ブラッドベリらしい未来世界を舞台にしながらも科学技術そのものよりもそれによって変化した人類や社会、詩情を重視した短編が多く特に宇宙時代を悲観的に描く短編が多い だからこそ収録順ラストの短編「ロケット」のささやかな幸せを閉じ込めたようなお話が刺さる 収録順の妙を感じる短編集 おすすめ
  • 2025年8月12日
    幽霊の脳科学 (ハヤカワ新書)
    民俗学の幽霊譚や実話怪談、実際の症例等の中で語られる“幽霊”を脳神経内科医が脳の仕組みを通して科学的に解明する一冊 複雑な脳の仕組みを平易な言葉でわかりやすく読者に伝えながら“幽霊を科学的に解明する”ということを無粋さ皆無で解説するエンタメ本 おすすめ
  • 2025年8月11日
    対馬の海に沈む
    対馬の海に沈む
    あらすじ:JA対馬の共済の営業マンとしてとてつもない売り上げを誇る男がある日車ごと海に沈んでしまう。そして彼の死によって巨額の不正が明らかになりJAが調査で出した結論は「西山1人の犯行である」。その報告に疑問を持った著者がJAに潜む闇を明らかにする。 最初はたった1人の犯罪者の悪行と思われていた事件から田舎住みなら誰もが一度はお世話になったことがあるJAの組織の腐敗、過度なノルマ、杜撰なチェック体制、穴のあるルールといった巨大組織の闇が暴かれる超絶ヤバい本 そしてラスト数十ページで明らかになる“真の犯罪者” めちゃくちゃ面白かった
  • 2025年8月10日
    完全教祖マニュアル
    完全教祖マニュアル
    実在する様々な宗教の分析を通じて悟りを開いていなくても神の声を聞いていなくても実践できる宗教の作り方を解説した“実用書” 「宗教は『信者をハッピーにするもの』という観点で解説する宗教の作り方」というテイを通じて外から見ると不合理に感じる宗教の教義の隠された合理性が見えてくるのが面白い 語り口は下品さを感じる一歩手前くらいの軽快で宗教ウンチクもたくさん摂取できて知的好奇心を満たしてくれる一冊
  • 2025年8月10日
    反転領域
    反転領域
    あらすじ:時は19世紀、外科医のサイラスはノルウェー沿岸のフィヨルドにあるという謎の大建築物を目指す探検隊に船医として帆船での航海に帯同していた。旅は進み目的地に到着した一行は予想だにしなかった事態に見舞われる。 序盤はオーソドックスな冒険小説的な展開が続くが途中から主人公が(レーベルからもわかる通り)SF的事象に巻き込まれるというジャンル転換型の小説 あらすじから想起する予想をいい意味で裏切るストーリーテリングが巧みで最後まで新鮮な気持ちで読めた おすすめ
  • 2025年8月8日
    未知なるカダスを夢に求めて 新訳クトゥルー神話コレクション4
    ラヴクラフトのクトゥルー神話関連作品の中でも異彩を放つ幻夢境(ドリームランド)を舞台にした幻想文学やファンタジー寄りの作品を収録した短編集 特に序盤の収録作はクトゥルー神話っぽくない幻想文学的な短編が多くて挫折しそうになったけど全ての短編が繋がる表題作とSF的なアプローチの「銀の鍵の門を抜けて」は面白かった おすすめ
  • 2025年8月2日
    這い寄る混沌 新訳クトゥルー神話コレクション3
    這い寄る混沌 新訳クトゥルー神話コレクション3
    日本ではニャル子さんのおかげかやたらと認知度の高いクトゥルフ神話のトリックスター「ニャルラトホテプ」について言及されたラヴクラフト作品を集めた一冊 クトゥルフ等の他の神格に比べると設定があやふやなニャルラトホテプの描写の変遷を1冊で楽しめるのが魅力 収録作品の中でも特に面白かったのはパンデミックと神話要素を融合した「最後のテスト」
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