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nami
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@sun_jbm
乱読家。「お」と思った本は片っ端から読みます。
  • 2025年5月16日
    禁じられた楽園
    知れない不気味な人間を描くホラー。とても恩田陸さんらしい。中盤まではどんな風にこの話を終わらせるのかワクワクしながら読んでいたけど、終盤はいろいろなことが中途半端に片付けられて無理やり終わらせようとしているように感じてしまい残念だった。最後、響一があんな風に変わってしまったのは本当に気持ち悪かった。それはない。最後まで邪悪であってほしかった。
  • 2025年5月4日
    ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    登場人物みんなが何かしらの傷を負っている。それと向き合いながら他者と優しく協力して生きているお話。登場人物が良い人しかおらず、読みながら心がぽかぽかしてきた。ヨンジュが目指しているものはもう手に入ってるんじゃないかな?
  • 2025年4月26日
    黄色い家
    黄色い家
    危ういバランスで成り立っていた女4人の生活。前半の希望に溢れた雰囲気が嘘のように、後半はひたすら苦しい展開が続く。犯罪が良くないことなんて分かってる。それでも、もし私が花の状況に陥ったとしたら、法に触れずに正しい行動ができただろうか、と考えてしまった。
  • 2025年4月18日
    むらさきのスカートの女
    始めは「むらさきのスカートの女」が不気味な存在であるのに、途中からは主人公の異様さが際立っていてある意味ホラーのようだった。怖い。気持ち悪い。でも、面白くて読み進めてしまう。そんな感じ。あれほど執着していたにも関わらず、「むらさきのスカートの女」が失踪した後は興味を失ったようだったのも怖かった。主人公は如何にして「黄色いカーディガンの女」になったんだろう。
  • 2025年4月17日
    図書館のお夜食
    夜しか開かない私設図書館のお夜食。中盤までは気持ちよく読めてたんだけど、中盤以降は主人公のキャラクターが鬱陶しくなってきてモヤモヤした。「たかぽん」には執着しすぎていて怖いし、オーナー探しでは首突っ込みすぎだと感じた。後半は何だか不穏な感じで終わってしまって残念。
  • 2025年4月15日
    ピカソの言葉
    ピカソの言葉
    ピカソは良くも悪くも0か100か、という人のようだ。作品が素晴らしいのは間違いないが、他者との接し方にはかなり病的なものを感じた。この本を読んだ今、ピカソの見え方が変わった気がする。今こそ彼の作品を見てみたい。
  • 2025年4月10日
    サロメ
    サロメ
    ビアズリーの作品同様、とてもスキャンダラスな内容だった。登場人物一人ひとりがとても個性があり魅力的で、引き込まれた。オスカーとオーブリーに加え、メイベルもサロメに人生を狂わされた人間だと感じた。
  • 2025年4月6日
  • 2025年4月6日
    陰陽師 生成り姫
    初めて読んだのは子どもの頃だった。何度も何度も読んだけど、いつも徳子と博雅のやりとりの場面で泣いてしまう。鬼になんてなりたかった訳ではなかった。それでも他に術がなく、鬼になるしかなかった。切ない。
  • 2025年3月19日
  • 2025年3月19日
    複眼人 (角川文庫)
    複眼人 (角川文庫)
    ワヨワヨ島から台湾に流れ着いた少年アトレと夫と子どもを亡くし自殺しようとする大学教授のアリスの交流などを描いたお話。この物語からは自然と命への畏敬の念や諦観を強く感じた。初めて読んだ作家さんだったが、優しく漂うような文体がすごく心地良かった。アトレはきっと海で亡くなる。それでも彼はきっと幸せに生きたと言えるだろう。
  • 2025年3月9日
    極夜行前
    極夜行前
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