いま,ともに考える社会学

いま,ともに考える社会学
いま,ともに考える社会学
中村英代
山田真茂留
有田伸
有斐閣
2025年6月26日
2件の記録
  • 図書館で借りて読んだ。 膨大な社会学の分野のうちのいくつかから、それぞれのコア概念とその応用をわかりやすく紹介している。 分厚い本ではないので章によっては紙幅が足りず、その概念を導入するまでもないのでは?と思う部分もあった。より分析を深めていくときに役に立つのだろうと想像している。 1章の社会学史に近い近代社会論、4章の社会の中の宗教、5章の移民とは誰なのか、は特に面白かった。 4章では、いわゆる日本人無宗教論やカトリックの多いフランスにおける政教分離、政治と宗教の関わりの強い印象のあるアメリカにおける、制度化・政治化された宗教を忌避する若者の「宗教ではないがスピリチュアル(more spiritual than religious)」の立場など、一口に宗教と言っても社会にどのように現れているか、埋め込まれているのかには思っていたよりも多様な形があるのだなと感じた。 6章の共在と身体の両義性はよく理解できなかったが、紹介されていた『フェミニストシティ』は読んでみようと思う。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved