jaguchi "悲しき熱帯(2)" 2026年3月6日

jaguchi
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@jaguchi87
2026年3月6日
悲しき熱帯(2)
悲しき熱帯(2)
レヴィ・ストロース,
川田順造
印象的だったエピソード ・ボロロ族の村は住居が環状に配置されている。これは社会生活や儀礼の慣行上、重要な意味があり、彼らの知識のよりどころでもある。宣教師たちは「家がまっすぐ平行に並んでいる形」へ村を作り直すことが、ボロロ族を改宗させるのに最もたしかなやり方だと理解している。 ・最奥地の電信局には黄金郷を夢見てやってきたブラジル人などが雇われているが、彼らは置き去りにされ孤立している。 敵対的なナンビクワラ族に宣教師や電信技師が殺されたこともあり、電信局にとってナンビクワラ族は災厄だけれど、彼らの襲来が人間と接触する唯一の機会でもある。両者は片言で冗談を交わすなど奇妙な関係を築く。 ナンビクワラ族の章は緊張感のある話が多かったけれど、彼らの過酷な生活の中には不思議な穏やかさもあり、人間の根源的なものを体現しているようだった。
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