十二世紀のアニメーション

十二世紀のアニメーション
十二世紀のアニメーション
高畑勲
徳間書店
1999年3月31日
2件の記録
  • 著者は高畑勲監督。監督の絵巻をみる視点を知る機会かも と思うと、そこも気になる(「かぐや姫の物語」を見ていて、この本を思い出した1/9金曜ロードショー)。 国宝絵巻を題材に、各場面のストーリーや描かれかたなど、いろんな視点からの細やかな解説付き。読み応えあります(再読組なのに、まなびも気づきも多め)。 カラー図版で、絵巻に描かれた線も、紙のシワも剥落もよく見えて、経年変化を感じられるのも良き。 “マンガのコマ割り・時間表現のような場面” ・ “アニメのような流線表現” などのページを見ていると、『鳥獣人物戯画』が日本の漫画の原点だ、というどこかで耳にした話も、そういうことかと改めて思ったり。 絵巻物とは?の基本の“き” 解説や、「絵巻に見るマンガ・アニメ的表現」のコラムもあって、とっつきやすい内容。 絵巻も日本美術も縁遠かった頃にも意外と、どんどん読み進めていました(まずは絵巻の美しさ引きこまれて→文章を読み込んでしまうかんじ)。 さてさて、絵心のあるお人の感想も 聞いてみたい一冊です(絵心、壊滅的な状況)。
  • toriitan
    toriitan
    @toriitan
    2025年3月9日
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