さみ
@futatabi
自由
- 2025年8月16日
- 2025年8月16日
- 2025年8月16日クィアのカナダ旅行記水上文読み終わった
- 2025年8月16日グレーとライフ太田尚樹読み終わった「感謝は、遅れてやってくる」より 「「伝えたかった」という後悔が胸を刺すたび、思い出すのは「あの人のことが大切だ」という思いだ」 人生に意味が見つからないことに気づいた時に、「全知全能になる」という目標を仮に設定していて(これはこれで目標ができて安心してた)、今は取り下げているけど、この考え方もやっぱり取り下げるひとつの理由になりうるな〜と思った。後悔や反省みたいなものって自分にとって恐ろしいもので、出てきたら倒さないといけないから。倒すのもゲームみたいになれば大きな苦痛にはならなかったけど、とにかく後から色々思わないようにあれもこれもと事前にやり尽くそうとしては、結局とりこぼしたものをまた惜しんで……みたいな繰り返し(これも今はわりと折り合いがついた)があったときにこのことに気づけていたら、もっとあたたかくたしかな光みたいにこの文章が射したかもしれない。そういう読者が在ってほしい(?) 今現在の心持ちで感じるのは、「うん、そう思う」みたいななんか遠いところからのはっきりとした同意で、書きながら思ったけど本を読みながら撃たれるのではなく同意ができることって自分にとってなんかとてもありがたい気がする。あの人、でなくても、感情、思想、スタイルとかいろいろ、自分が何を大切にしている/いたのか、死ぬまでにより多く気づけたらいいな〜
- 2025年8月16日あなたのフェミはどこから?上田久美子,安達茉莉子,小川たまか,小田原のどか,石原真衣,長田杏奈読み終わった能町みね子さんの寄稿から 「私に神はいない。(…)何かを絶対的存在に据えたり、縋る存在を持ちつづけたりできる人のことがうらやましかった。(…)私にそんな存在がもしあったなら、と考える。考え方の支柱のようなもの。それはもしかしてフェミニズムと呼ばれるものか」 これまでにも何度かそう思って腑に落ちた気がしたけど、2025年8月現在も腑に落ちた。このあとの武田砂鉄さんの寄稿で「自分を監視している自分」という存在が出てきて、(武田さんの文章とは文脈を共有しないけど)それに随分悩まされていたけれど、彼女がいなくなったのがフェミニズムがわたしに入って来た時期と重なる。あらゆるコミュニティに帰属意識がない、地元も存在しないし家族とも思想が合わない、いつも行動を共にする存在もいなかった(できなかったのか作らなかったのか……)から、自分のなかに支えになるまのがなかった。で、外から監視者の自分が矯正していたんだなという感覚。 それでもわからなくなるときばかりだけど、今はそういうときに自分が分離していくというよりは、「あのひとだったらこうする」と想像してどうにか動ける。「あのひと」はいろんな人がいるけど、わたしはそのすべてのひとにフェミニズムを見出していたと思う。
- 2025年8月14日「役に立たない」研究の未来初田哲男,大隅良典,柴藤亮介,隠岐さや香読み終わった
- 2025年8月13日東大ファッション論集中講義平芳裕子読んでるファッションにあんまり真剣な興味がないけど仕事のために〜……ということで読みはじめたがめっちゃ面白い!!ファッションにまつわるイメージの中でも自分はアート的な側面に気をとられていただけだった。どうしてこんな面白くなるの…?こんなふうに授業が始まったらドーパミンすごくなってたと思う。
- 2025年8月12日
- 2025年8月9日声の地層瀬尾夏美読み終わった
- 2025年8月1日村に火をつけ,白痴になれ栗原康読み終わった
- 2025年7月21日ガラスと雪のように言葉が溶ける-在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡イリナ・グリゴレ,尹雄大読み始めた@ サンブックス 浜田山誰かが手をとってここでない場所へ連れ出してくれそう、という感覚を読書ではじめて明確に味わっている。こういうことなんだ! 自分はまだ、もう少し遠くに行けるようだ。 「文字は世界を確定することにかまけるためにあるのではなく、人が生きていることと世界のズレを知るための手がかりとしてあるはずです。」
- 2025年7月20日私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブックrn press読み終わったとりあえず生命保険の契約をしたときと同じ安心感。元気にはならないけど沈んでいるものが元に戻る。ずっと読みたかったこと、な気がする。
- 2025年7月19日ヤンキーと地元打越正行読んでる
- 2025年7月5日てんしのけはい小沼理読み終わったイタリアに行ったときに、まちの至るところに天使像があって、「わたしだけの天使がいていいんだ」と、どこかゆるされたように感じたのを思い出した。そんな自分にとってだいじなことを何年も忘れていたということです。 天使、いなくなってたな。たしかにいた天使がどういうすがただったかも思い出せない。また会えるといいなー 小沼さんの文章をまとまったかたちで読んだのは『共感と距離感』以来ですが、そのときも、こうして、ひとりでに、いつのまにか、忘れていた希望みたいな記憶と空気をさぐってた気がする。
- 2025年7月2日夏葉社日記秋峰善読んでる@ ROUTE BOOKSきっと栞にするだろうと思って買ったポラ、いつ使うことになるんだろうと4ヶ月とってありましたが、使いました ひとつひとつをじっくりたしかめながらとりだされたような文章や、ちいさくうつくしく丈夫な装丁をみていると、宝物ってこういうかたちをしていたんだっけ、と思う
- 2025年6月28日そもそも交換日記土門蘭,桜林直子読み始めた@ かもめブックス『急に具合が悪くなる』を読んでから往復書簡的なものへの熱が高まっていたため購入し、無事、これこれ〜!!となりつつあってありがたい。「自分がこの世界に対してどう感じ何を考えているのかを、教え合うこと」、わたしもまだまだずっとやっていたい。
- 2025年6月23日YABUNONAKA-ヤブノナカー金原ひとみ読み終わったこんな風に終われるんだ!?ぐいぐい読み進めていって、ブレーキなしで来たところにぽわっ……と こう しばらく小説を読んでいなかったけど、この光は小説でしか咲かないかも、とか思った。最後まで読めてよかった。
- 2025年6月20日見晴らし台川野芽生読み始めた最近感情が揺れすぎなので、揺るぎない意志をことばで浴びたくてやっと購入。浴びてる!というか、雪がれてる。 冷淡という意味の冷たさではなくて、ひんやりする、それも肌に直接触れるのではなくて、わたしのいるこの空間そのものに干渉してそうさせるような、川野芽生さんの文が今の自分には心地よい。 まだ1章を読んでいますが、「A Study in Pink」がとくにすき。「ピンクという色の美しさを伝えることができたらいいのに」という書き出しで、少し時間が止まった感覚。わたしはこれまで何かを美しいと思ったことがあったかな。
- 2025年6月20日
- 2025年6月13日ケアと編集白石正明読んでるしばらく頭がぼんやりしており1章読み終わるのに1週間かかった…… 「「未知」というノイズを削り取ってしまった結果、「既知」のことしか書かれていないから、直した本人としてはすっきりわかりやすいけれど、読者にはなんのメリットもなかったのではないかと思えてくるのである」 書籍の編集について書かれていることだけど、一般的なコミュニケーションにもいえるのでは、というか、もうずっとこれに悩んでいる気がする。自分の基準で他人の行動を変えさせる是非の線引きがわからない。もしかしたらそのあたりの手がかりを得られるかも(ビジネス的な答えは転がっているのかもしれないけど、自分で辿り着かないと多分わたしは納得しない)、みたいな希望が見えている。 そもそも、ケアと編集について「どこがどう似ているのか、それが一言でいえないから、こうして本を書いている」という一文ですでに虜にされている。複雑なことを簡単に見せて短く短く、では疲弊してしまうよ〜
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