100分間で楽しむ名作小説 銀河鉄道の夜
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より@honeypie2025年10月20日読み終わった銀河鉄道の夜 宮沢賢治 カムパネルラはどうなってしまったんですか…………………?ザネリは……?? 鉄道で出会う人それぞれがすごく魅力的、個性的で、ジョバンニとカムパネルラはそれで…そうやっていろんな人に会って、いろんなものをみて、いい匂いを嗅いで みなみじゅうじ座まで辿り着いて、終点に着いた時、ふりかえつたらいつの間にかカムパネルラはもういなくて… ジョバンニは、カムパネルラはあの銀河の果てにいるんだ、と思っているかもしれないけどさザネリはこのあとどんなことを思って生きていくんでしょう。なぜかザネリのことがきになってしかたないよ。 なんか、ジョバンニはさあ 最後カムパネルラと旅をすることができたけど、ザネリはほんとにこのあとどうやって生きていけば良いんだろう 自分がふっと思いつきで危険なことをしちゃって、それと引き換えにカムパネルラが命を落とす、目の前で 一番印象に残ったシーンは、川に人がたくさん集まってしまって、「もう45分も経ったから、おしまいです」と解散していくところです さっきまで見ていた夢、綺麗な銀河、暖かい列車、それがすっと夢から覚めて、現実でカムパネルラのことを聞いて胸が一気にしんと冷めていき、そして大人たちが散り散りになっていく 取り返しのつかない悲しみ、喪失、別れと、夢の中での暖かいやりとりや良い香り、美味しい味、綺麗な景色がずっと対比してる それだけ遠くにいっちゃったんだろうな…
より@honeypie2025年10月20日読み終わったよだかの星も読めた なんていうか自分を探しているおはなしだった なんか…全てが取り返しのつかない悲しみの上に成立している、宮沢賢治 生きることと死ぬこと、許すことと許されることみたいなのをずっとかいてる




