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いずみがわ
いずみがわ
いずみがわ
@IzuMigawa_itsu
フェミニズム、クィア、ノンフィクション、🇩🇪🇷🇺🇰🇷が気になる。児童文学再履修。
  • 2026年1月11日
    未婚じゃなくて、非婚です
    未婚じゃなくて、非婚です
    私たちが夢見る未来。そこが、女性として生まれたという理由で、より多くのことを証明しなくてすむ場所であると願っている。 p.250 推し活からの卒業、脱コルセット…とめちゃくちゃに共感した。財テクは耳が痛い!!! 韓国は結婚しても姓が変わらない、ふーん…日本よりそこはいいじゃんと思ってたら、こどもには原則父の姓を継がせるという🫨 ここにはここの地獄がある。 困難だけどそんな未来に辿り着きたい。高い志なく結婚したくない女性が普通に老いて暮らせる世界がいい。 「生態系撹乱生物」上等!
  • 2025年12月28日
    給水塔から見た虹は
    熱い手だった。必死でひらがなを覚えるために短い鉛筆を握っていた手だ。p.342 私も仕事で海外にルーツを持つ人たちに接することがある。 家族や仕事を持って暮らす人から日本に来たばかりの技能実習生まで様々だ。自分だったら生まれも育ちもしてない外国でこんなに頑張れるかな…と今年も何度も想像した。 そしてこの本に出てくるのと同様、差別的な呼称や偏見は職場にも銃弾の如く飛び交っている。直撃してない「日本人」でも痛み感じるひと、いるんすよ。きっとわからないだろう。 そんな地獄のような世の救いの一つ本書。書いてくれてありがとう。私たちはひとりじゃないね。 桐乃がまたここに戻ってくるのか、それとも遠くに行ったままなのか。どちらにせよ私はインザハイツのベニーがニーナに言ったように「君はいつか世界を変える人だよ」と伝えたい。 ヒュウが父と訣別したのもよかった。ね、尾形。彼が罪と向き合う流れも誠実だと思う。彼がグエンおじさんにまた会いに来られますように。 桐乃もヒュウも、母や父と自分の境界線に気づき、見えてしまったその線にさみしさを知り、それでも身を剥がすように自分の人生に向き合っていく。 里穂さんは今すぐファブ5に会ってくれ!!!と読んでる途中は思ったけど、残念ながら彼らはなかなか日本に来てくれない。大学も出て複数言語を操る彼女が、非正規で働きながらこうして見返りを求めず人助けをしている。なんてこと。でも…ありがちな話だ。 これが父親だったら読み手の感情も違ったりして…とふと思う。「母親」に私たちが求めるものを省みる絶妙な設定。 ファブ5は言うだろう。「あなたはもっと称えられるべき。世の中からも、自分からも」 彼女はやっと中2の自分を抱きしめられた。この物語の書かれていない続きでもっと仲間が増えていたらいいな。組織立てて助ける体制ができたらいいのになと願っている。 装丁がちょっとキラキラフワフワしすぎでは…?そこはちょっと残念。
  • 2025年12月28日
    ランペシカ
    ランペシカ
    ほろ苦ぇ…😢 英雄じゃなくても、過ちから学び続けるプクサのような人でいたい。 災害は人々をギスギスさせ、ひとつの敵が人々を団結させるというリアルを描いてらっしゃるのがさすが…さすがですわ…。 恋が綺麗に終わらず、痛みとして残り続ける。ランペシカがいつかどんな形ででもコタンを出て、もっと多くの人と出会えばいつかは薄れてゆくのかな。
  • 2025年12月27日
    黒龍の柩(下)
    小栗…こんな感じで死んじゃうんか… 作中の西郷は戦したがりの臆病者と描かれてるけど、危険な芽を早く摘む、捏造事件から開戦に畳み掛ける工作、スパイの使い方などこれぞ国家レベルの軍人で土方達との差を大いに感じてしまった。 下巻でアイヌのことをもっと掘り下げられるかと思ったら、そういう描写は無かった。残念。 久兵衛 なんだったんだ… 上巻でもうすこし狂気の片鱗が見えてたら後半の見え方も違ったかもしれない。 とにかく土方は最後までカッケェ男、浪漫を体現していた。
  • 2025年12月21日
    エフスタイルの仕事
    エフスタイルの仕事
    いいものが、必ずしも早いスピードで多くの人に伝わるとは限らない。ただ、ゆっくりでも本当に必要とされている人の手に届いた時には、使う人に大きな喜びを与え、信頼が寄せられる。 p.62 地方の製造業と手を携えていいものを作り、ゆっくり着実に製品の価値をわかり大切にしてくれるひとのもとへ届けようという生業。 新卒だったデザイナーおふたりと作り手の皆さんのまっすぐさと誠実さ、譲れないものは譲らないこだわり…両者が出会えてよかったなぁと勝手にしみじみする。 作り手が疲弊してしまったら、バズったとしても意味がない。一瞬の大儲けよりも、長く続いて会社や技術の継承を、使い手がボロボロになるまで使ってくれた後にまた縁を作れるものづくりを。 ウッッと胸を押さえてしまう。 新潟のしろい雪、その湿った空気の中に混ざる工場のにおいはどんなだろう。そんな想像をさせられる写真もすてき。
  • 2025年12月21日
    私的な書店ーたったひとりのための本屋ー
    「私的な書店」の始まりは、「好きな仕事を私らしく、楽しみながら、持続可能に」するためでした。 p.194 店舗を訪れて感動した本屋さんの通販にて購入。思えばそれも「あなたの本屋に投票してください」になったのだろうか。 お問い合わせに24時間答えようとしていたら疲れてカウンセラーにお世話になった話、常連さんのレビューが気になって自分の好きの優先度を下げたら本のセレクトがぼんやりしてきてしまった話など… 本屋さんじゃなくても、日々の生活でそういうのあるよね。 数字の話も出ていたりしてヒェッ!となった。韓国では本は非課税なんだっけ。それにしてもあのソウルで、お店を一年で家賃の心配をしなくていいようにするジヘさんの才覚とパッション。表紙のリスのイラストはころんとかわいらしいけど、きっと魂がMAMAMOO(私が好き)と同位体。 『韓国文学の中心にあるもの』と同様に、まだ行ったことがない本屋さんやまだ読んでいない韓国や日本の文学に繋がってゆく一冊でした。
  • 2025年12月20日
    那覇の市場で古本屋
    「沖縄本」というジャンルに最初少しびっくりした。 でも5年に一度の世界のウチナーンチュ大会があるということを思い出すとなんだか納得できる。 自分たちを知りたい、伝えたい、プライドがある場所なんだなぁ。 著者さんは自身ではうまく言葉にできない思いで走ってきた…と振り返っている。でも読んでる私からすれば、楽しい!面白い!なんだこれは?!知りたい!好き!という根源的でグッドなバイブスで活動して来られた姿がとても眩しい。 私は暑さも海も苦手なので沖縄はちょっと…と腰が引けていたけれど、こんなに熱い出版・古本の文化があると知ってしまった。どうしよう。冬なら暑くないよな。あ、でももう夏でも本州の方が暑いのか。
  • 2025年12月11日
    こびとが打ち上げた小さなボール
    重い…苦しい…わりに、なぜかス…ス…と読める本。でもまだまだ先が長い。
  • 2025年12月11日
    アレクシエーヴィチとの対話: 「小さき人々」の声を求めて
    アレクシエーヴィチとの対話: 「小さき人々」の声を求めて
    昨年図書館で借りて、しばし読み進めたのち、「良すぎ。手元に置いておかないと後悔する。」と古本で購入。 ま、まだ積んでる…。 森の中の石鹸工場とか本当に笑えない。
  • 2025年12月11日
    ニューヨーク製菓店
    ニューヨーク製菓店
    素敵な本屋さんに紹介していただき購入。 朗読聴くのも挑戦したいな。
  • 2025年12月11日
    黒龍の柩(上)
    Two men look out through the same bars:one sees the mud, and one the stars. フレデリック・ラングブリッジ「不滅の詩」 この土方は星を見上げる土方だ。 大河ドラマ「新選組!」で山南敬助は脱走前に足に絡みつく新選組の、自分の辛い苦しい現実からふと目線を上げ、日本の未来について思いを巡らせる。そこで坂本龍馬と交わした言葉が薩長同盟のヒントとなり時代は大きくうねり始める。ドラマの創作とはいえ、大好きな登場人物が蝶の羽ばたきを起こした展開に胸が熱くなった。一方、彼が殉じた組織ではその後も苛烈な粛正の嵐が吹き荒れる。法度によって新選組を締め上げ、近藤勇をてっぺんに押し上げる。その目的のために奮闘する土方の視界には夜空の星が映っていただろうか。 本書ではなんと土方が、山南とふたり並んで星を見上げている。というかぶっちゃけ近藤に対してよりも友情感じてる。双子とまで思っている。 (それが無理!!!という人には無理な小説だろう。) とにかく本書の土方歳三はマブダチ山南敬助との友情を胸に、彼が死の間際に指し示した空の星を追いかけてゆく鬼つええ男だ。 というか浮いた話がマジで無い。「組!」で食傷気味ですらあった男女ロマンス要素がゴリゴリ削られ、ずっと「男が男の漢に惚れる…それは愛より重い!」をやっている。明里さんすらいない。俳句も読まない。しかし夢主やん!なオリキャラはいる。どういうバランス??? 幕府側の勝海舟、そして再来年の大河ドラマ主人公小栗忠順が土方と深く関わってゆく。 たとえ今の形の幕府を無くしても徳川家を滅ぼさず、内戦を回避し外国の侵略を防ぎ国を富ませてゆくため、徳川家や旗本が中心となって蝦夷地に新国家を造る。それが勝、小栗、坂本龍馬の目指すところだ。そこに山南に導かれた土方もコミットしてゆく。 しかし彼らのやろうとしていることは、生き残るため富を産むため他者の生きる場所を力で奪う列強の植民地政策と同じだ。「かわいそうな俺たち」とウジウジしながらアイヌが暮らす土地や資源を踏み荒らそうとしている。そのことが下巻で言及されるのかどうかが私にとっては今のところ最大の関心だ。 古今東西物語においてひととひとの道が分たれる瞬間というのは美しいが、上巻ラストの近藤と土方の訣別も例に漏れず、ミュージカルの一幕終わりを見たかのような盛り上がりだった。 近藤は武士として新選組としてどう死ぬかを見つけようと地を見つめ、土方はこの時代をどう生き抜くかを考え遥か北の空に目を凝らしている。 星を見るというのは希望を捨てないだけではなく、生きるために考え続けることなのかな。
  • 2025年12月6日
    黒龍の柩(上)
    「い、いいんですか…?!こんな…いいんですか??!」て言いながら第二章の始めを今読んでいる。 追記 「べらぼう」に続いて「逆賊の幕臣」エレメンツも入ってきて横転 「新選組!」4〜33話を抱きしめて拗らせたオタク「"幻想ユメ"じゃねえよな…?!」 2002年刊行の本書が、2004年大河のオタクに、令和の大河の調味料をかけた夢を食わせてくれる。 浪漫がありますね。
  • 2025年12月3日
    だんだらごはん(1)
    安易に山南さんにメガネをかけさせないキャラデザ→10,000点 下戸の土方、ザルの山南→ノーベル賞級発明
  • 2025年11月30日
    ヤイレスーホ
    ヤイレスーホ
    甘酸っぺえ…🤤 英雄チポロはコタンの人気者だけど、救われたイレシュは元通りの生活に戻れないという「めでたしめでたし」の向こうにあるリアルを書いているのがすごい…。 物語の最後、神と結ばれたチポロのお父さんと届かない相手に恋するランペシカが会えたことが小さな希望かな。次巻も楽しみ。
  • 2025年11月23日
    私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃない
    私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃない
    『未婚じゃなくて非婚です』と同じく蟹ブックスさんで購入。 ちょびちょび読んでいる。
  • 2025年11月23日
    夜明けのすべて
    夜明けのすべて
    しょっぱなから山添くんの友人である青木くんの言葉に「青木ィ〜!!!」と布団を殴ってしまった。良すぎて。山添くんももう間も無く気づくだろう。青木くんのまなざしと心に。 藤沢さんが何かを成し遂げて転職する映画版、さぁここから始めようというところで終わる原作、両方好きだな。 自転車かヨガ、始めてみようかなぁ…。 ライフワークバランス云々。 栗田社長のようなトップが増えたら、この世はどれだけ住みやすいだろうか。 個々が心身・人生削って競争すること、プレッシャーやストレスの中じゃないと革新や良いものは生まれない? それはこれから藤沢さんと山添くんが反証するだろう。 映画を見て満足していたけれど、宝塚歌劇団月組の柊木絢斗さんが専門チャンネルスカイステージで本作を紹介していたことが読むきっかけになった。 夢夢しいスカステの電波に「PMS」「パニック障害」というワードをのっけた彼女に敬意を表して。みよっしーのお芝居が素敵な理由の一端を垣間見た気がした。
  • 2025年11月22日
    チポロ
    チポロ
    アイヌの少年チポロが暮らす世界でも「日に日に世界が悪くなる」のフレーズが浮かんでくる。 しかしあるきっかけで加速し始めた少年の成長、彼が大切なひとを想う気持ちは、どんな魔物もカムイも止められない。 たったひとり安全圏で絵に描かれたみんなが笑顔の理想郷を眺めるより、誰かと泣いたり怒ったり喧嘩したり傷ついたりしながら歩くことが、こんな世界には必要なのかもしれない。 「落ち込まないで 諦めないで 君の隣歩くから」 (ハンバートハンバート「笑ったり転んだり」) シリーズものと知りウッキウキ。しかもあの彼がメインで?! うん、まあ気合い入ったキャラだしな!!楽しみ。
  • 2025年11月20日
    涙の箱
    涙の箱
    私も涙が出ない方だ。 思春期、まわりがえーんと泣いてるのに自分だけ涙が出なくて、なんとか「ひり出した」涙。 何色をしていたんだろう。 きっとあまり綺麗ではなかったはずだ。 影が涙を流しているんだ、という表現に救われる。 それでも涙が出ないときは、そんな自分の影をじっと見つめてみたい。
  • 2025年11月3日
    ネメシスの使者
    乙姫が浦島太郎帰宅の手筈を整え、ニッコリ笑って玉手箱を渡している。 火傷して転ばされて押し潰された猿の苦しみは、思えば一瞬だったな…と。
  • 2025年10月27日
    ピーチとチョコレート
    いまここに ルッキズムの墓たてろ! p.198 沖縄行ったことないけど、甘く湿って、いろんな香りが混じった風を感じた。 大人から見るとみんな「かわいい」だけど、でもそれって彼女たちが感じてるリアルを無視してるんだよな…。
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