わたしの隠れ場

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コーリー・テン・ブーム
いのちのことば社
1975年10月1日
1件の記録
  • 教会から借りて読んだ すごい本だった 『今にして思えば、それらの記憶は、過去ではなく未来を開くための鍵であったのです。過ぎ去った人生経験は、それが神に用いられる時に、やがて神が私たちに与えようとしておられる働きのための神秘的なまでに完全な準備となるものです。』 『コーリー、何がいちばん心を傷つけるか、知ってるかね。それは愛だ。愛は、世界でいちばん強い力だ。しかし、それが閉じ込められると、苦痛が起こるんだ。こうなった時には、二つの解決法がある。愛を殺して、それが苦痛を与えないようにするのが一つ。でも、そんなことをしたら、私たちの一部分も死んでしまうことになるね。もう一つの方法は、神様にお願いして、愛が発散していく別の道を開いていただくことだよ。神様は、お前以上に、カレルを愛しておられる。もし神様にお願いするなら、神様はお前に、何ものも妨げたり、破壊することのできない彼への愛を、きっと与えてくださるはずだ。コーリー、人間的な古い方法では愛せなくなった時に、神様は私たちに、完全な方法を与えてくださるんだよ。』 『「コーリー、もし人に憎むことを教えることができるとしたら、愛することも教えることができるのじゃないかしら。あなたも私も、たといどれだけの時間が掛かろうと、そのための方法を見付け出さなくちゃ……」』 『私は、前の机にすわっている女囚監督をちらりと見ました。灰色の制服と、ひさしの付いた帽子が、目に映りました。ベッツィーはそこに、傷ついた人間性を見ていたのです。』 『本質的な罪は、人を助け、人を変える力が、私から出ていると考えたところにあったのです。変化を及ぼしたのは、もちろん、私の完全さによるのではなく、キリストの完全さによるのです。』 『主が私たちに、敵を愛せよと言われる時、その命令に添えて、愛そのものを与えてくださるのです。』
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