四つの終止符 (講談社文庫 に 1-8)

四つの終止符 (講談社文庫 に 1-8)
四つの終止符 (講談社文庫 に 1-8)
西村京太郎
講談社
1981年10月15日
2件の記録
  • 見沼
    @g2000812
    2026年4月20日
  • ちとせ
    ちとせ
    @4wsdig
    2025年10月13日
    うおおおツンボ!かたわ者!慈善事業のつもりで障害者を使ってやっていた!身体に障害のある者は心にまで傷ができちまってるんですよ! 立て板に水のように流れてくる差別用語と差別意識にむせかえりそうだった…すごい…そら障害者の地位向上も叫ばれますわ… これは別に、この話に出てくる人たちが特別性格が悪かったとかじゃなくてこれが当時の世の中のスタンダードだったんだろうしなあ…いや〜厳しい世界… 誰が佐々木晋一の母親を殺したのか?というミステリとしてももちろん面白かったけど、それ以上に障害者を取り巻く社会問題としての読み応えがありすぎた… 聴覚障害者の絶望と差別に聖書を持ってくるのキツい〜… 誰にも信じてもらえなかった佐々木晋一は自殺して、彼の無実を信じて動いていた幸子も自殺して、幸子の弔いのために事件への関与を疑った樫村富子も自殺して、もう〜……自殺の連鎖すぎ…… 樫村富子にも三十こえて未婚だったという、当時にしてはかなりのハンディキャップがあって、樫村雄介にも定時制高校卒というやっぱり当時にしては致命的なハンデがあって、だめだ、私の頭では「現代ってかなり生きやすくなってくれてよかった」みたいな感想しか出てこない… でも己の背負ったハンデで己の望む人生を生きられない人は現代でもたくさんいるわけで、己の野心のために一線超えようとした樫村雄介は擁護のしようもないほどゴミ!!!!ていうか富子の弟が…純粋すぎる…!!!!私はこいつは最初から保険金目当てで結婚したと思うね!!!!
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