仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版 (文春文庫)

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あまね@sennadasilva2025年11月11日読み終わったKindle再読完了@ 自宅訃報を知って再読。 それにしても、かつての役者たちには、実に「味のある役者」が多かった。台詞を何も言わなくても、身動きひとつなくとも、その役者の佇まいそのものが優にモノを言っていたのである。そういう役者が少なくなったように思うのは、私ひとりだろうか? 「味」とは取りも直さず、二つと同じものがないこの人生の味わいのようなものだろうが、それを演ずることにこそ「役者の妙」もまたあるのだろう。 本当にカッコいい役者さんだった。合掌🙏