ぼくは恐竜探険家!

ぼくは恐竜探険家!
ぼくは恐竜探険家!
小林快次
講談社
2018年8月1日
1件の記録
  • 尊敬する恐竜学者のうちの一人、小林快次さん。 小林さんが発掘に携わった恐竜については、別の書籍を読んだこともあり、ある程度は知っているつもりだった。が、恐竜学者になる前のことは詳しく知らなかったので、この本で知れて満足。 大学生のとき、周囲に押されてアメリカに一年間留学するも、勉強に身が入らなかった小林さん。 しかしそれをきっかけに、もう一度アメリカできちんと古生物のことを学びたいと決意し、そこからのものすごい努力の連続に、本当に尊敬の思いを抱く。 「勉強」や「研究」というと、つい大変なイメージを抱いてしまいがちだけど、本質は「知りたい」、「謎を解き明かしたい」という好奇心や探究心から来ていて、その強い気持ちが行動を後押ししてくれるんだなと思った。 僕も既に大学を卒業してしまったが、まだまだやれることがたくさんあるなと、この本から刺激を受けた。 恐竜のために、何でも楽しんで学んで、どんどん自分の中に吸収し続けよう、と密かに決意。
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