
ちとせ
@4wsdig
- 2026年10月10日
朝焼けキッチンカー秋川滝美読み終わった秋川さんの小説はいつも食べ物が美味しそうで、今回はモルタデッラサンドとホットドッグがおいしそうでお腹が空いた〜!コーヒーと一緒に食べたい! 正直鼓乃果に「それはどうなん?」と思うところもあったけど(父子家庭の客の家庭事情に立ち入りすぎとか)、そこは家族から指摘されてるので読んでてあまりストレスにならなかった。作中でのコントロール大事。 - 2026年10月7日
夜の海をゆく人よ佐原ひかり読み終わった通り魔から妊婦をかばって殺された婚約者。 その婚約者の弟と同居しながら、日々を過ごしているむつみ。 春臣の死後に出てくる二股とか、それどころか子供がいたこととか、春臣が妊婦をかばうために飛び出した本当の理由とか、なんかこう…春臣が英雄視されてしまったがために『隠されなければならなかった』ものがこんなに人を苦しめていたんだと思うと本当に罪深いよ…真央にも二股相手だった諏訪先輩にも、本当に筆舌に尽くし難い苦しみがあったと思う… 最後、真央が一線を越えてしまわなくて本当に良かった。本当に良かったよ〜… それにしても、息子が英雄としてまつりあげられるような死に方をして数年経ってから「あなたたちの息子は二股かけてました!だから預かり知らぬところで孫が生まれてました!」と言われた春臣の両親の心境たるや〜!? - 2026年10月5日
ギャルにひかれて寺マルシェ宮島未奈読み終わった帯の感じからすると光司がもっと悪どくてまみたんが搾取されてしまう感じなのかと心配してたけど、光司は憎めないやつだったし、宮島ワールドは優しい世界でよかった〜! ・ひかるリザードン えっ、私は光司のこと本当に無理なんだけど英介はこれからも友達やってくつもりですか…!? 三十にもなって軽犯罪触れまくり男やだよ〜!だいたい件のポケモンカードだって保存状態どうなってんだよ〜! ・マッチ一本火事のもと ギャル僧まみたん、近隣住民の皆さんから大人気設定なのかと思いきや普通に近所の人たちからイヤミ言われててびっくりした。そこまで優しい世界ではなかったか… でも急病人発見したら速攻付け爪外してテキパキ対応するまみたんかっこよかったよ〜!ジジババは二度と文句言うなよな!!! ・当たるも八卦、当たらぬも八卦 光司がなんか…憎めないバカになってきた…! 占いなんか当たるも八卦当たらぬも八卦だからテキトーこいてたらええねん!みたいなノリかと思ったら意外と真剣に人の悩みを聞いていたな… ギャル僧まみたんに好意的な近隣住民出てきてよかった〜!そうだよ好きな格好をしたらええねん! ・シールいかがですか 一話からずっと探してたはずのよっちゃんがシレッと見つかってる〜!? そしてなんかまみたんに濃いオタクがいる〜!!??ていうかまみたんシール売れまくってる〜!!?? 前回占い師デビューした光司がテキトーこきまくってて胃が痛くなってしまった。テキトーな相談にだけ乗ってなさいよ…! ・陵泉寺の鐘の声 エクセレント・コージに偽物現れてる〜!?この展開は想定外!! まみたんの、先生とか友だちには相談できないけど占い師には話せて心が落ち着いたって話、めっちゃわかる。法話より響いた、ごめん。 ・あじさいの花咲く頃 エクセレント・コージの偽物、まあある意味光司の自業自得ではあったわけだけど、職場にまでクレーム入ってたのは普通にかわいそう。信用金庫なんてマジで信用第一の仕事なのに… ひかるリザードンがここで回収されるとは思わなかった〜!てか途中で光司逮捕されたんじゃない?で爆笑してたからってよっちゃんを疑ってしまってごめん〜! エクセレント・コージの偽物問題も解決して、被害者がいなかったこともわかって、まみたんも会いたかった友達に再会できて、大団円だ〜!よかった〜! - 2026年10月3日
誰何伏尾美紀読み終わったおもしろかった〜〜〜!!! 誰何、なるほど…工作員の身元はそりゃあ簡単には掴めないわ、リラの正体がわかったときびっっっくりした〜、砂川のトラウマ描写にはキャラ掘り下げだけじゃなくてちゃんと意味があったんや… 最後の砂川の「母さんは何者だったんだ……」のセリフ、リラが何者か知った上で読むと重い〜!砂川には生涯知ることのできない背景…!! しかし冒頭のひき逃げ事件(と思われていた交通事故にまつわる殺人事件と、被害者の生前の犯罪)みんなカスすぎてすごい。誰も同情の余地ない。一人暮らしの女の家に入り込んでどうこうする輩なんて死んでくれてよかったまである。しかもそいつを殺したのもカス…!カスのループ…! ところで新内さん名探偵すぎるが、あちこち出歩いて捜査して回って児童相談所の仕事はちゃんとできてるんですかー!?と心配になってしまう探偵ぶり。 得体の知れない公安出身の刑事・宝生、なんやこいつは…と思ってたのに読んでいくうちにだんだん好きになっていってしまったから怖いよ〜。これがスパイハンター…!人たらしだ! 三春には福永真彩殺しの他に(私が勝手に)スパイ疑惑までかけてしまってたんだけど、本当に本当に最後までいい人で申し訳なくなった。こめん三春!! リラが持ってた架空名義の口座の二千万円とか、年齢の合わないアパートの契約とか、ちょいちょい『ある行旅死亡人の物語』を思い出すな〜と思ってたら最後に参考文献として載っててニッコリ。 - 2026年9月30日
最後の晩餐井上荒野,原田ひ香,寺地はるな,江國香織,藤野千夜,角田光代,金原ひとみ読み終わった初めて読んだ金原ひとみが好みすぎて〜!もう!めちゃめちゃよかった!!金原ひとみってこんな読みやすいんだ〜!? あとは藤野千夜の『もうひとりのねえちゃん』がよかった。友達を大事にしたくなった! ・コインランドリーの夜(江國香織) 江國香織の、小説は初読み。不倫を婚姻外恋愛なんてしゃらくせえ言い方すな!とキレつつも、なんというか江國香織は書きそう〜っていうイメージ通りの言葉だった。いや江國香織ミリしらの勝手なイメージだけど。 ・ラストサパーフォーエバー(金原ひとみ) 金原ひとみ初読み。 失恋した女の呼び出しでの女子会で飲んで食ってるだけなのに、なんでこんなに読みやすくておもしろい…!? 他の本読みたくなるやんこんなん! ・最後の鰻(角田光代) 鰻ってタイトルなのに、みんな鰻食べてるのに、誰も鰻のこと考えてない…! 92歳で「まだ逝かないで」って言われながらこんなにたくさんの人に囲まれて死ねるの、マジで大往生の見本すぎる。かなり羨ましい死に方だ… ・小曾根幸子の送別会(寺地はるな) まなみも専務も小曾根さんも、みんな完璧で正しいわけではないけど「ああ〜そういうのわかるな〜」となる部分があるのに、秋川だけマジで一個も同調できるところがない上に横領セクハラ野郎でびっくりした。 私は制服あったほうが嬉しい派だなー。仕事のための服とかいちいち考えたくない! ・最後に、何を食べたの?(原田ひ香) いや遺族に黙って死にまつわるエッセイなんか書いたら駄目だろ!!!最悪訴えられるし作家生命おしまいだよ!!?? とヒヤヒヤしてたのでちゃんと遺族のきーちゃんに連絡してくれてよかった…そして了承が取れてよかった… ・もうひとりのねえちゃん(藤野千夜) 『団地のふたり』といい、藤野千夜は年取ったらこんな生活してえ〜みたいなのを書くのがうまい!わたしも映画をシニア割で観られる年齢になってもオタクつながりの友達と遊んでいたい…オタクじゃなくなってもつながっていられる友達と… ・本当の話(井上荒野) コーヒーメーカーの譲り先のあたりから、連れ合いを亡くした主人公は近いうちに死ぬ気なんだろうなあ…と思いながら読んでたので、最後に生きる気力を取り戻してくれてよかった〜。最後の晩餐(店名)、見つかるといいし見つからなくてもそれはそれで生きる気力になってくれそう。 - 2026年9月29日
わしらは怪しい探険隊椎名誠読み終わった友達におすすめされた本。「謎のパワーにあふれてるよ」って勧められたんだけど、ほんとに謎のパワーにあふれてた。すごすぎ。 へえ〜島に旅行か〜いいね〜と思って読み始めたらマジでこの本ずっといろいろな島に行き続けていてすごかった…何が椎名誠をそうさせていたんだ… 島巡りに野営とか遠泳とか崖上りとか(崖上りは必要に迫られてだけど)生き物としての何もかもが自分とは違いすぎてクラクラしてたけど、「おれたちは愛を確認することよりも満腹を確認することの方により多くのエネルギーを費やす、という人生をすごしてきてしまった人々なのである」の一文だけはめちゃめちゃ共感した。わたしもです。 - 2026年9月28日
シーセッド・ヒーセッド柴田よしき読み終わったまた今回も山内練のことで頭がいっぱいになってしまった〜!いや山内練のことで頭をいっぱいにしたくて読んでるので本望なのですが… それにしても最初の章の依頼人があまりにもしんどすぎるので、彼女の今後の人生の幸福を祈らずにはいられない… ・ゴールデンフィッシュ・スランバー 後味が悪すぎて〜…叔父に襲われて殺された姉、長年その姉の無念を晴らすことすらできなかった妹…しんど〜…戦うにも叔父は両親から信頼されてる県会議員で、証拠は当時七歳の子供の記憶だけ…本当に戦い抜けますか… ・イエロー・サブウェイ 練が韮崎殺した疑惑ってまだ残ってんだ!?よくそんな噂が残ってる状態で春日まとめてられるね!?しかし斎藤はほんまに傾倒しとるんやね… 練の隠し子騒動、由緒ある宝飾品盗難の真相、練を怒らせた女・美夏の保護、そして美夏の復讐計画。いや〜わたしは…非合法スレスレの性風俗に従事しているのにピルをまともに飲めてなかった美夏に引いてしまいましたが… でもラストに美夏が練に惚れてたっていうのは、うわ〜マジか〜…月神といい練ってヤバい女に惚れられがちやね…いや男もやばいのばっかか… ・ヒー・ラブズ・ユー きな臭いストーカー依頼だと思ったらいきなり練が死ぬとかいう話が出てきて〜!? いえ順番通り越して先に『ア・ソング・フォー・ユー』を読んじゃったので死なないのはわかってんですけど… 練のバックボーンを知ってるとイースト興業を軽々しく王国なんて称することにちょっと違和感はあるんだけど〜ハナちゃんから足を洗えって言われた練が優しくなったのは、まあ、足を洗えが口癖の誰かさんを思い出したからなんでしょう… 「あいつのことだ、欲しいオトコがいるなら、さらってでも思いを遂げるだろう。」で、練がそんなことできる人間だったらどれほど良かったか…!になってしまった。柴田先生〜!人が悪いぜ! - 2026年9月24日
悪女たちのレシピ秋吉理香子読み終わった悪女たちってタイトルだけど、そんなに「ヒエ〜!悪女!!」みたいな登場人物ばかりじゃなかったような。一番恐怖を感じたのは『幸せのマリアンナ』の主人公…この主人公はマジでめちゃめちゃヤバかった… ・見つめていたい ストーカーが主人公の場合、かなりの確率でこの主人公もストーカーされてるやろ!やたや主人公の買い物の内容を把握してるコンビニの店員が怪しい!と思ってたらまんまだったけど、予想してたより年季の入ったガッツのあるストーカーでさすがにびっくりした…コワ〜… ・マイ・ブラッディ・バレンタイン ビブリオ・セラピー初めて聞いた〜。 夢や妄想かと思ったら小説だったとは…瑠衣子、副業として小説家どう? もっと後味の悪い話になるかと思ってたらカス男なんか捨てよ〜!女同士でカンパーイ☆な話で拍子抜けしたような、これはこれでよかったような。 ・幸せのマリアンナ こ、こえ〜〜〜!!! まわりにドン引きされるほどのボジティブ思考同居嫁希美☆しかしてその正体は〜!? いやーこれが合法殺人すよ、日々の家事もぜんぶ殺人の下準備と思ってればそりゃさぞかし捗るでしょうね…はいはい理想論理想論〜となりがちなところを既に1kill済ませてるところが強いわ… しかも健気な嫁やってるから周りからは同情的な目で見られる最高オプション付き…博愛の少女マリアンナもびっくりだよ… ・ヒアミーアウト・ケーキ ぜ、全然野々花の魅力が伝わってこなくてオチに「そ、そうなんだー…」以外言うことがないんだが…最後らへんに語られる野々花の好きなところ、今まで見せられた態度をひっくり返されるほどの魅力じゃないし…え…マジですか… ・パートナーズ・イン・クライム 真奈に対して絶対やばいよこえーよこの女…と思ってたら早苗(本名)はもっとやばい女だった……コワ!! 綾子ぜったい不倫してるよ〜と思ったら案の定だったけど、早苗はよく不倫してた夫の手伝いで人殺せるな!?普通に夫も始末したくならんのか!? ・クリスマス・レシピ タイトル通りクリスマスレシピのお料理教室に参加する50代の主婦の話…なんだけど…なんだか様子が不穏で〜!? 夫を殺してから参加しに来たんじゃないでしょうね…と思ったらほんとに殺してた……からのセーフ!!すごい二転三転!!あんなクズのために殺人犯になる必要ないからよかったよ〜!! と思ったのに結局殺すんかい!でもこのお料理教室のメンツならなんか…完全犯罪にしてくれそう♪ - 2026年9月21日
フェイク・マッスル日野瑛太郎読み終わったま、マッスルが感染している…!!!!(読了後真っ先に出た感想) あらすじ読んだ時点では正直なんやねんこれは…と思って数年放置してたんだけどおもしろかった〜!もったいないことした! 無気力なげやり主人公の思考が徐々に筋トレに侵されていくの、こえー!筋トレはすべてを凌駕する…! ドーピング疑惑のアイドルの尿を必死になって入手するところとか「な、なにをやってんねん…」ってちょっと引いてたんだけど、ジムがデザイナーズステロイドの供給拠点になってる可能性が出てきてからかなり引き込まれて、マトリとの大捕物のあたりは大興奮で読んでしまった。大峰と五十嵐がマトリの協力者だったところ、びっくりよりも「記事はどうなるの〜!?」と心配してしまったよ… - 2026年9月18日
まほろ駅前狂騒曲三浦しをん読み終わった本編中の説明を引用すると、「夏じゅう慣れない子守をして、バスジャックに気を揉んで、炎天下で乱闘に巻きこまれ、行天の小指がもう一度飛ぶ」話。 個人的に、自分の家庭環境が良くなかったので『愛情を知るものと知らないのとでは、目に映る世界がまるでちがうのだとしたら。たしかに、愛情の持つ威力は残酷だ。』が響いたんだけど、それを理解してなお子どもと関わらせようという多田は行天の言うとおり残酷だし、結構なエゴだな〜とも思ったよ…行天に自分をそんな人間だと思わないでほしいって言うのは多田のエゴだもん… 裕弥に語った仰天の過去しんどすぎたし、多田はその過去を知らないとはいえ子どもと強制的に向き合わせるのは残酷だよ… ていうか多田と亜沙子がいきなり男女の仲になったのびっっっくりした!全然機微が読み取れてなかったので本当にびっくりした!あっそうなんですか…どこでセックスしようって合意が取れたんですかこれ…!?わからねえ〜!! 仰天の小指飛んだあたり、読むだけで痛くてあんまりちゃんと読めなかった。でもサワムラとの「俺はもう、全部忘れた。忘れることにした。まほろに帰って、多田のところへ転がりこんだ夜から、そう決めてるんだ」はアツかった…私は多田に不満言いまくってたけど仰天は多田に感謝してるんだ… 行方不明になった行天が帰ってきて「あんたの悪い運は、俺が全部追い払ってあげるから」はびっくりして声出ちゃった。すご〜!そんなこと言えるようになったんや! 最後の「おかえり、行天」「うん、ただいま」美しすぎてびっくりしちゃったな〜! これ多田と亜沙子が今後結婚して子供とかできても行天との距離感変わらなさそうだし行天が親戚のおじさんだと思われるやつや… - 2026年9月11日
まほろ駅前番外地三浦しをん読み終わったまほろ駅前多田便利軒のスピンオフ集だったので、なるほど確かに「番外地」だわ… 準レギュラーキャラたちのことを好きになれる短編集だった。曽根田のばあちゃんの過去話が好みだったな〜! ・光る石 わ、わたしも多田派なので小夜の行動の何が問題なのかわからないが…そんなに嫌ならシカトしたらよくない!? 「百二十万で破局するぐらいなら、もとから結婚なんかやめたほうがいい」、正論のようでいてでも婚約指輪をなくす女はすべての信用をなくしませんか!?という気もする。 ・星良一の優雅な日常 ほ、星〜!!淫行やぞ!!と思ったけど2歳しか離れてないんだっけな、清海と… しかし星、かいがいしい彼氏過ぎて半グレということをつい忘れそうになってしまうぜ…怖い怖い… チンピラをシメながら清海とイチャイチャ♡電話するとこマジで怖かった。どんな二面性やねん。 ・思い出の銀幕 曽根田のばあちゃんヒロインストーリーが始まるとは〜!?戦後まもなくの設定結構好きなのでわくわくしながら読んだ。 めちゃ美しい三角関係でびっくりしちゃったよ…真っ当に生きる男と裏社会に生きる男、そんな男ふたりがいがみ合うこともなくそこそこ仲良くやりながらひとりの女の心が決まるのを待ってくれるなんて…(まあその間女遊びはしてたらしいが) ・岡夫人は観察する 多田は人んちの庭で立ちションするのやめなよ〜〜〜マジでやめな!!??本当に!!!心の底からやめてほしい!!!! 間引き運転そんなに気になる…?病的じゃない…?監視カメラでもつけたら…?と思ってたけどただ便利屋に仕事を頼みたい(会いたい)だけなの、ちょっと、最後にツンデレおじいちゃんになるのやめてください!かわいいじゃん! ・由良公は運が悪い 月火木金と塾に行って日曜は毎週全国模試、由良の日常過酷だな… それにしても行天、ほんとにほんとに教育に悪い男だよ〜そんな行天に一日中振り回されたあとの多田のまともさ、し、しみる…! パスケースと財布落としたって愚痴ったら交番連れてってくれるし帰りが遅くなったら親に連絡させるししっかりしている…(普通のことだよ!) ・逃げる男 星と行天が仲良くなってる〜!?なんて安心できない交友関係なんだ… 未亡人による遺品整理の依頼、あんまりにも何も確認しないもんだからまったくの赤の他人が家族になりすまして依頼してきてるんじゃないかとドキドキしちゃった。まったくの杞憂でしたが。 この話は本編スピンオフじゃないんだな〜と思ってたら!最後急に!多田が恋を!!えーっ!どうなっちゃうの! ・なごりの月 子ども絡みでいきなり豹変する行天、あまりにも突然すぎてびっくりしちゃった… この話だけちょっと何が言いたいのかわかんなくて困惑。この話がこの本の締めくくりなことにも困惑。 - 2026年9月8日
まほろ駅前多田便利軒三浦しをん読み終わった噂に名高いまほろ駅前多田便利軒。直木賞の選評を見ても本当にべた褒めばっかりなので気になってた。渡辺淳一の「ボーイズラブかよ〜」みたいな選評が引っかかってたけど、いや全然そんなことなくないか!?渡辺淳一が過敏すぎないかこれは!? ・多田便利軒、繁盛中 こ、子どもってこえー!!時代柄もあるかもしれんが個人情報筒抜けじゃん!!! いくらチワワを連れてたからとはいえこんなんでちゃんと夜逃げできてるのか!?借金取りに情報漏れてるんじゃないか? まだ小学生なのに家の都合に振り回されてチワワとも離れ離れになって、それでも新しい飼い主を探してくれと便利屋に言えるマリちゃんは立派よ… ・行天には、謎がある 薄々そんな気はしてたけどまほろ市があまりにも町田すぎて、そこにばっかり気が行ってしまった。ふわっとじゃなくてそんなに町田丸出しなことがありますか!? ルルとハイシー、いいキャラではあるんだがその…大丈夫なのか、ビザ的なものは…つい心配してしまうが… ・働く車は、満身創痍 まほろの治安、一気に悪化するの回。 いや違法薬物は前回から出てたけど蔓延具合が予想以上というか…なんかチンピラが銃で襲ってくるし… 由良は普通にとんでもねークソガキだと思うんだけど(違法薬物売買で闇バイトする小学生って…………)憎めなかった。相応に痛い目見たからこっちの溜飲が下がってるのかも。 由良に「いつかお母さんともわかりあえるよ☆」とか気休め言うんじゃなくて「おまえの親が、おまえの望む形で愛してくれることはないだろう」って言っちゃう多田のこと誠実だと思った。 それにしても、車が銃撃されても「車検に出したばっかりだってのに」とか言ってられる多田が怖いよ!なんかもっと言うことあるだろ! ・走れ、便利屋 行天過去編。 凪子、なんか…なんかいい感じの女と誤認しそうだけど、なかなか面の皮が厚いことやってないか!?凪子がパートナーと住んでる家を自分の家だと思ってくれって言ったって、そんな、思えるわけないだろ…人んちだよ… ハイシーのピンチを救う行天は漫画のヒーローみたいだったけど、買ってやったのが弁当じゃなくてシウマイ30個詰めだったせいで冷められるのもちょっと漫画みたいだった。 それにしても娼婦絡みの刃傷沙汰ってほんとまほろの治安はどうなってるの… ・事実は、ひとつ 星くん未成年なの!!??一番びっくりした情報かもしれん…マジですか… 清海の親も娘の動向に無関心なんですか!?由良の親といいまほろの家庭環境どうなっとる!? 行天の指のこと、クラスメイトってだけにしちゃやけに気にするなと思ってたけどなるほどね…多田の仕込み…それは未必の故意というやつでは… 親を殺して逃亡してる友達の味方で居続けようとする女子高生、大人の目線では絶対に間違ってるんだけど(いつまでも逃げ切れるものではないので)間違っていると安易に断罪したくない真摯さがあったな… ていうかここで行天の指の事件と親からの虐待を見過ごしてきた女子高生の罪悪感をオーバーラップさせるの、話の作り方がうまい。 ・あのバス停で、また会おう 多田の過去編、重〜!!しかし多田ってそんなに悪いことしたか?乳児が突然死ぬのは悲しいけれど珍しいことではないし…と思ってたけど、多田にとってはこれも行天の小指と同じで「未必の故意」なんだな。そういうのが積み重なった人生なんだ… しかし最後、追い出して行方不明になってた行天と最初に出会ったバス停で再開するのはロマンティックすぎるやろ!!! - 2026年9月5日
その噓を、なかったことには水生大海読み終わったどんでん返し短編集。5作中3作にカス男が出てくるからカス男がテーマなのかと思っちゃった… いやでもほぼ全作品にカスな男が出てくるのすごい。やはり裏テーマはカス男なのでは… ・妻は嘘をついている な、なんか普通に主人公のほうが性格悪くない!?部下を不倫的な目線で見てるのもキモいし!!?? ラストも…普通にさっさと救急車呼べばよくない!?この男の無能さはなんなの!!?? ・まだ間に合うならば いや連続ドラマのゲスト役やってから明らかに店長の距離感おかしいだろ!と思ってたけど風香も普通に怪しかったから全然わからんかった…! 風香の感情がいまいちわかりづらくて〜!しかしリョーほんとにカスすぎてびっくりする。ファンと知らずに不倫相手にされてたA子がかわいそうや… ・三年二組パニック クラス内のトラブルに尽力してる、方向性はよくないかもしれんけど頑張ってる先生や…と思ってたら淫行教師かよテメー!!しかもパワハラまで〜!!??両方の罪状で然るべき処分を受けてほしいんだが〜!!!??? ・家族になろう やっとまともな男出てきた〜!と思ったら…えっ…そんな近親相姦展開…!? いい親だと思ってた義母の本当の狙い怖すぎるよ〜そんなんあっていいんか…そもそも捨てろって言われてた手紙なんだから、手紙で得た情報は主人公が墓場まで抱えていきなさい… ・あの日、キャンプ場で え、なんか、千鶴のことは好きになれないけど死ななきゃならないような子じゃないし、植村先輩は最悪だし、女の子たちは怖いし、警察は無能だし、この話は何…!? - 2026年9月3日
談話室米澤米澤穂信読み終わったいや〜〜〜時折現れる穂信の描く岐阜描写のなんと瑞々しく美しいことよ…! 飛騨高山に旅行に行きたくなるな。もちろん北陸新幹線富山ルートで!(米澤穂信の帰省ルート) 『そこにマイセン』、空腹を訴えてる作家に「マイセン(のティーカップ)があるんです!」とは言わないだろ!(笑)米澤穂信の思考回路にめちゃ笑ってしまったけど、まあ疲れてるとそんな思い違いもするのかな!?カツサンドで元気が出てよかった〜! 『会見を聞いた話』が一番心に残ったエッセイかもしれない。中村俊輔の引退記者会見で、サッカーを続けてきた原動力を問われて「うまくなりたい」と返した中村俊輔。それを聞いて、自分もうまくなりたくて小説を書いているなぁと共感する米澤穂信。中村俊輔も米澤穂信も常人には追いつけないほどサッカーと小説がうまくて評価されているのに(MVP受賞、直木賞受賞)サッカーor小説が好きだからうまくなりたいというだけでその衝動に理由などないというのがよかった。 『「さば」と「しめさば」』、北陸新幹線の名前として考えてたのめちゃ笑ってしまった。 さばとしめさばって名前の新幹線、ちょっと乗ってみたいけど縁起が悪いね〜!(足が早いということは早く腐るということだから…) 最後の『小説家になるということから』、高校生向けの仕事だったみたいだけどすごくよかった〜。 夢を持つのが肝心なのでは「ない」、夢をかなえることは人生にとっての十分条件ではないし、しあわせの必要条件でさえないというのは思春期の子供には大事な言葉なんじゃないかな。 - 2026年9月1日
楽園夕木春央読み終わったどいつがあのヤバ女(方舟の犯人)なんだ!?と警戒しながら読むことになると思ってたらもう全然隠す気なくて笑った。「何があっても、自殺だけは選ばないかな」のくだりとか… 里英の名前出てきたときには「ほらー!!!」って声出してしまった。 『楽園』の住人が指名手配犯だらけなの、まあなんというか恐怖心煽られる割に誰が死んでもいいか〜!と思わせてくれる斬新設定。 誰か一人を殺さないと楽園からは逃げられないも何も、麻衣が全員殺して出てくるんじゃないですか?っていう安心感が最初からあった。いつ麻衣が指名手配犯たちを全滅させて脱出するのかワクワクしながら読んでたので、ラストまさかの楽園乗っ取り展開でびっくりした。いや確かに、お前も連続殺人犯やろがいとはずっと思っていましたが… そして三部作ラストで突然明かされる麻衣の悲しき過去!!いや、悲しき過去を披露されたとて…お前はちょっと…人を殺しすぎており… 康之から「あの人らを、全員殺す気なんだよね」って皆殺しの指摘されて「欲張りを咎められた子供みたいに、恥ずかしそうに頷いた。」のこわかった〜!!!! 「康之くん。私と一緒にやってくれる?」がプロポーズ扱いなのは…「うれしいな。今回は、お別れを言わなくていいから」は…うう…ほんと今更なんだけど、『方舟』のラストで柊一が選択を誤らなければ十戒にも楽園にも至らなかったんじゃないかと思わされるな… - 2026年8月29日
神様の罠乾くるみ,大山誠一郎,有栖川有栖,米澤穂信,芦沢央,辻村深月読み終わったコロナ禍のころに出た本なのかな?あの時代を切り取った感じで読んでてちょっとしんどくなる話もあった。 特に辻村深月さんの『2020年のロマンス詐欺』、若者が道を踏み外していくところめちゃめちゃしんどかった〜… ・夫の余命(乾くるみ) ちょ……っと最後いきなりファンタジーになってよくわかんなかったな!?死後の世界!? 夫婦どっちも余命宣告されてて、主人公が先に死んで夫は何十年も生きてから死んた…ってことで合ってる!? 夫の性格が受け入れられなすぎてちょっとキツかった。 ・崖の下(米沢穂信) ほ、骨〜〜〜!?!?骨はまさかの凶器すぎる、よく気づいたな…!? 開放骨折した自分の骨で人を殺すって、その憎悪のほどはいかばかりかと思うとぞっとしてしまった… ・投了図(芦沢央) 新型コロナの緊急事態宣言下ならではで起きてしまった悲しい事件…別に誰も(物理的には)傷ついてないんだけどやるせない話だったな… 主人公の夫が将棋少年に出会えてよかった。子どもはいつだってまぶしいものだからね… ・孤独な容疑者(大山誠一郎) 確かに妻に先立たれて、しかも自殺だったならめちゃ孤独やろうな…と思ったらそういうこと〜!?確かに被害者との回想で名前呼ばれてるシーンないわ!!! それにしても、殺人はともかくずっと自分をフッた女に執着し続けてその女の死後伴侶に成り変わるって、主人公の人生ってなんだったんだろ… ・2020年のロマンス詐欺(辻村深月) コロナ禍の孤独と閉塞感と絶望の中でいわゆる闇バイトに手を出してしまう大学生、しんどすぎて〜〜〜… ヤバいと気づいたときにはもう逃げられないのとんでもないよ〜、幼馴染がカスすぎる! 傷害事件のあとはちょっとご都合主義すぎる感じもあったけどこれくらいでいいよ〜、闇バイトの上役に詰められてるとこしんどかったので… でもこれ一華と今後交友続けていくの厳しくない!?一華の親には知らせない方向で行く!? - 2026年8月27日
王国湊かなえ読み終わった架空都市S県の架空学府S大学、マグロの養殖をしてるのはさすがに近畿大学すぎるだろ!!ということが気になりすぎて序盤それにばっかり気が行ってた。 そして読み終わってまず第一の感想、カレーとマンボウのフライとマンボウの腸のから揚げが食べたいってこと… ていうかこれ「みんな少しずつ後ろ暗くて、でも誰のせいでもないよね」みたいな結論出してるけど普通に何もかも汐音のせいでは…!? 同情の余地が一切ないとは言わないけど、翔に(勝手にかぶったとはいえ)冤罪かぶせて少年院に行かせて潮見父子が村八分になってるの見て尚黙ってたの悪質すぎないか〜!? あと結構事前広告とか帯とかでブロマンスを打ち出してるけど別にブロマンス要素なくない!?私に感じ取れなかっただけ…!? 別に特定個人へのブロマンス系のクソデカ執着感情はなくて、卍絆卍くらいの描写だと思うんだけど… - 2026年8月25日
今夜も、ぼっち飯三浦しをん,久住昌之,八木沢里志,太田紫織,嶋津輝,望月麻衣,矢部太郎,織守きょうや,荻原浩読み終わったこの本はいろいろな人のエッセイがあったけど、やっぱり三浦しをんのエッセイが好き! それにしてもしをん、胃が…強すぎる…!羨ましい!!私もチャーハンと餃子とレバニラ炒めにビールつけられる胃になりたい!! ・ふたご食堂のフォーチュンクッキー(八木沢里志) おいしいごはん食べたあとに哲学的な問いかけされるの、私ならちょっと嫌かも!!と思ったけどこの主人公には必要だったんだなあ。爽やかな読後感だ〜。 ・ぼうべらのおげんべ(荻原浩) な、なんというか、YouTube動画をそのまま文章にした感じで新しい読み口だな… あんま人気のないチャンネルに実母が応援コメントたくさん入れてるの切なくなっちゃう… ・一人飯の事情3(織守きょうや) 会食恐怖症の小野原、母親が作ってくれたかわいいお弁当を人に見られたくない飯田、家がビストロをやっていて風変わりな弁当のため人に見られるのが面倒な神戸の三人のお話。 神戸、生徒会役員の眼鏡キャラなのにボクシングやってるとかギャップキャラすぎるだろ…! ・忘れじの辛口(太田紫織) 『ナイルに死す』で船旅に憧れが生まれるのすごない!?絶対船乗りたくないけど!? せっかくのフェリー旅なのに、船内ビュッフェもレストランも利用できずカップ麺とコンビニごはんになってしまうの妙にリアリティある〜!構えすぎて行きそびれることってあるよね…! 行き先の名古屋に着いてもいないのに大冒険の感じを味わわせてもらった。非日常だからこそ日常のちょっとした冒険(ちょっといいパン屋のパン買うとか)に挑戦するのわかるなあ〜。私は新幹線旅行のときとかやりがち。 ・最高の孤食の作りかた(嶋津輝) 男も女も関係なく、人間は歳をとると食べ物にこだわるようになるのかもしれない…と土鍋にこだわる琴子を見て蕎麦打ちを始める年配男性を思い出した。 星占いが出てきたときはすわスピリチュアルかと肝を冷やしたけど、そっち方面には行かずわらしべ長者みたいな展開でよかった〜。しかし食べるときはひとりかもしれないけどめっちゃ人と繋がったごはんじゃない!? - 2026年8月23日
夜の恩寵三浦しをん読み終わった夢とカリスマをテーマにした短編集。 テーマ性は薄いけど『金の糸』が一番好きだったな〜というか一番…読んでいて頭が混乱しなかった…!と思ってたのに『夢の子ども』で全部ひっくり返されてしまった。この本の感想「夢見の女は怖いしろくでもない」に落ち着く。 ・神馬に乗る女 両親のセックスの声で初めて夢精した翌朝からそれまで名前で呼んでた義母を「お母さん」って呼び始めるの、なんか、こう、独特の味がするな… それにしても息子のほうが歳が近いような年下の女と再婚する父親イヤすぎかも!キモい!罰だと思ってヌチガミさまのお世話続けてください! ・胡蝶 おお…頭がおかしくなりそうな話やったな… 夢と現実の区別がつかなくなっていくの、怖すぎる〜!!ていうか夫であるタロさんの適応能力すごすぎる。私は身内が夢と現実の区別があやふやになってきたって言われたらこんなふうに対応できるだろうか… ・夢見る家族 『胡蝶』の続編…でいいのかな?未千、やばい母親になったな…早いとこ病院に連れて行ってやれ… 「夢で子どもを産んだとか、夢のなかの子どもを現実でも出産したいとか、いきなり言われて「はいはい」と受け止めたらしい父親が一番こわい。頭イッちゃってんじゃないか?」、まったくもってそのとおりでございます… 夜音次への千夜太の裏切りは普通にショックだった。そ、そんな、兄弟の絆は確かであれよ… ・金の糸 六実とゴンゾーの青春、ええやん…わたしは好きだよ… 傍若無人な怪物に見えるゴンゾーが怪力なだけの結構普通なやつで、数少ない友人の六実を気遣うことのできるやつで……とかゴンゾーに好感持ち始めたあたりで永遠に思春期なのが判明する流れおもろかった。ロックスターは27歳で死ぬやつ!!かぶれがちのやつ!! ラスト、普通に28歳になって元気に音楽やってるゴンゾーに笑った。思春期長かったわね。 ・夢の子ども あっ『神馬に乗る女』の続編だったの、『金の糸』って!? よくあんなヤバくなった家に関わらせずに六実を育てたな…びっくりするよ…輝久はえらい… ていうか喜久美、完全に新興宗教の教祖になってて怖いんだが〜!?てかほんとに…学はほんとに病気なんですか…という不穏さすら感じる話だった。喜久美がなんかしてんのではと疑ってしまった。 輝久と六実には普通に異母兄弟であってほしいよ…六実、何も背負わずゴンゾーと楽しく生きなさい… - 2026年8月20日
きよくしぶとくやかましく寺地はるな読み終わったここはどこにでもある田舎町。ある真夜中に、町内婦人会の四人がお茶会をしている。隣の部屋に死体があるらしいのに──なんて帯だから、寺地さん初のミステリかと思っちゃったよ!いつもの寺地さんだった、安心した。 『大人は泣かないと思っていた』の『俺は外套を脱げない』を読んだときにも思ったけど、寺地さんって男性規範に苦しんでる男の人を書くのがすごくうまい〜。 婦人会編では単なる嫌な奴でしかなかった虎太郎だけど、彼には彼の苦しみがあり、馴染んでいるように見えるホモソーシャルの中で軽んじられ疲弊しているというね…まあだからって虎太郎には悪いところありすぎるし絶対近くにいてほしくないけど… 江南とマキオの夫婦、お似合いというか割れ鍋に綴じ蓋って感じでなかなかいいのではないでしょうか!江南もマキオも自分は普通で相手が変人って思ってるのがおもしろい。ふたりとも結構変だよ。 今回の寺地フレーズは「安堵と寂寥は、ふつうに共存する。安堵と寂寥、バディっぽさすらある。アンディ&セッキー、ふたりはいつも一緒。」がお気に入り!こういう軽妙さが好きで、見つけたとき寺地作品読んでる〜!って感じがする! 最後のみこさんがちょっとファンタジック存在だったのが意外。マキオの言うとおり青雲だったのかも。
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