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さみ
@futatabi
自由
  • 2025年11月23日
    図書館には人がいないほうがいい
    気になり→反知性主義、不寛容 と コモン、贈与 15年前中高生だった頃、SNSはそんなにやっていなかったとなると、知識を得る場所のほとんどがその年代向けに作られた雑誌、そうでなくてもひらかれていることが前提の文庫本 前略プロフやリアルやブログは見に行かないと見られないから今のXとかそういうのとはやっぱりなんかちがったな 十代では1年ごとが濃いから、その年代にふさわしい情報みたいなのがあるんだろう、今のSNSはそれを飛び越えてあらゆる、しかもチェックの入っていないカオスな情報の濁流だからめちゃくちゃにもなってしまうよな〜媒体の選択肢も多すぎるし ところで三十代にふさわしい情報とは何なのだろう 知りたい
  • 2025年11月23日
    賑わいを創出する図書館 開館9ヶ月半で来館者100万人を達成した「みんなの森 ぎふメディアコスモス」の冒険
    図書館のことを知るため。3章で子ども(を連れた親)や学生が館内で安らかでいられるようにどうしたかということが出てきた。子どもたちを見守るという館の意思をあらかじめ示しておくことにしたそうなのだけど、思い返すと最近わたしが心を落ち着けられるお店って、入店前に明文化されたルールが提示されているところばかりで、ありがたく思うと同時に、暗黙の了解や上限下限のぶれるマナーがいかに人間を疲弊させるかに意識をとばしていた。何も示さないことが意思であることもありそうだけど、知りえなかったことで発生する傷つきを無視したくない。近くの図書館は勉強する学生がにぎやかになっている日もあって、通い始めた始めのほうは面食らってしまったのだが、この本にも書いてあったように、街の中に学生が集える場所ってあんまりないよなあ。そして利用者の声にはそのにぎやかさへの苦情が大量にあった。
  • 2025年11月19日
    図書館には人がいないほうがいい
    「もし、図書館の書架が「自分がもう読んだ本とこれから読むはずの本」で埋め尽くされていたら、人はどう感じるだろう。この世のほとんどについてだいたいのことは自分にはわかっていると思い込んだ人間ばかりで構成された社会が、どれほど重苦しく、淀んで、風通しの悪いものか、少しでも想像力があれば、わかるはずだ」 一方では知らないことばかりに囲まれるよろこびに全身を浸すことができるのに(そう感じようと思わなくても、自然に)どうして私は「なんでわからないの?」というようなことを他人に対して平気で思うのだろう。後者は気を抜くとすぐ全知全能になりたがる自分とつながっている気がする。前者の発生条件とは。
  • 2025年11月15日
    男性解放批評序説 フェミニズム・トランスジェンダー・メンズリブ
    この一年ほど男性が男性を省みる本が私の中でホットで、その中でも今だ!と思い購入。大学の副専攻のフェミニズムで、途中で辞めてしまった(まだあまりにも理解までが遠くて)選択授業の一つが男性学だったことを思い出す。
  • 2025年11月15日
    部落フェミニズム
    部落フェミニズム
    図書館で借りたけど一章読むのに時間がかかってこのまま時間をかけるべきだしもっと時間をかけたいと思い購入
  • 2025年11月11日
    虚弱に生きる
    虚弱に生きる
    かなり傍若無人に生きていた20代半ばまで、疲れのようなものも疲れというよりは「とにかく眠い。対策せねば」という認識をしていた。自分のことも他人のことも顧みなかったから(顧みなくても平気な精神構造をしていたから)そんな前だけ見ているのを疑わなかったのだと思う。私の場合は疲れを疲れとして受容できるようになったのはフェミニズムを学び始めた時期とおおよそ一致する。なるほど。それからずっと疲れている。心身ともに自分のキャパシティ以上に気になることが増えたからではないだろうか。基礎体力はついていなかったようだ。体質をのぞけば数値的な健康を感じられもするから自分を虚弱だとは考えていないけど、こうして自分のぐったりさの始まりを思い出すのもたのしい。『痛いところから見えるもの』と一緒に読んでいたのでたぶんより良かった。 日記書いてたらそっちに感想書くのたのしくなってひと月も何も残していなかった……
  • 2025年10月17日
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    ものすごく真摯さを浴びている
  • 2025年10月13日
    戦争の歌がきこえる
    「自分とは異なる記憶をもつ人たちと出会ったとき、私たちはその相手と、どのように関係性を築いていけるのだろうか?」
  • 2025年10月12日
    旅をする木 (文春文庫)
    旅をしない、楽しみ方がわからない、自然に心が動かない、だからわたしの読むものでは多分ないと思い続けていたけど、ことばを使いながら生きている人間のことが(も)書かれている本だった。読み継がれていることも、星野さんが愛されていることも、少し読むだけでこんなにすべてを知らない関心もなかった人間にすぐわかってしまうくらいとてつもない誠実な本のようだ。高校生のときあたりに読んだような気もするけど、今読む機会ができたのがよかった。歳を重ねるごとに思い返したくなる予感。
  • 2025年10月11日
    光のそこで白くねむる
  • 2025年10月9日
    宇宙人の部屋
  • 2025年10月5日
    宇宙人の部屋
    梅屋敷ブックフェスタで購入。買うときにぱらぱらしていたのと読みはじめたのとで、印象が違う。すごく静かな場所で、脳だけが元気に「えーっ!」ってずっと言ってまわりながら、でもとても冷静に読んでいる。共感や感情移入や、反対に自分とことなることに驚くのともなんか違う、読書って愉しいなあ……と感じる時間をもてた。
  • 2025年10月1日
    いなくなくならなくならないで
  • 2025年9月14日
    日常の言葉たち
    日常の言葉たち
    ひとつの言葉について4人がそれぞれエッセイを寄せる構成 書き手のみなさんのことをうっすら知っていたり知らなかったりして、しかも韓国語というわたしの母語とはちがう言葉を使うひとたちが書いたもの、というので惹かれたのかもしれない。日本で同じテーマの本があったとして、買っていなかったかもしれない。かもしれないだけですが(なんで「買う」になったのか急に書きとめたくなった) 今、「靴下」のイギル・ボラさんのエッセイが好き。すべてのサンタの役割を引き受けるひとに「子どもというものの童心を守る」という目的が強く意識されているかはわからないけど、こういう慣習的なことがそもそもなんではじまったのか・続いているのか考えると人間に対してよき関心を持つことができそうだなーと思った。自分にとっては存在意義がわからないまま歯車が噛み合っているというだけの理由に見えながらおこなわれている茶飯事が多すぎてなんかたまにそれに苛立ってしまうから、そういうので頭がいっぱいになってしまったときは事の始まりを勝手に想像することにしたい。
  • 2025年9月11日
    さみしくてごめん
    やっと買った。買うはずだったのですぐに買わなかったけど、やっぱり今がベストというタイミングで読むことができた気がする、永井玲衣さんの文章を読めたときはいつもそんな気持ち。 日記が、日付がなくて曜日だけなのが良かった。30日や365日は私には長すぎる、早く終わってほしくなるけど、7つの曜日を繰り返すのだったらもうすこしほどけておだやかでいられるかもしれない(書きながら思ったけどただ数字が苦手だからかもしれない、真の理解をしていないから)。 実際書き始めるかはあまりだいじでなく、私も何か書きとめたいなと思わされる文章に出会えたとき、ほんとうにうれしい。
  • 2025年9月10日
    やさしいがつづかない
    哲学者のような自己啓発書のようなふしぎな読後感だったな 自分が仕事におとしこむにはまだ線を結ぶための点が足りないと感じていて、それはやっぱり、仕事には人文的なマインドで向き合えないなあ(いつかできるのか?)という実感になりました
  • 2025年9月9日
    やさしいがつづかない
    やさしいがつづかないので読みはじめた 2章まで ここまでだと、自分のやさしいがつづかないのは ・責任を自分で引き受けようとしがち ・未来の分岐ルートを多めに想像しがち ・人を信用しないようにセーブしがち がミックスされた結果、遮断が効率良くて身の安全を保てると体感してきたからだなと思ったんだけど そっか〜で終わらないといいな 信用できていない人にどうやさしさを差し出し続けられるかが私の中のトピック たぶんそれが必要なことだから……
  • 2025年9月7日
    ははがうまれる
    ははがうまれる
    書店で児童書売り場に行くことはほとんどないから、棚に見つけたときは「これが“出会い”ーー!」みたいなテロップが流れた。宮地尚子さんの文章たくさん読みたい。 「〇〇というのは、たいていの人にとって△△なもの」という言い回しが中で出てきたのだけど、こういうもののほとんどに疎外感を感じたり抵抗したくなったりな人生だった一方で、それによって安心させられることもやっぱりあるよねと思った(信頼のおける人(文)からのものであったからよけいに……)。 なんかこうした人間の動物的システム(?)とそれを俯瞰している理性とを両立させたい。どっちのことも嫌いすぎている気がする。
  • 2025年8月28日
    友だちになるかは迷った
    友だちになるかは迷った
    映画を観に行って映画への感想がひとことも書いてない日記、すごく好きだと思った。本を読んだ記録をしながら、本の内容にはふれない日もあるはず、でもまるごとわたしの記憶。
  • 2025年8月16日
    ガラスと雪のように言葉が溶ける
    ガラスと雪のように言葉が溶ける
    まだうまく言葉を扱えない
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