さみ
@futatabi
2026年3月3日
ぼくたち、親になる
稲田豊史
読み終わった
最終的には個々の考えについてどう思うかよりも「人は現状に対しどのように納得するのか」の具体例を濃密に見せてもらえたことに楽しさを感じていた気がする(というかステレオタイプでないからこそ個を個として粒のまま読む気力体力が足りなかったのかもしれない)。自分で過去はちゃめちゃ起きたときに「まあでも振り返ったらあの出来事がなければ云々」など整理していたことを思い出し、やっぱり人は物事をそれ単体で捉えるより人生の中で色々な糸を束ねて編む動物なのね……とあんまり関係ないことを思った。途中で幾度か出てきた「別に取り立てて言うことはない」的な層が大半なのでは、というのが響き続けている。SNSの苛烈さを現実の状況と認識してはならないのと同じ理屈で。


