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@honeypie
リンバス囚人文学を主に読んでいますが、他にも興味あるものをたくさん。
  • 2025年11月17日
    白鯨(上巻)改版
    白鯨(上巻)改版
    ていうか思ったんけどエイハブってほんとに「自分で仕留める」つもりなんだな。船長自ら、専用のボートがあって、乗組員まで決まってて、みんなそんなふうに思ってなかったみたいだからびっくりしたみたい。私も思ってなかった。船長ってなんとなく、本船の上で偉ぶってるイメージだったから 後方で全体を見て指揮するとかじゃなくてもう自分が白鯨を殺すというデカすぎる意志の元進んでる エイハブはボートの調整とかもしてたみたいだけど、みんな本当にエイハブが乗ると思ってなくて、この鯨との初邂逅でやっと「エイハブの狂気」が滲み出てくる すごい小説だ 思っていた「冒険小説」というかんじより、「捕鯨船でのイシュメールの手記」に近いよね エイハブ船長、白鯨を仕留めることができるのかなあ〜
  • 2025年11月17日
    白鯨(上巻)改版
    白鯨(上巻)改版
    ついに鯨に会ったぞーー!!! 49章「ハイエナ」まで読みました。 イシュメールはボートでひっくり返って水浸しになりました。 なんていうかイシュメール思ったよりちょっと遠回しな言い回しをするやつだなと思いました。フラスクとかスタブとかのほうがはっきり喋ってる まあとにかく新米船乗りイシュメールは初戦でボートでひっくり返ってびっくりして「これがほんとに鯨取りのやることなのか?」と聞いてみたのだけどみんな「そう」と答えるのでそういうものなのかと思うしかできなくなりました。可哀想な男、うっかりこんな船乗ってしまったらからに
  • 2025年11月5日
    変身/掟の前で
    変身/掟の前で
    買ってたけど記録につけてなかったのでいまさらだけど 訳が柔らかくて読みやすい、その代わり胸にグサグサくるかんじ…
  • 2025年11月5日
    朝鮮短篇小説選(下)
    朝鮮短篇小説選(下)
    李孝石と李箱が読みたくて下巻も買った。上巻はもう持ってる
  • 2025年11月5日
    変身
    変身
    翻訳違いでまた購入、新潮の訳はどんなのだろう
  • 2025年10月29日
    白鯨(上巻)改版
    白鯨(上巻)改版
    白鯨、やっと海に出た。海に出た後もなかなかエイハブ船長は姿を見せず、今やっと出てきて、スタブに罵詈雑言を浴びせてた。 やっとこの厚い本の半分くらいなんだけど、半分経ってやっと海に出たよー。このあとどのくらい海の話するんだろう、楽しみ
  • 2025年10月24日
    白鯨(上巻)改版
    白鯨(上巻)改版
    白鯨、15章まで読んだ。 すっかりクィークェグとイシュメールはおともだちだね ナンタケットまでついた。着々と航海が近づいてきてる。 海が近づく中、イシュメールとクィークェグの友情が語られる。クィークェグ、いい男だ
  • 2025年10月23日
  • 2025年10月22日
    白鯨(上巻)改版
    白鯨(上巻)改版
    これはスターバックスで読まなきゃ嘘でしょと思ってわざわざ本を持って外出。とりあえず手をつけたけど思ったよりどっしりした描写で読み応えがある。 冒険譚っていうより捕鯨録に近いんだろうな 今は8章「説教壇」まで。 捕鯨船の人たち、街の人たち、宿の人、牧師さん、全部がこれから行く海への布石のようで面白い。 陸とは全く違う世界だし、波に飲み込まれれば一瞬で行方不明になってしまうような危険な仕事で 「なんとなく憂鬱になったら海に出る」というイシュメールのちょっと不安定な感じもいい クィークェグはかわいいかんじだ 話はいまいち通じてなさそうだけど悪いやつじゃなさそう 「わたしをイシュメールと呼んでくれ」は訳が変わってて普通に通り過ぎてしまった。こんな序盤に出てくるのかい! 海に出てからが本番だと思うのでここから頑張っていく
    白鯨(上巻)改版
  • 2025年10月21日
    資本主義が嫌いな人のための経済学
  • 2025年10月20日
    100分間で楽しむ名作小説 銀河鉄道の夜
    よだかの星も読めた なんていうか自分を探しているおはなしだった なんか…全てが取り返しのつかない悲しみの上に成立している、宮沢賢治 生きることと死ぬこと、許すことと許されることみたいなのをずっとかいてる
  • 2025年10月20日
    100分間で楽しむ名作小説 銀河鉄道の夜
    銀河鉄道の夜 宮沢賢治 カムパネルラはどうなってしまったんですか…………………?ザネリは……?? 鉄道で出会う人それぞれがすごく魅力的、個性的で、ジョバンニとカムパネルラはそれで…そうやっていろんな人に会って、いろんなものをみて、いい匂いを嗅いで みなみじゅうじ座まで辿り着いて、終点に着いた時、ふりかえつたらいつの間にかカムパネルラはもういなくて… ジョバンニは、カムパネルラはあの銀河の果てにいるんだ、と思っているかもしれないけどさザネリはこのあとどんなことを思って生きていくんでしょう。なぜかザネリのことがきになってしかたないよ。 なんか、ジョバンニはさあ 最後カムパネルラと旅をすることができたけど、ザネリはほんとにこのあとどうやって生きていけば良いんだろう 自分がふっと思いつきで危険なことをしちゃって、それと引き換えにカムパネルラが命を落とす、目の前で 一番印象に残ったシーンは、川に人がたくさん集まってしまって、「もう45分も経ったから、おしまいです」と解散していくところです さっきまで見ていた夢、綺麗な銀河、暖かい列車、それがすっと夢から覚めて、現実でカムパネルラのことを聞いて胸が一気にしんと冷めていき、そして大人たちが散り散りになっていく 取り返しのつかない悲しみ、喪失、別れと、夢の中での暖かいやりとりや良い香り、美味しい味、綺麗な景色がずっと対比してる それだけ遠くにいっちゃったんだろうな…
  • 2025年10月15日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    罪と罰、おわった 誰も愛してない!と思ったけどラスコーリニコフは確かに母と妹を愛してたし、ソーニャのことも愛することができた よかった…本当にこれでよかったかどうかはわからないけど、ラスコーリニコフは終わり!と思ってたけど、読み終わったことで終わったんじゃなくて「はじまり」があった 話が春で終わったのもすごかった 凄まじい話だった ラズミーヒンとラスコーリニコフは、ズッ友です すごい長い話だったけど読み終えることができてよかった
  • 2025年10月15日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    ラスコーリニコフ、最初から自分の弱い部分、人間だっていう部分を受け入れてたらよかったのかな ソーニャは自分の苦しみ、家族の苦しみを受け入れてそれを含めての自分としてたし、信仰もあったからなんか余計悪かった ロージャは自分は特別と思ってたけど、蓋を開けたら全然凡人だった 辛い境地の中でもソーニャは身を粉にして家族に献身して信仰も忘れなかった ロージャはそうじゃなかった ロージャ自身もそのことには気付いてて、そもそもババアを殺すか否かで悩んでる時点で自分は選ばれたものじゃないんだということもわかってた なのに殺しちゃった だから余計苦しんでさ… 途中とても揺れて「自分は正しい行いをしている」と自分に言い聞かせながら、「こんなの正しくなんかなくて自分は凡人だ」と受容する瞬間もあって ペトローヴィチとの対決のシーンは推理小説さながらとレビューに書いてあったけどここも凄まじかった ロシア正教の話しながら無神論の話したり、最悪ペドフェリアの話もするし、金があればなんでもしていいのか?みたいな話もするし、モラハラ最悪男の話もするし、コミューンの話もするし、共産主義の話もするし、もうさあ〜〜〜〜すごいテーマすぎる リンバス第2章ロージャ主人公の話のタイトルが「愛することのできない」なんだけど、途中ドゥーニャから言及があったように「ロージャが愛することのできないなんだな」と思い込んでたけど、このお話ほとんどの人が人を愛することができてなくて凄まじい、本当に人や家族を愛しているのはソーニャだけ
  • 2025年10月15日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    第6部、4までおわり ロージャはこれからどうなるのか、マジで捕まるのか もうおいつめられてる あかんもうロリコンロリコンロリコン!!!!!!!!!!!!!!!何この小説!?!?!?!?!?金持ちの最悪最低ロリコン男で最悪すぎる、このあとどうなるんですか?ドゥーニャにちかよらせるな
  • 2025年10月15日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    もーーー何もかもめちゃくちゃだ、このあとどうするの? ソーニャのことロージャはどう思ってるんだ カテリーナ・イワーノヴナはもうずっと狂ってて最後の方苦しかった 法事もめちゃくちゃ、そのあとのこともめちゃくちゃ あと1部でどうやって片付けるの!?
  • 2025年9月24日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    一度休憩して全体の感想を まだ読み終わってないけど今の時点で打ちのめされちゃってるから… ドストエフスキー、面白すぎるんだけど、多感な時期にドストエフスキーを膝に受けてしまったらかなり予後悪くないか?こんなもん高校生の時期に読んでたら終わってたかもしれない、全てが 私が知ってたのは「選民思想男、ついに殺人をするが、思想外の人間まで殺してしまい苦しみ」という部分だけだったので、それ以外にもいろんな話(妹、母、ソーニャ、ルージン、ペトローヴィチ、そしてあの!あのラズミーヒン)が複雑に絡み合って「罪と罰」を作っているという部分にすごく感動し、読み進めて良かったと感じる ロジャ云々っていうかこの話にルージンとスヴィドリガイロフが絡んでるのがダメすぎる 単純にババアを殺そうと思ったらババア妹まで手にかけちゃって罪の意識がとかもうそういう話を踏み越えてきてるのが怖い、間違いなくすごい 私はこんな面白い話書けない ドストエフスキー…すごい作家だ… ドストエフスキーじゃなくても面白い話がこの世にありすぎる、こんな名作小説を読まないで死のうとしていた事実が怖い、ありがとう
    罪と罰 下
  • 2025年9月24日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    第4部、終了。 ソーニャとロージャがここにきて絡まり合う。ソーニャが読み上げる聖書のシーンはキリストの復活!ロージャはそれを聞いてどう思ったんだろう。自分の殺人を思ったんだろうけど。復活をわざわざ読み上げさせるあたりロージャの悪いところが出てるよ〜 ロージャはソーニャに逃避行を言い出すけどソーニャはずっとビビってる。そりゃ怖いだろこんな奴が急に押しかけてきてこんなこと言い始めたら しかもスヴィドリガイロフが陰に潜んでいる。こいつは本当に怖い。何が目的なのか、何がしたいのか。ずっと怖いよこいつが、最後に大爆発を起こす気がする 時計を返してもらいにきたロージャ。そしてペトローヴィチはロージャの罪に迫りきる!しかしニコライ(ミコライ)が急に自白を始め話があやふやに。その上ロージャの家にきて「人殺し!」とか怒鳴ってきた謎の男に関しても、決定的証拠を持っていないことがわかり、ロージャ、勝ちの目が見えてくる。まだやるぞ!まだ戦うぞ!とか言ってるけど、もう諦めたほうが楽になれそう… 悪いけどラスコーリニコフはもうだめだろうwニコライの登場によって話がまたあやふやになり始めたから調子に乗ってるのかもしれないけど、ラスコーリニコフはもうだめです。 本当にソーニャの手を引いて外国にでも逃げたらどうしよう!と思うけど、結局それもしないんだろうな、ペトローヴィチの言う通りになると思う。そしてペトローヴィチは多分大体を見抜いてるよもう 続きを読むのはまた今度。今日はおしまい
  • 2025年9月24日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    ついに下巻に突入。 ラスコーリニコフとラズミーヒンの対比がこれでもかというように描かれている。光のラズミーヒン、落ちていくロージャ…対比構造が大好きなのでおもしろい ルージンとの縁談は破談に。思った通りルージンはモラハラ野郎で、絶対に逆らわない奴隷のような女が欲しかったんだ!とんでもないやつ しかもロージャとラズミーヒンをなんとかして母親とドゥーニャはまた手籠にしてやろうとおもっている。悪いやつ〜〜 そのあとどうするか?ラズミーヒンが企業するからドゥーニャと母親もペテルベルクに住めってよ それはいいけどロージャはもう良心の呵責がすごくて妹ともお母さんとも会いたくないみたい。 ラズミーヒンは本当にいいやつで、ロージャの代わりになり始めてる。 ロージャはもうずっと辛い境遇。 ドゥーニャに手を出した男(スヴィドリガイロフ)はずっとわけわからんことを繰り返しているが金を出すということも言ってる。どこまで本気なのか?かなり気が狂ってるように感じるが…もし全て計算づくなら恐ろしすぎる。
  • 2025年9月24日
    罪と罰 上
    罪と罰 上
    罪と罰上巻終わり。すごい長かった!きつい!きついけど本当に面白い! 疑われるロージャ、カマをかけられてたな あと「凡人と非凡人」理論についても出てきた。 そして最後にアルカージィ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフという異様に長い名前の人が出てきて終わり。ロージャは逃げ切れるのか!?それとも捕まるのか!?このアルカージィ、何者なのか!? 次からは下巻。
読み込み中...