アトリと五人の王
7件の記録
日々@hibiyomu2026年6月1日読み終わったSNSで見かけて。 好みの児童文学で楽しく一気に読みました。 ただそれだけじゃなくて、小さい人に読んでもらって、心に留めておいて欲しいことがたくさん書いてあって、素敵だなぁと思いました。 それが児童文学の本質か。 やっぱりいいなぁ。 9歳までのアトリと同じ境遇にいる子、もう大人の人だとしても、たくさんいると思う。 なんとか気がついて欲しい。 きっと自分で気がつくのは難しいから、こういう本が違和感のひとつになってくれたらな……って思った。
いずみがわ@IzuMigawa_itsu2025年10月12日読み終わった自由な寡婦は、毎日が楽しそうだった。 p.91 五人の王様と結婚したお姫様の話。 待って!!回れ右しないで!! 菅野雪虫さんを信じよ。 一貫して「女の子に必要なのは知識、外に出ること。外見の美しさや"女の武器"はいつか消える。結婚も、もしかしたら永遠ではない。多くなくても友人を作ろう、自分の心を大切に」とこどもたちに伝えてくれている。 ソニンもそうだったけど主人公アトリが😂潔いまでに恋愛に見向きしないので、読んでる我々が存分に「せつねぇ〜!!」「それあなたのことが好きなんだよ〜!!!」と騒げる…これもまた楽しみ。 しかし、アトリには確かに愛するものがある。「自分を自由にしてくれるものへの思いを『愛』と呼ぶのです。」とコラム人生相談で高橋源一郎さんが書いていた。彼女は愛を貫く主人公。清々しい王道だ。 ひとりの戦争が強い英雄が現れて、一夜で国が、なにもしない考えないひとたちの人生が良くなることなど無い。 知識を得ることで、自分がいた場所が自分に優しくないと気づいてしまう哀しみもある。でも知識と広い世界を見る目と考える頭は、他者への思いやりを育む。そうやって少しずつ変わってゆく。それがいい。






