おとぎ話にみる人間の運命: 個人の生を超えるものへ

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- まさぽん@sae12042025年10月10日読み終わった借りてきた時々心理学の本を読んでいるので借りてきた本 もともと童話やおとぎ話は残酷なもの、人間の醜さや、哀れさが表されているものだから心理学に通ずるのは当然ではある。 と思いつつ、心理学の本って、ギリシャ神話が分からないとちょっと難しいなと思いながら読み終え、後書きを読んだらちょっと自分的には導かれた本なんじゃ?と思ってしまった。 私が心理学の本を読み出したのは、推しであるBTSのアルバムのコンセプトがユング心理学の「MAP OF THE SOUL」だったのが切っ掛けで、心理学の本を何冊か読んだ。 他の心理学の本は感じなかったけど、ユング心理学はギリシャ神話の登場人物が沢山出てくる印象。 そして、後書きを読んだら、この本の著者はユング心理学の研究者、 あれ?翻訳者の名前に見覚えがあると思ったら、まさしく「MAP OF THE SOUL」の翻訳者じゃないの! どおりでギリシャ神話の登場人物が多いわけだと納得! そして、ギリシャ神話をちゃんと読んでみなければと思った次第(ワインの神ディオニソスは知ってる)。