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さみ
@futatabi
自由
  • 2025年10月5日
    宇宙人の部屋
    梅屋敷ブックフェスタで購入。買うときにぱらぱらしていたのと読みはじめたのとで、印象が違う。すごく静かな場所で、脳だけが元気に「えーっ!」ってずっと言ってまわりながら、でもとても冷静に読んでいる。共感や感情移入や、反対に自分とことなることに驚くのともなんか違う、読書って愉しいなあ……と感じる時間をもてた。
  • 2025年9月14日
    日常の言葉たち
    日常の言葉たち
    ひとつの言葉について4人がそれぞれエッセイを寄せる構成 書き手のみなさんのことをうっすら知っていたり知らなかったりして、しかも韓国語というわたしの母語とはちがう言葉を使うひとたちが書いたもの、というので惹かれたのかもしれない。日本で同じテーマの本があったとして、買っていなかったかもしれない。かもしれないだけですが(なんで「買う」になったのか急に書きとめたくなった) 今、「靴下」のイギル・ボラさんのエッセイが好き。すべてのサンタの役割を引き受けるひとに「子どもというものの童心を守る」という目的が強く意識されているかはわからないけど、こういう慣習的なことがそもそもなんではじまったのか・続いているのか考えると人間に対してよき関心を持つことができそうだなーと思った。自分にとっては存在意義がわからないまま歯車が噛み合っているというだけの理由に見えながらおこなわれている茶飯事が多すぎてなんかたまにそれに苛立ってしまうから、そういうので頭がいっぱいになってしまったときは事の始まりを勝手に想像することにしたい。
  • 2025年9月11日
    さみしくてごめん
    やっと買った。買うはずだったのですぐに買わなかったけど、やっぱり今がベストというタイミングで読むことができた気がする、永井玲衣さんの文章を読めたときはいつもそんな気持ち。 日記が、日付がなくて曜日だけなのが良かった。30日や365日は私には長すぎる、早く終わってほしくなるけど、7つの曜日を繰り返すのだったらもうすこしほどけておだやかでいられるかもしれない(書きながら思ったけどただ数字が苦手だからかもしれない、真の理解をしていないから)。 実際書き始めるかはあまりだいじでなく、私も何か書きとめたいなと思わされる文章に出会えたとき、ほんとうにうれしい。
  • 2025年9月10日
    やさしいがつづかない
    哲学者のような自己啓発書のようなふしぎな読後感だったな 自分が仕事におとしこむにはまだ線を結ぶための点が足りないと感じていて、それはやっぱり、仕事には人文的なマインドで向き合えないなあ(いつかできるのか?)という実感になりました
  • 2025年9月9日
    やさしいがつづかない
    やさしいがつづかないので読みはじめた 2章まで ここまでだと、自分のやさしいがつづかないのは ・責任を自分で引き受けようとしがち ・未来の分岐ルートを多めに想像しがち ・人を信用しないようにセーブしがち がミックスされた結果、遮断が効率良くて身の安全を保てると体感してきたからだなと思ったんだけど そっか〜で終わらないといいな 信用できていない人にどうやさしさを差し出し続けられるかが私の中のトピック たぶんそれが必要なことだから……
  • 2025年9月7日
    ははがうまれる
    ははがうまれる
    書店で児童書売り場に行くことはほとんどないから、棚に見つけたときは「これが“出会い”ーー!」みたいなテロップが流れた。宮地尚子さんの文章たくさん読みたい。 「〇〇というのは、たいていの人にとって△△なもの」という言い回しが中で出てきたのだけど、こういうもののほとんどに疎外感を感じたり抵抗したくなったりな人生だった一方で、それによって安心させられることもやっぱりあるよねと思った(信頼のおける人(文)からのものであったからよけいに……)。 なんかこうした人間の動物的システム(?)とそれを俯瞰している理性とを両立させたい。どっちのことも嫌いすぎている気がする。
  • 2025年8月28日
    友だちになるかは迷った
    友だちになるかは迷った
    映画を観に行って映画への感想がひとことも書いてない日記、すごく好きだと思った。本を読んだ記録をしながら、本の内容にはふれない日もあるはず、でもまるごとわたしの記憶。
  • 2025年8月16日
    ガラスと雪のように言葉が溶ける
    ガラスと雪のように言葉が溶ける
    まだうまく言葉を扱えない
  • 2025年8月16日
    友だちになるかは迷った
    友だちになるかは迷った
    「美しいやり方で被害者ぶる」……!! ふとしたときに思い出しそうなキラーフレーズ……
  • 2025年8月16日
    クィアのカナダ旅行記
  • 2025年8月16日
    グレーとライフ
    「感謝は、遅れてやってくる」より 「「伝えたかった」という後悔が胸を刺すたび、思い出すのは「あの人のことが大切だ」という思いだ」 人生に意味が見つからないことに気づいた時に、「全知全能になる」という目標を仮に設定していて(これはこれで目標ができて安心してた)、今は取り下げているけど、この考え方もやっぱり取り下げるひとつの理由になりうるな〜と思った。後悔や反省みたいなものって自分にとって恐ろしいもので、出てきたら倒さないといけないから。倒すのもゲームみたいになれば大きな苦痛にはならなかったけど、とにかく後から色々思わないようにあれもこれもと事前にやり尽くそうとしては、結局とりこぼしたものをまた惜しんで……みたいな繰り返し(これも今はわりと折り合いがついた)があったときにこのことに気づけていたら、もっとあたたかくたしかな光みたいにこの文章が射したかもしれない。そういう読者が在ってほしい(?) 今現在の心持ちで感じるのは、「うん、そう思う」みたいななんか遠いところからのはっきりとした同意で、書きながら思ったけど本を読みながら撃たれるのではなく同意ができることって自分にとってなんかとてもありがたい気がする。あの人、でなくても、感情、思想、スタイルとかいろいろ、自分が何を大切にしている/いたのか、死ぬまでにより多く気づけたらいいな〜
  • 2025年8月16日
    あなたのフェミはどこから?
    あなたのフェミはどこから?
    能町みね子さんの寄稿から 「私に神はいない。(…)何かを絶対的存在に据えたり、縋る存在を持ちつづけたりできる人のことがうらやましかった。(…)私にそんな存在がもしあったなら、と考える。考え方の支柱のようなもの。それはもしかしてフェミニズムと呼ばれるものか」 これまでにも何度かそう思って腑に落ちた気がしたけど、2025年8月現在も腑に落ちた。このあとの武田砂鉄さんの寄稿で「自分を監視している自分」という存在が出てきて、(武田さんの文章とは文脈を共有しないけど)それに随分悩まされていたけれど、彼女がいなくなったのがフェミニズムがわたしに入って来た時期と重なる。あらゆるコミュニティに帰属意識がない、地元も存在しないし家族とも思想が合わない、いつも行動を共にする存在もいなかった(できなかったのか作らなかったのか……)から、自分のなかに支えになるまのがなかった。で、外から監視者の自分が矯正していたんだなという感覚。 それでもわからなくなるときばかりだけど、今はそういうときに自分が分離していくというよりは、「あのひとだったらこうする」と想像してどうにか動ける。「あのひと」はいろんな人がいるけど、わたしはそのすべてのひとにフェミニズムを見出していたと思う。
  • 2025年8月14日
    「役に立たない」研究の未来
    「役に立たない」研究の未来
  • 2025年8月13日
    東大ファッション論集中講義
    ファッションにあんまり真剣な興味がないけど仕事のために〜……ということで読みはじめたがめっちゃ面白い!!ファッションにまつわるイメージの中でも自分はアート的な側面に気をとられていただけだった。どうしてこんな面白くなるの…?こんなふうに授業が始まったらドーパミンすごくなってたと思う。
  • 2025年8月12日
    安楽死が合法の国で起こっていること
    一章まで 「安楽死という問題解決策が存在することによって、その手前で模索され、尽くされるべき医療や福祉や支援の努力の関係者も社会も手を向けなくなれば、安楽死は耐え難い苦しみを抱えた人への最後の救済手段ではなく、苦しんでいる人を社会から排除する安直なーーそして最も安価なーー問題解決策となってしまう。」
  • 2025年8月9日
    声の地層
    声の地層
  • 2025年8月1日
    村に火をつけ,白痴になれ
  • 2025年7月21日
    ガラスと雪のように言葉が溶ける
    ガラスと雪のように言葉が溶ける
    誰かが手をとってここでない場所へ連れ出してくれそう、という感覚を読書ではじめて明確に味わっている。こういうことなんだ! 自分はまだ、もう少し遠くに行けるようだ。 「文字は世界を確定することにかまけるためにあるのではなく、人が生きていることと世界のズレを知るための手がかりとしてあるはずです。」
  • 2025年7月20日
    私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブック
    とりあえず生命保険の契約をしたときと同じ安心感。元気にはならないけど沈んでいるものが元に戻る。ずっと読みたかったこと、な気がする。
  • 2025年7月19日
    ヤンキーと地元
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