味噌田楽
@miso___dengaku
古今東西のSFのミステリーを節操なく読んでます たまにホラーとノンフィクションとラノベも
- 2026年4月11日
火刑法廷新訳版ジョン・ディクスン・カー,ジョン・ディクソン・カー,加賀山卓朗読み終わった感想あらすじ:デスパード家の当主が急死した。病死と診断された当主の死に疑問を抱いた甥のマークは友人と共に調査を開始する。しかし「死体の消失」「密室から姿を消す毒殺者」という2つの奇怪な謎が立ち塞がる。マークたちは事件を解決へと導けるのか? カーお得意の不可能犯罪の謎が怪奇色で彩られた一冊 死体消失と殺人犯消失 2つの消失の謎が魅力的で作品を彩る怪奇要素も雰囲気があって面白かった 謎そのものの魅力に比べるとトリックは拍子抜け感があるものの謎が生まれてしまった経緯に人間心理が関わってくる点はかなり好み おすすめ - 2026年4月10日
文学少女対数学少女稲村文吾,陸秋槎読み終わった - 2026年4月8日
- 2026年4月7日
閘門の足跡 (新樹社ミステリー)ロナルド・A.ノックス読み終わった - 2026年4月6日
災厄の紳士 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M テ 7-3)D・M・ディヴァイン読み終わった - 2026年4月5日
赤い博物館大山誠一郎読み終わった感想あらすじ:警視庁捜査一課の刑事 寺田は不祥事により事件の証拠や資料が最終的に流れ着く地 警視庁付属犯罪資料館に左遷されてしまう。犯罪資料館の館長 緋色冴子は、ずば抜けた推理力で寺田とともに未解決事件を次々と解決していく。 無愛想で美人の安楽椅子探偵が未解決事件を解決していくという趣向が魅力的な連作短編集 映像化作品なのでライトなミステリなのかと思いきやフェアでロジカルな謎解きが堪能できるガチのパズラー 26年前の事件と瓜二つの殺人事件の裏に意外な動機が隠された「死に至る問い」が特に面白かった おすすめ - 2026年4月4日
はなれわざクリスチアナ・ブランド,Christianna Brand,宇野利泰読み終わった - 2026年4月1日
見えないグリーンジョン・スラデック,John Sladek,真野明裕読み終わった感想あらすじ: 数十年前にミステリーマニアで結成された同好会“素人探偵七人会”。メンバーのドロシアが久しぶりに集まろうと招待状を出した。しかしメンバーの1人が家のトイレで殺害されてしまう。第一発見者となってしまった私立探偵は密室殺人の謎に挑む。 タイトルにもあるグリーンを含む虹の7色と紐づけられた物理的心理的両方の密室殺人という魅力的な謎と一言で説明できるくらいシンプルかつ意表をつくトリックが芸術的 セリフの端々から覗くユーモアも楽しい一冊 おすすめ - 2026年3月30日
孤島の鬼江戸川乱歩読み終わった感想あらすじ:20代にも関わらず、総白髪の男蓑浦。彼が白髪になってしまった原因の事件は愛した女が密室で殺されるところから始まる。事件の解決を依頼した素人探偵の友人も殺されてしまった若き日の蓑浦は彼を愛する男諸戸と共に殺人事件に隠された悍ましい闇を暴く。 密室殺人を扱った前半パートは密室の謎も魅力に欠けるしトリックもすぐ分かってしまうくらい単純なので現代基準だと面白いとは言い難いが冒険小説の趣が強くなる後半パートは前半から漂っていた怪奇色とサスペンスが一気に爆発してめちゃくちゃ面白い グロ重点の怪奇小説としては比類なき傑作 おすすめ - 2026年3月29日
幻の女〔新訳版〕ウイリアム・アイリッシュ,William Irish,黒原敏行読み終わった感想あらすじ:妻と喧嘩して家を飛び出した男はバーで出会った初対面の女と夜を共に過ごす。しかし帰宅するとそこには殺された妻の姿があった。アリバイ証明ができず死刑宣告を受けた男を助けるため男の親友と愛人の2人は死亡時刻に男と共にいた“幻の女”を探す。 「平凡な顔立ちで特徴がなく行方もわからなければ誰一人として記憶していない幻の女」という魅力的な謎と死刑執行日の日が刻々と迫っていくタイムサスペンス的な展開が魅力の作品 本格ミステリとして読むとややフェアさに欠けるところがあるものの手に汗握るサスペンスミステリとしては一級品 おすすめ - 2026年3月28日
猫の舌に釘をうて都筑道夫読み終わった感想あらすじ:作家の「淡路」は愛しの有紀子と結婚した友人への殺意を募らせていた。殺意を発散するため有紀子の家からくすねた風邪薬を毒に見立て稔に似た男の飲み物に入れてしまう。しかしその男が毒死したことで状況は一変、真相を明らかにするため調査を開始する。 作家都筑道夫の「猫の下に釘を打て」という小説の束見本(本の仕上がりを確認するために作られる中身が白紙のダミー)に書かれた手記という形式のミステリー小説 自身が犯人であり探偵であり被害者であるというユニークな独白から始まり謎めいた過失致死事件が作品の形式さえ伏線にしたまさかの結末に着地する構成が見事 執筆された昭和中期当時の風俗描写が盛りだくさんなところも面白い おすすめ - 2026年3月27日
- 2026年3月27日
- 2026年3月26日
- 2026年3月26日
- 2026年3月26日
ダンガンロンパ霧切 3 (星海社 e-FICTIONS)北山猛邦,小松崎類読み終わった - 2026年3月25日
- 2026年3月25日
ダンガンロンパ霧切 1 (星海社 e-FICTIONS)北山猛邦,小松崎類読み終わった感想超高校級の探偵である霧切響子の謎めいた過去が明かされるダンガンロンパのスピンオフ小説 探偵役の霧切響子と助手役の五月雨結のシスターフッドな関係性やケレン味の効いたトンデモ世界観、そしてデスゲーム的特殊設定と様々な要素を詰め込んだエンタメ快作 「物理の北川」らしい小ぶりながら洗練されたバラバラ殺人トリックでミステリとしての読み応え十分 本格ミステリが見事にダンロンナイズドされていてダンロンファンもミステリファンも楽しめる一冊 おすすめ - 2026年3月24日
不連続殺人事件坂口安吾読み終わった感想あらすじ:詩人歌川和馬の招待で山奥の豪邸に集められた変人奇人の芸術家集団。男女関係の縺れや才能への嫉妬、歌川家の歪な家庭環境が複雑に交錯した人間関係。そしてついに殺人が起きてしまう。脈略無き“不連続殺人”の謎に若き文士探偵「巨勢博士」が挑む。 戦後の空気感を反映した文体や舞台・登場人物の設定の退廃的なのにどこか滑稽な雰囲気が楽しく、それでいて可読性が高く時代を感じさせない 動機どころか同一犯かさえ不明な連続殺人に巧妙に隠された心理トリックに度肝を抜かれた 雑誌掲載時の懸賞金を掛けた犯人当てについての記述も面白い おすすめ - 2026年3月23日
ブラウン神父の童心G・K・チェスタトン,中村保男読み終わった
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