大人失格―子供に生まれてスミマセン

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nami@sun_jbm2025年11月11日読み終わった昔見た映画に「ヒゲのおいらん」という役で出てきた筆者。強烈なキャラクターが印象に残り、20年以上経った今になってエッセイを読んでみることにした。が、感覚が古い。「文庫版まえがき」で「古びてないしかっこいい」と自画自賛していたが、2025年に読むととんでもなく古い。てめぇのハゲとモテなさは笑いのネタとしておいて、ブスは容赦なくこき下ろす。こういうこと言って面白いと思ってる男、嫌い。文章も特に上手くないし面白くない。品もない。この本は『大人失格 子供に生まれてスミマセン』だが、子供に申し訳ないから謝れとすら思う。