対談 沖縄を生きるということ

対談 沖縄を生きるということ
対談 沖縄を生きるということ
新城郁夫
鹿野政直
岩波書店
2017年6月23日
1件の記録
  • 内容は主に沖縄の戦いについて。良いなと思う点がいくつもあるのでメモ。 市民運動でそこに参加する人の帰属を問わない、まず迎える。座り込みに来た人などにすぐ声をかけず、しばらくしてから「おなかすいていませんか」からはじめる。 「沖縄の運動がいいなと思うところは、すぐにトイレの準備が始まるところ」トイレは大事だよねー。ドラマとかでも差別問題で「トイレを我慢させられるもしくは不便がある」描写でてくるもんね。 「『日本占領再編ツール』としての沖縄返還」アメリカは基地が使えればいいので行政なんかは面倒くさい、「しかも沖縄への施政権を名目として日本に戻した瞬間に、潜在的に日本全土が沖縄のように使えることになる」怖っ!でも確かにそうだ。 阿波根昌鴻『米軍と農民ー沖縄県伊江島』も読んでみたい。
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