こんなファンタジー小説出会いたかったー！って感じで、個人的には名作だと思う 文面だけなのに情景がかなり浮かぶ！ 想像力を掻き立てられるし、時空を超える世界観が好きすぎる！ 中国神話にも出てくる四神のうちの1人をモデル？にした朱姫の魂の欠片を回収する、というシンプルなゴールに向かって話が進むわけだけど、そこに行きつくまでの紆余曲折にどんどん引き込まれていくし、とにかく作品に沼っていく… 一般的な文庫本の2〜3倍ある分厚さで読み応えもあり。 もっと色んな人に読まれてほしい1冊