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いずみがわ
いずみがわ
いずみがわ
@IzuMigawa_itsu
フェミニズム、クィア、ノンフィクション、🇩🇪🇷🇺🇰🇷が気になる。児童文学再履修。No War 一箱古本市→書架ムーンストーン🌙
  • 2026年4月7日
    私のケア帳
    私のケア帳
    猫に初めて出会ったひとになってみる これいい! コロンと、しっとりした文章が素敵。本書を読むこともコーピングかも。
  • 2026年4月3日
    人生劇場
    人生劇場
    釧路の建設会社のオヤジが出てきた瞬間読んでる側は全力で慌てたが、まあ…そうなりますよね…。 桜木ユニバースのエレメンツがみっちり詰まっていた…。
  • 2026年4月3日
    本づくりで世の中を転がす 反ヘイト出版社の闘い方
    でも、ぼくの考える「民主主義を守るための不断の努力」とは、「おかしない?」ということを、隣の人に聞こえる大きさで言葉にすることだ。p231 大学1年のとき駅前の書店で人生で初めてヘイト本を目にした。 「あんなテーマでも本になるんだ。書店員や図書館司書になったらあんな本でもリクエストがあれば仕入れて、売ったり貸したりしないといけないんだ。そんな仕事絶対嫌だ」…と将来の選択肢を検討するほどのショックだった。(その書店はその四年以内に閉店した。) 私がゆうてマジョリティにいたからその程度のショックで済んだだけで、その書店の前を通ることや街を歩くのが怖くなったひとだっていただろう。 今ではヘイト本は置かない、差別に加担しない本屋さんを知っていて、そこで本を買うことができる。木瀬さんや共鳴するひとたちの創るセイファースペースに私も救われている。そんな出版社、書店を支持していきたいと思う。自分や周りの民主主義のために。 本書を図書館で借りたが、同じ図書館にヘイトを声高に叫ぶ団体の機関誌も置かれている。悲しいけどそれが図書館。でも…司書になろうと思うこどもの夢をそれでぶっ壊してるかもよ?怖くてもう来られなくなる子もいるかもよ? 閉架に置いてくれ!
  • 2026年3月23日
    ニューヨーク製菓店 (韓国文学ショートショートきむふなセレクション 15)
    ニューヨーク製菓店 (韓国文学ショートショートきむふなセレクション 15)
    本屋itoitoさんで購入。 これは確かに冬のホリデーシーズンの本ですわ🍰 もう手の届かない場所に行ってしまったあの灯り。 ああ涙が出そう。 ノスタルジーと、そこから生まれるほんの僅かな、でも確かな力を見た。
  • 2026年3月14日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    白、以外は目に入らない ここには何もないんじゃないか だが目を凝らしてゆくと、さまざまなものがそこに確かに有るとわかる。 たとえだれかが漂白しようとしても、痛みは消せない。
  • 2026年3月14日
    銀橋(3)
    銀橋(3)
    ジェリコちゃんのキャリアの行く末も見てみたかった。 どう考えてもくららさんが好き。
  • 2026年3月14日
    男役
    男役
    「男が男の漢に惚れる…それは愛より重い!」『忍者と極道』 如月さん、好きなタイプですね。 永遠さん神無月さんの本名のところでニチャ…と笑ってしまった。(字はちょっと違うのだろうが)
  • 2026年3月14日
    娘役
    娘役
    「アルジェの男」じゃん!!
  • 2026年3月12日
    亡霊の烏
    亡霊の烏
    3/1に読み終わったけれど、現実があまりにもあまりにもでここに記録すらできなかった。 仕方ない、必要な犠牲と切り捨てた者の恨みは、いつか痛みに誠実に向き合ったひとにも降り掛かる…。
  • 2026年3月8日
    40歳だけど大人になりたい
    私の一つ前の投稿では『gururiのぐるり』について書いた。 本書の著者の王谷さんと『gururiのぐるり』著者の渡辺さんは語り口、大人になるまで(?!)の生活や20代の働き方、スポーツをするかどうか、生活スタイルがとことん違う。 テーマが異なるエッセイ2冊。 しかしこの2冊を読んでいる私の心の波形は、かなり重なる形をしていた。 おふたりの怒りは共通している。そしてそれは私のそれとも同じである。 好きよりも怒りのポイント、というより許せないものが同じかどうか。たとえ生活スタイルが違おうが、オタクであろうがなかろうが、これが長い仲になれるか否かのチェックポイント。 (あ、あとは食べ物の趣味かなぁ。) とにかく…『gururiのぐるり』に続いて『40歳だけど大人になりたい』は私の長く続く友達でいてほしい一冊になった。 本書の中ではまだ王谷さんは「無冠、無賞、無ヒット」と自称していらっしゃる。 王谷さん、世界的な賞受賞後、どうですか。 この本が出たときよりも世界はクソになっているけれど、それでも王谷さんが印税で好きなフィギュアをもっと心置きなく買っていられますように。お金で解決できるところはプロに任せ、少しでもこの時感じてきた不安が解消されてますように。
  • 2026年3月8日
    gururiのぐるり
    gururiのぐるり
    この不確実な世界における本というものへの信頼が、私の思うところと重なり胸が熱くなる。 「誠実であること」というかつて店主さんがノートに記したモットーそのままの接客をしていただいた。 紙の本は最高!!
  • 2026年2月24日
    望月の烏
    望月の烏
    「私に説得力がないというのは、反論の余地がございません。でも、理不尽を見て見ぬふりをする者は、いつか必ず理不尽に殺されます」 俵之丞と澄生は見つめ合った。 「いつ、博陸侯の望む『良い民』から自分が外れるか分からないのに、どうして自分だけは大丈夫と思えるのですか?」 p.276 この巻で1番うぇええと思ったのは、凪彦が竜笛を吹く描写ですかね…。源氏物語的な遊び心。胸糞!!!(褒め) 源氏物語といえば、政の、イエの道具にされたくないという女の反乱、どうなるんだろう。 澄生がトップになれば解決する話ではもちろん、ない。宮の中や貴族の間だけじゃない、さまざまな階級の女が連帯するところが見たいけど…。 理想主義と現実主義のぶつかり合い。性善説と性悪説。この世の善性を信じたい澄生と、山内への感情は愛憎半ばに見える雪哉。あの春の夜から、一方が生きる限り他方は生きられないところまで来てしまった。この物語は春終わる。そんな気がする。そのとき桜の下に立っていられるのは誰なんだろう。
  • 2026年2月15日
    女の子たちと公的機関
    女の子たちと公的機関
    だけど私たち女の子は、正直言って、もう子どもなんかもつことはないだろう。私たちには新しい人間を生む気力なんかない、縫い目がほつれていっているあんたたちの底なしの闇を自分の身体で塞いであげる新たな女の子たちの一軍を生むなんて。 p99 ほんまそれ でも私の友人は、何の因果か女の子のママが多い。 彼女たちのためにも抵抗しなければいけないんだ。
  • 2026年2月6日
    本をすすめる
    本をすすめる
    この本を読んで頭に浮かんだのはEXILE SHOKICHIさんだった。 音楽を愛し、思うようにミュージシャンとしてのキャリアを歩めない時期にもその好きを手放さなかった。 知ることに貪欲で、好きなアーティストからどんどんdigる。クラシックも聴きに行く。 音楽のみならずワインや肉にもハマったらとことん突き詰め、ブルゴーニュに行ったりエスコンフィールド北海道に店を作るまでやる。 愛。誠実さ。好きを諦めない。学び続ける。 「つまり、必死に生きろ、と。人に親切にしろ。善く生きろということ。書評も、同じだと思うんです。」p304 (ここ…まんましょーちゃん) SHOKICHIさんのように生きて学べば、クラシックの骨格を持った揺るがぬオリジナリティある書評が書けるのか。 明日朝起きたとき15分読書するための古典、忘れずに枕元にセットしておこう。彼ならそうするから。
  • 2026年2月2日
    本をすすめる
    本をすすめる
    文章はリズム感 🤦‍♀️ダメージ100000
  • 2026年2月1日
    花咲く街の少女たち
    冒頭で「阿部定とかいう女」が起こした事件が新聞を騒がせているのを、主人公の翠はチラリと見るが関心を持たない。 しかしラスト、おのれの人生を歩き始めた翠は、グロテスクな犯罪の後ろにある定の来し方に想いを馳せ知りたいと願う女性になっているだろう。
  • 2026年1月15日
    エレガンス
    エレガンス
    「犯罪を見逃すのは、罪を許容することと同義です。空から爆弾を落として罪なき人々を殺している行為を容認することと同じなんです。我々は許されざる行為を糾弾する役目を担わなければならないんです」p154 吉川澄一先生、三澄ミコトでしたわ。 ひとりの尊厳を守ることが、世界を守ることなんだね。 文学、科学、ファッション、そして歴史、色んな要素が入っていて読み応えがあった。キーワードが何度も違う側面を持って出てくるのも面白い。 犯人はなんとなくわかってしまったけれど… p324からの空襲の描写が圧巻。石川光陽が五感を全開にしてライカのレンズ、シャッターと繋がって地獄を記録する2時間半が、改行一切なしの構成で読んでるこちらの瞳孔も開いていく。 対してもうひとりの目線で描くp336からの描写は夢と現実がないまぜになって、この小説を読んできたからこその涙が出てしまう。 追記 家のもの、国家のものじゃない自分を守る抵抗のためのファッション、胸が熱くなった。自分の身体は自分のもの。 全体主義にコミットしたひとたち(警察組織、特高、憲兵etc)には見えない「洋装」「洋髪」の違いを知るドレ女の面々やパーマ屋さん。そして人間が無意識にかけるフィルターを全て剥がすカメラの眼。違いを見極める目が事件解決の鍵になる。世界の解像度が下がるのは、見ようとしてないから。個々の生活、幸せ、苦しみ、夢…それを塗りつぶすのが全体主義、そして戦争なんだよな。 …今の私たちはその写真すら信じられないと思うと悲しい。 永井荷風とのちに成功したオタク(?)になる小西茂也のすれ違いはクスッと笑えた。
  • 2026年1月13日
    優しい暴力の時代
    優しい暴力の時代
    「今は、親切な優しい表情で傷つけ合う人々の時代であるらしい。礼儀正しく握手するために手を握って離すと、手のひらが刃ですっと切られている。傷の形をじっと見ていると、誰もが自分の刃について考えるようになる。」 単行本版に収録されていた作者の言葉をとっておいたのだった。 私はどっち側にいるの?という感覚になる短編集だった。 無視されて口を塞がれて蓋をされる側なのか だれかが暴力を受けてることがわかっていて目を逸らしている側なのか… 「ずうっと、夏」が読みたくて文庫版を買い直した。
  • 2026年1月11日
    未婚じゃなくて、非婚です
    未婚じゃなくて、非婚です
    私たちが夢見る未来。そこが、女性として生まれたという理由で、より多くのことを証明しなくてすむ場所であると願っている。 p.250 推し活からの卒業、脱コルセット…とめちゃくちゃに共感した。財テクは耳が痛い!!! 韓国は結婚しても姓が変わらない、ふーん…日本よりそこはいいじゃんと思ってたら、こどもには原則父の姓を継がせるという🫨 ここにはここの地獄がある。 困難だけどそんな未来に辿り着きたい。高い志なく結婚したくない女性が普通に老いて暮らせる世界がいい。 「生態系撹乱生物」上等!
  • 2025年12月28日
    給水塔から見た虹は
    熱い手だった。必死でひらがなを覚えるために短い鉛筆を握っていた手だ。p.342 私も仕事で海外にルーツを持つ人たちに接することがある。 家族や仕事を持って暮らす人から日本に来たばかりの技能実習生まで様々だ。自分だったら生まれも育ちもしてない外国でこんなに頑張れるかな…と今年も何度も想像した。 そしてこの本に出てくるのと同様、差別的な呼称や偏見は職場にも銃弾の如く飛び交っている。直撃してない「日本人」でも痛み感じるひと、いるんすよ。きっとわからないだろう。 そんな地獄のような世の救いの一つ本書。書いてくれてありがとう。私たちはひとりじゃないね。 桐乃がまたここに戻ってくるのか、それとも遠くに行ったままなのか。どちらにせよ私はインザハイツのベニーがニーナに言ったように「君はいつか世界を変える人だよ」と伝えたい。 ヒュウが父と訣別したのもよかった。ね、尾形。彼が罪と向き合う流れも誠実だと思う。彼がグエンおじさんにまた会いに来られますように。 桐乃もヒュウも、母や父と自分の境界線に気づき、見えてしまったその線にさみしさを知り、それでも身を剥がすように自分の人生に向き合っていく。 里穂さんは今すぐファブ5に会ってくれ!!!と読んでる途中は思ったけど、残念ながら彼らはなかなか日本に来てくれない。大学も出て複数言語を操る彼女が、非正規で働きながらこうして見返りを求めず人助けをしている。なんてこと。でも…ありがちな話だ。 これが父親だったら読み手の感情も違ったりして…とふと思う。「母親」に私たちが求めるものを省みる絶妙な設定。 ファブ5は言うだろう。「あなたはもっと称えられるべき。世の中からも、自分からも」 彼女はやっと中2の自分を抱きしめられた。この物語の書かれていない続きでもっと仲間が増えていたらいいな。組織立てて助ける体制ができたらいいのになと願っている。 装丁がちょっとキラキラフワフワしすぎでは…?そこはちょっと残念。
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