
なにわ
@shidunowodamaki_32
2026年3月3日
科学者とは何か
村上陽一郎
読み終わった
p152-153
あるいは少なくとも、そうした境界の壁を越えて、学問どうしが協力し合わなければ、到底問題の核心には迫れないように思われる。ここに、外からの課題として押し付けられた問題の特性が示す圧力によって、学問が迎えている一つの転機がある。それは、ここ150年間激化の一途を辿ってきた細分化、細分化された個々の領域の閉鎖化を、否でも反省させ、それを開放へと向かわせる圧力ということができる。
「科学者」という職業の歴史の特殊性を踏まえたうえで、科学者が果たすべき責任、倫理について述べている。自分の領域の外の人々に、正確に、納得できるように説明する義務であるaccountabilityを備えた科学者に、私もなりたい。