
utautomo
@timeescape
2026年3月5日

祈り/長崎
金川晋吾
読み終わった
借りてきた
金川晋吾さん、やっぱりすごい写真家だ。
まえがきを読み、ふーんと思い写真をみてみた。
うーん?よくわからない…と思う。
写真としての強度はある。
もう一度写真をみてから、
金川さんが書いた付記、
新木武志さんという方の解説
この本の発行者である小田原のどかさんの寄稿文を読んだ。
また、無知なわたしは、知らなかった苦しい事実を知る。
原爆被害についての記録を自由に報道・出版することがGHQのせいで困難になってしまったこと。「怒りの広島」「祈りの長崎」と批判的に表現されるようになってしまった理由。被爆者が差別され、それ故に語りをやめてしまったこと。
一番被害を受けた浦上の復興は後回しにされ、被爆後二年経っても汚い井戸の水を飲むしかなかったこと。
たくさん、知らないことが書いてあった。
知ろうとしてこなかったことか。
戦争のことは辛くなるから、とずっと遠ざけて生きて来てしまった。
修学旅行で長崎へ行ったとき、被爆者の方の語りを聞いた。ケロイドも見せてもらった。
祖父母は広島出身在住だったけれど、戦争の話を聞くこともなくもう亡くなってしまった。
金川さんに興味を持たなければそのまま生き続けてしまっていたかもしれないと思う。
写真家という人がなにをなしているのかということ、そのこともこの写真集をみることで感じることが出来た。




