とうとう真珠湾まで行き着いてしまった。 どうしたって自分の今と未来が1番可愛いので、80年以上前の政治的な意見の対立のあった国で日本が何をしたのか、そこに誰がいたのか、誰の未来を潰したのかまで意識が回らず、暗澹とした気持ちになる。そんな中日本の総理は高市さんになり、地震に怯える、どうしたって自分たちの未来を憂いてしまう。 それにしても戦争、駄目絶対。で思考停止して、どうして日本が真珠湾に行かねばならなかったのか、その時の世界のそれぞれの立場も踏まえて覚えておいて、考えるのは難しい。これまで何度だって資源や地政学について学んできていても。物語の持つ威力に圧倒されて夜も眠れない。 たまたま平和な時代を生きていたことがあるからって、これからもずっと平和に暮らせるとは限らなくて、そんな中でも愛を抱いて世代を継ぎ続けられるなんて、正に自分の心臓よりも大切なものがこの世界で自分の干渉できない場所で生きていくなんて、考えられる？人間なんて収束すべきなんじゃないかなんて進撃の巨人のようなことをおもってしまう。