

ヨミスギヨミコ
@yomisugiyomiko
本屋で気になった本3〜4冊買って読むのが好き
ジャンル何でも読むけど、小説多め📕
正直な感想書きます〜
- 2026年7月3日
わたしの美しい庭凪良ゆう読み終わった世間体とか普通とか一般的とか、誰が決めてるんだろう、 周りの目って時にかなり厄介で面倒で余計で、不要なものだなって感じる。 縁切り神社が屋上にあるマンションを舞台に、そこの住人や関わる人たちの日常物語り。 登場人物はそれぞれいろんな悩みがありつつも、関わっていく人たちや、神社をきっかけに周りの意見や目を気にせず、自分らしく生きていくきっかけを見つけて少しずつ前進していく姿がとてもほっこり。応援したくなるし、自分もがんばろって思える。 「事実は存在しない、存在するのは解釈だけ」という哲学者ニーチェの言葉が出てきたけど、自分も周りの解釈に気を取られがちで苦しくなる時があるけれど、自分らしく生きる選択をとれるように生きていきたいな。 逆も然りで、周りの友人や関わる人に自分の解釈を無意識に押し付けてしまっていないか、今後気をつけようとも思えた。 ほっこりあったかい、心安らぐとっても良い作品でした。 - 2026年6月24日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった話題作とのことで、軽く気になり読んでみました。 推しに沼らせる側、沼る側、沼り終わった側、からの主な3つの視点で話が進んでいき、令和らしく生々しいリアルな内容がとても興味深いものだった。 「推しがいるのが当たり前」みたいな風潮に少し疑問と歪さを感じていたので、人は何かで消耗したい、何かに打ち込んでいたい、という心理を利用したビジネスのメカニズムを理解していく様が気持ちよく、すらすら読めた。 チャーチマーケティングという言葉が出てきたけど、たしかに推しを作らせて稼ぐって、一種の宗教を作るってことだよな、、 日本は無宗教の人がほとんどだけど、心の底では何かを信じていたい、何かに縋りたい、みたいなのは万人共通なのだろうなと思った。 視野を狭めてどんどんのめり込んでいく主人公たちに対して第三者目線で読んでいると、冷静なこちら側の意見としてはやりすぎだし、そこまでして大丈夫?って思うけど、実際当の本人からしたら一歩引いたら気づけることも気づけなくなるのだろうと思う。 何かに打ち込むのってやっぱり良いことかもしれないけど、ハマりすぎたら何もかもを消耗してしまって良くないのだな、と思える本でした。 - 2026年5月4日
お探し物は図書室まで青山美智子読み終わった誰でも仕事のことやこれからの人生について悩むことがあると思う。 そんな時に少しでも自分にとってヒントになってくれそうなことがたくさん詰まっている本だったので、何か行き詰まっていることがある人にはぜひ読んでみてほしい。 この物語に出てくる図書館の小町さゆりさんがおすすめしてくれる本をきっかけに、少しずつ自分で自分の人生を変えようとしていく主人公たちに、とても共感したし、学びになった部分がたくさんあった。 1番印象に残ったのは、 うまくいかない主人公に対して、人生はメリーゴーランドだとあるベテラン作家さんが言っていたシーン。 人は自分にないものを追いかけるけど、実はそこには先頭もビリもない。 と言っていたことがとても刺さった。 人と比べたり、今ない環境をうらやましく思うかもしれないけど、人生は遊園地なのだから、メリーゴーランドばかり乗っていてはもったいないよね。 というようなことを言っており、なんて素敵な表現なんだろう、と感銘を受けた。 悩んでいると誰しも視野が狭くなってしまう事もあるけど、一度立ち止まって視野を広げるって大事なことだなと思った。 あと心に残ったことを箇条書きで残しておきます。 今後何か悩んだ時に読み返してひとつのヒントにしたいです。 ・自分が行動することで周りも動くから結果的に自分の身の回りの環境が好転する ・〇〇がない、とない部分を見るのではなく、〇〇がある、と「ある」ということを目標にする、〇〇がある、という部分に視点をおく。 ・出来損ないじゃなくて自分を活かせる場を間違えていただけ ・いつもと同じまえばかり見ていては視野が狭くなるから、たまにはカニ歩きして横の視点から見てみたら新しいことに気付けるよね。 等々。 - 2026年4月29日
大人の東京ひとり散歩鈴木伸子読み終わった実際近くに住んでても知らなかった場所や、行ったことのない場所をいっぱい知れた! 散歩の仕方というか、散歩のマインドとして、気軽に立ち寄る、気になったら行く、というフッ軽さが良いなと思った。 そして、作者はいろんなところに行ってるはずなのに、毎回場所によってそこの良さみたいなのを見つける才能がある人なのだな。と思った。 平凡な道でもその作者にとっては良い側面や楽しい部分を見つけて、全力で散歩を楽しめてるところがいいなと思う。 興味深い場所も知れたし、今度行ってみようかな。 - 2026年4月24日
殺人出産村田沙耶香ネタバレあり読み終わった短編連作の形式だけど、どの話も「ありそうでない」新しい世界線で、今まで想像したことのない価値観に触れられるのがとても刺激的だった。 タイトルにもなっている「殺人出産」は、10人子どもを産めば1人殺していい、という設定の世界。 この物語の中では、殺人は「悪いこと」ではなく、新しい生命が生まれる代わりに1人の命を捧げる行為として描かれている。むしろ、生命のために行われる清い儀式のようなものとしてなんの疑いもなくあがめられている。 さらに、死んだ人も「これから生まれてくる命のために犠牲になった尊い存在」として扱われている。 明らかにおかしな価値観のはずなのに、作中ではそれが正しい世界として成立している。 このことから、殺人は確かに悪いものとされているけれど、その「悪い」という認識自体が、誰にとっても普遍的で正常なものとは限らないのではないか、と考えさせられた。 また、2作目以降も、結婚や出産、死といったものに対しても、自分たちが当たり前だと思っている価値観や社会のルールは、ただの一つの見方に過ぎず、思い込みや固定観念なのではないかと感じた。 この作品を書いた作家は、生と死や人間の存在意義といったテーマをとても身近なものとして捉えているように思った。 「正しい」と信じていることも、実はそう思わされている、一種の「刷り込み」なのではないかと、一歩引いた視点で考えさせられるのがかなり印象的。 どの話も、物語の中では世界がどんどん合理的になっていく。 今の2026年の社会はまだ本能的な部分も多く残っているけれど、時代が進むにつれて、生きること自体がより効率的で合理的になっていく流れがあるように感じる。 そうなったとき、それは本当に「生きている」と言えるのか。 人間はどこに向かっているのか。 と思った。 作中の人物たちは恋愛や結婚をしているものの、その原動力は本能的な愛情ではなく、「生きるための手段」として誰かと一緒にいるだけにも見える。 本当に誰かと生きたいから一緒にいるわけではないのだとしたら、それは果たして人間らしいと言えるのか、と考えさせられた。 もちろん、それも一つの人間の在り方ではあると思うが、そこまで人工的で自然から離れた状態を「生きる」と呼んでいいのか、という疑問も強く残る。 もともとSFや刺激的な物語が好きだけど、この作品はとても読みやすく、スルスルと読める一方で、しっかりと哲学的なテーマも感じられた。 100年後の人間の姿を想像させられるような感覚があり、とても面白かった。 感じたこと考えさせられたことありすぎて長文になってしまった笑 何を真面目に読書感想文みたいなこと書いてるんだろう笑 でもそのくらい刺激的で良い本に出会えた。 - 2026年4月16日
天才望遠鏡額賀澪ネタバレあり読み終わったいわゆる「天才」と言われる本人ではなく、その人たちを近くで見ている側の視点で描かれている。 短編連作で、スポーツ・音楽・文学など、いろんなジャンルの話が一冊で読めるのも魅力的。 この作品は、「天才とは何か」を問いかけてくる内容。 もともとのセンスや特技はあるかもしれないけれど、その人自身が天才というより、周りがそう呼ぶことで“天才”という存在が作られているだけなのではないか、という視点がおもしろかった。 タイトルの「天才望遠鏡」も、天才を観測している側の存在を示していて、最後にその意味が繋がるのがよかった。 「あの人は天才だ」と言うのは簡単だけど、その言葉が本人を苦しめることもあるし、 そもそも天才とは、周りが作り上げた幻想に近いものなのではないか、という考えが印象に残った。 自分自身、音楽を生業にしていて、学生の頃は才能コンプレックスがわりとある方だった。 「才能のある人には敵わない」と思うことも多かった。 でも学生最後の年に優秀な同期と仲良くなったことがきっかけで、その考えが少し変わった。 自分も周りもその子のことを“天才”だと思っていて、どうしたらそうなれるのかと本人に軽く聞いたことがあった、 でもその子は「自分は天才なんかじゃない、できるまでやっているだけ、天才がいるとしたら、努力し続けられる人のことを天才と呼べるのかもしれないね」という言葉に衝撃を受けたし、妙に納得感があった。 この本を読んで、自分もまた、誰かを勝手に天才として見ていた“観測者側”だったのかもしれない、と感じた。 - 2025年12月28日
ウエハース君イ・ユリ,渡辺麻土香読み終わった独特な世界観の短編連載もの SF好きな私からしたら、ここでしか読めないものを読めたって感じの本 どれも日常っぽさがあるのに、非日常でいきなりとんでもない設定を盛り込んでくるのが、いい意味で毎回裏切られて、とてつもなくおもしろかった どれも綺麗さっぱり終わるわけではなく、ほんとに日常にこの状況があったら、こんな感じだろうな、というようにとてもリアルで現実的な終わり方。 ハッピーエンドではないものが多い。 でもそれが逆にファンタジーすぎなくて良い。 タイトルにもある「ウエハース君」は可愛い名前から想像できないくらい、ルッキズムや生き方や思考の尊重、みたいな現代の課題とも言える内容で、そこにとんでも設定を盛り込むことでコミカルに読めたが、実は重たい内容だったりする。 一番好きだったのは、「ガーデニングの楽しみ」で、その次に「リプレイする日」「一方別の宇宙では」が好きだった。 - 2025年12月22日
いい子のあくび高瀬隼子読み終わった私も女だけど、世の中の女性はこんなコト考えてるの?って驚いた、、 いい子を演じてしまう人の内面というか、少し醜くて、闇深い感情がリアルで読んでて苦しかったし、人の内面が知れて面白くもあった。 3話全ての主人公に共通するのが、被害者意識がみんな強いなと思ったし、考えてもしょうもない部分をいちいち気にしているところが、人ってめんどくさいなと感じた。 この本に共感できる人は多分世の中生きづらいだろうなーとも思った。 もっとみんな気楽に生きればいいのに。 特に1話目は、お前のことなんてそんないちいち気にしてないでしょ、誰も見てないよ、っていう気持ちで読んでた。 主人公は自分が女だから舐められてる!とか、私が歩いてる人をよけてあげてる、と感じてる場面があったけど、 「自分が常に〇〇してあげてる」、「誰かにgiveするばっかり!」という意識とか、「こんなことされた!!」、「自分は悪くないのに!」っていう自分中心的な部分が、被害者意識が垣間見えて気持ち悪いなーと思った。 周りも危害加えたくて生きてる人なんていないし、たかが女一人になんかするメリットないんだから考えすぎでしょ。と思って読んでた。 バカにしているわけではないが、周りを勝手に悪役にして、自分は良い人、正しい人だ、と正当化しているところがほんとに愚かだなーと思った。 仲良くしてるのに仲良くしてる相手のこと悪く思ってたり、結婚式誘われて断っといて、こっそり見に行くとか、常に煮え切らない感情を持ってる部分が、女の特徴を確実に捉えていて、そういう部分に嫌悪感を抱きながら読んだ。 他の小説と違って、人の内面の深くて黒い部分が、よりリアルに表現されていて、200ページもない短めの小説なのにお腹いっぱいになる。 - 2025年11月23日
宇宙の片すみで眠る方法畑野智美読み終わったよかった点と感想 ・自分にあった寝具を使うことの重要性が分かる。 ・恋人が死んでしまって普通の生活ができるまで時間がかかっても、主人公のペースで一生懸命人生を生きているのがよかった。 これまで恋人の行動や好みに由来する行動を無意識にとっていたことに気づけたので、今後自分の意思をしっかり持って生きたいと終盤で思えるところ、そして変わろうと行動している点がいいなと思った。 自分も人に流されず自分の気持ちに正直で、自立した人生でいたいと思えた。 悪かった点 ・序盤から中盤は物語性に欠けて内容がふわっとしている。どこに向かって話が進んでるのか、着地点がいまいちわからない ・主人公の自我が弱いのがイラッとした。 自分の意思じゃなくて周りがこうだからこうする、という感じで、周りの人由来の行動しか取れない人。私はこういう人が苦手なので余計に感じた ・恋人の死、というストーリーと寝具店で働いている描写の両軸がただ書き連ねられているだけで、関連性をあまり感じれない。 進展がすごくあるわけではないので少し内容が薄いなと感じた。 ・日常を描いているのはわかるけど、小説としての物語性は弱いなと度々感じた。 本に何を求めてるかによって、感想が変わってくると思うけど、私みたいに起承転結を求めていたり、非日常なものや、変化、目的のある内容を求めてる人にとってはおすすめできない。 不眠症とかで悩んでたり、少しでも体調良く健康に生きたい人は、睡眠や寝具について知識を得られるのでおすすめ。 - 2025年11月19日
シュレーディンガーの少女松崎有理読み終わった一言でいうと面白すぎた SFあんまり読まないけど、「世界が〇〇だったら」っていう題材が各作品分かりやすくて読みやすい。 ディストピア感はちょうど良くて、絶望感溢れる感じではなく時にコミカルで早い展開にどんどん吸い込まれていく。 最初の4作は、本当に未来がこうなってたらおもしろいなとか、そうなっててほしいな、とか私の願望と希望が詰まってた 太ってたらダメですか?と異世界数学は、ファンタジー要素強めで非現実的なのに、「太る」とか「数学」とか、割と身近なテーマで描かれていてわかりやすいからこそ、読みやすくて物語に入り込みやすい。 数式がどうとか、量子力学とか、科学的要素多めだったので、もっと頭良かったらもっと楽しめたのかなぁと思った。 自分にそこまでの学がないのが悔しい!!!! 最後の2作に感しては1回じゃ理解できなくて2.3度くらい見返した笑 ペンローズの乙女に関しては、南の島と宇宙の終わりと、歴史のこだまがどう繋がってると解釈するのが正しいのか、そもそもどういう繋がりの意図があるのか、読み終わった今でもまだ謎だけど、果てしない時間軸が壮大で、宇宙物が好きな私にとってはかなり興味の沸くストーリー。 違う作品、違う世界線なのに6作品に共通するモラヴェックとか、手の形の徽とかの細かい設定が一貫してよかったな。 最後のタイトルにもなってる「シュレーディンガーの少女」は、これまでの作品の解も隠れているような気がして、伏線とまではいかないが繋がりを感じれるところにニヤけた 全作品面白かったけど、「六五歳デス」と「秋刀魚、苦いかしょっぱいか」は結構好きだったな、 「異世界数学」も数学苦手だし式に関してはほとんど忘れてたけど、設定が斬新で良かった。 各作品、この後どうなるんだろう!というワクワクがあったり、物語の着地点がちゃんとあって、最後にはちゃんとスッキリする。 中だるみもしてなくて、内容が濃くて満足度が高い。 松崎有理さんの他の作品も読んでみたいと思った1冊。 - 2025年11月8日
レンタルフレンドshiho,青木祐子読み終わったタイトルから内容が想像できてたのもあってスラスラと読めた。 レンタル彼女とかレンタル彼氏とかは現実にもあるけどレンタルフレンドっていう設定に惹かれて購入。 実際にもレンタルフレンドがあるのかは知らないけど、いろんな事情を抱えた主人公たちが、それぞれレンタルフレンドを通じて不器用な自分と向き合いながら、一歩ずつ進んでいく様に心が温かくなる一冊だった。 相手が自分のこと何も知らないからこそ言えることってあるよね。 知り合いによって自分のキャラを変えちゃう私だからこそ、共感できた部分もあったと思う。 - 2025年11月2日
読み終わった死んだ人に45日以内なら手紙を送れる、という設定に惹かれ購入。 中学生の時からお世話になってるメディアワークス文庫の感動系の本めちゃくちゃ好みなのよね、、。 1番最初のシンガーソングライターのアサリちゃんの物語に関しては、自分が似たような境遇なこともあって、アサリちゃんのアーティスト性や、苦労してること、感じてること、たくさん共感できて泣けた。 払えなくはないけど明らかに高すぎる切符代を払ってでも伝えたい言葉があるという視点が、 どんな主人公も"お金"と"愛"を究極の選択に迫られた時に"愛"を選んでしまうという意味からグッと来た。 お金に変えられない、時間や愛を大事にできるのも、ロボットじゃない人間だからこそできること。 後悔しないように生きることもそうだし、 目の前のお金を稼ぐことにばかり捉われず、経験、時間、愛するとか愛されるとか、生きてるからこそできることにもっと目を向けたいと思えた。 - 2025年10月28日
教授のパン屋さん近江泉美読み終わったほのぼの系。 ミステリーと言うまでもないが日常のちょっとした事件を教授が解決するストーリー。 スーツを来ていてユニーク、尚且つパンヲタクという設定の教授と、新人警察官の主人公とのやりとりがコミカルでよかったな。 主人公の気持ちがストレートに素直に表現されてるのは読んでてスッキリするし、ちょっとポンコツなところもなんだかかわいいな、とか感情移入してしまう。 ただ心に残る一冊というよりは、ほっこりしたいなーとか、軽く読みたいなーという時に読む感じ。 - 2025年10月23日
掬えば手には瀬尾まいこ読み終わった全体的に大きな起承転結がはっきりしてるというよりは、さらっと読めた 自分が特別じゃないと思っていても、自分が気づけないような良い部分(主人公の場合は誰にでも手を差しのべれるところ)があって、その良い部分は他の人が簡単には真似できないようなものだったり、誰かにとっては特別なものだったりするんだな、と気付かされた そして店長の心が本当はすごくあったかくて、最後の方はどんどん人として好きになっていってた! 途中の常盤さんのくだりは読みながら先が結構予想できちゃったのと、秋音ちゃんの登場のたびに急に現実味無くなるのが私にとっては好みじゃなかった。 小説だからそういう部分があるのはいいんだけど、匠の日常の描写からいきなり現実味がなくなるのがなんかなぁ、と思った、、、(多分私が読解力に乏しいのもある) - 2025年10月14日
京都お抹茶迷宮石田祥,花守読み終わった気になる本とのセットで買ったので、全く興味なかったが、読んだらおもしろいかも?くらいのテンションで読み始めた。 お抹茶迷宮、とタイトルにもある通り、お抹茶の歴史や種類とか、抹茶に関するあれこれが色々知れる作品。 ストーリー性は起承転結は薄いので軽めのミステリーという感じ。 個人的にはとても心に残る!とまではいかないストーリーであったけど、京都久しぶりに行ってみたいなーとか、お抹茶たててみたいなーとか、新たな興味をそそられた作品でした。 お抹茶に興味ある人にはおすすめの一冊。 - 2025年10月6日
龍の花 天と地の婚礼憂,東堂燦読み終わった歴史ファンタジー×恋愛 ものは最高。 恋愛小説普段読まないのだけれど、歴史ファンタジーものが好きなのでなんとなく気になり購入。 分かりやすいストーリーと早い展開で1日であっという間に読み終えてしまった。 龍神様がとにかくイケメンな性格すぎる。 威厳があってカッコ良い。 少女漫画要素が強いので、乙女心くすぐられる一冊。 これ系は読書休め?というか、考えさせられたり、心に刺さったりとかはあんまりなく、男女の恋愛がテーマでしかないけど、たまには恋愛もの悪くないなーと思えるくらいにはおもしろかった。 - 2025年10月4日
死んだら永遠に休めます遠坂八重読み終わった読んでてずーーっと苦しい、、重たい 究極まで追い込まれると人ってこんなに壊れるのか、、って思うほど、とにかくリアル。 読み始めてすぐに思ったけど、何でその会社辞めないの???って思いながら読んでた。 でもその選択肢もできなくなるほど、心が死んで、自分の経歴や見られ方に囚われ、仕事に洗脳された人ってこうも愚かになるのかと思った。 ラストにかけて、主人公に対しての見方が変わっていく。 細かいことから大きいことまでどんどん暴かれていくストーリー展開に気づけば没頭してしまう。 作品としてはどんどん続きが気になって、普段あんまりミステリーを読まない私でもあっという間に読み終わるくらいには面白かった。 - 2025年9月29日
ユキヒョウさんの宝石店 ふわふわカフェラテと祝福のアクアマリンこなつ,横田アサヒ読み終わったこちらも読みたい本とのセットで購入したので、全く事前リサーチなしに読み進めた。 終始微笑ましい。 ユキヒョウさんが経営してる宝石店に悩める主人公たちがやってきて、不思議な力で主人公の悩みに寄り添う物語。 可愛くて優しい世界。 - 2025年9月28日
黒猫のいる回想図書館柊サナカ読み終わったとてつもなく最悪な1日だった人の前にしか現れない黒猫に会い、自分の本を完成させるまで出られない図書館に連れて行かれてしまう主人公。 人生に疲れてるなーと感じてる人におすすめの本。 図書館にいる人は十人十色。 みんないろんな事情を抱えてる。 最初は早くこの図書館から脱出してやるー!と意気込んでた主人公も、図書館にいる人たちと関わっていくに連れ、自分のこれまでの人生を振り返っていく。 幼少期の頃の母にも出会い、図書館に来ていた事があることを後で知り、子供に興味がなく完璧主義だと思っていた母に対しての印象が変わる。 一回自分の生き様を図書館にいながら客観視して立ち止まることによって、また前を向いて生きていけるようになる。 完全にポジティブになるわけじゃないけど、自分らしさを少しずつ取り戻していく主人公に心打たれたし、共感できた。 母と誤解した部分が和解できたのも良かった。 誰にでも最悪な日はある、自分だけじゃないと思えた。 休息は大事だし、時間はかかっても、どんなにダメな自分でも少しずつ受け入れながらマイペースに生きていく事が大事だなーと思った。 - 2025年9月27日
謎の香りはパン屋から土屋うさぎ読み終わった大賞受賞作とのことで読んでみたが、 ミステリーとしては題材がちょっと弱め。 それ本にする程の内容やったん?ってツッコミたくなる点が所々あった。 でも終始ほっこり、読みやすい、主人公や周りの人がピュアで優しい世界。
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