里奈の物語

里奈の物語
里奈の物語
鈴木大介
文藝春秋
2019年11月27日
1件の記録
  • Fluffy
    Fluffy
    @tesoro-555
    2025年10月9日
    読み終わりました とある法律指南書の中に、この本が紹介されていたので手にとりました 著者はルポライターだということなのでよくよく取材されていて丸々フィクションではないのでしょう 魅了されるほどにうまい表現力があるわけでもなく、ことば遊びが秀逸というわけでもない 最後は受けとりやすい話にまとめていて、そうきたかと残念にもなりました でもどこかチクチクと刺さり、普段なら途中で読まなくなる本なのに、読了とは…やはりリアリズムに惹かれたのでしょうか… うーん ドキュメンタリーの本のカテゴリーから外して書いた訳はなんなのか訊いてみたいが大人の事情なのかもとも… 誰かに紹介したい本ではない この本の世界に法曹の仕事が抵触する機会が多いのでしょう 決して残念な本ではないんだけど 心地よく勧められる本ではない 世の中の受け皿といわれるものをギリギリフィクションでコチラガワに見せた重い一冊 そんな感想
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