文藝春秋2025年3月号[雑誌]
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5件の記録
- it_shine@it_shine2025年4月12日読み終わった『ゲーテはすべてを言った』を読んだ。 ゲーテ未読なのだけど、楽しめたと思う。物語に出てくるものが次々と繋がっていくのは爽快なのかもしれない。 言についてのこだわりというか、言葉という連なりについてのこだわりというか。そういうものを感じた。描写に特別に凝っているという意味ではない。むしろ日本語としておかしい部分さえあって気になったのはある。ちょっと衒学的なところもあるのかなと思う。
- it_shine@it_shine2025年4月10日読んでるp228-p316『DTOPIA』安堂ホセを読んだ。安堂さんはなんで暴力を描くんだろう。いろんなことを考えてしまう。いろんなことが示されるけれど、提示されるだけで、答えはない。そういうものだから。 トピックが頭の中を巡るけれど、自分の中で消化しきれないでいる。やりきれなさが残るし、自分が安全なところにいるとも思えない。何かをしてしまっているのではないか、と気を引き締める。 小説とは不思議なものだし、特別なものだ。それを書けるってことは、楽しいことなのだろうなと思って、羨ましくなった。
- it_shine@it_shine2025年4月10日読み終わった昨日読んだ『DTOPIA』について考えてしまっている。何かが見えていないのか、読めていないのか、わかっていない。掴みどころがない小説なのかもしれない。 トピックとして見えてくるものが、本質的とは限らない。表示されているからといって、それを言いたいわけでもないかもしれないって思う。 何かを言いたくて小説を書くんだろうかとか思った。 うずうず言いたいことが湧いてくるような気がするし、でも表現できないモヤモヤがある。なんだろうこの感じ。小説として表現するってどういうことなんだろね?