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jaguchi
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@jaguchi87
蛾と芋虫の観察が趣味。好きなボールペンはジェットストリーム。
  • 2026年10月3日
    お菓子の包み紙
    お菓子の包み紙
    馬車道十番館のビスカウトをお土産に。本によると、この包装紙は生悦住喜由の版画をあしらったデザイン。
    お菓子の包み紙
  • 2026年10月3日
    モーパッサン短編集 1
    そごう美術館の帰りに遅いお昼を食べに寄った馬車道十番館。タマゴサンド。 この日読んでいた「悲恋」という短編がとても好きだった。 ・わたしは、あのノルマンディ産の雌鶏の、すじばった肢を歯で割りはじめたものですよ。すきとおった林檎酒を飲んだり、四日も前の古パンだが、まずくはない、白い大きなやつをかじったりしながらね。(『悲恋』p.243)
    モーパッサン短編集 1
  • 2026年10月2日
    増補改訂版 お菓子の包み紙
    そごう美術館「カラフルパレット 鈴木信太郎」展へ。もともと鈴木信太郎の包装紙のファンで、学芸大学のマッターホーン店内に飾られた油彩画を見て「原画もとてもいいなぁ」と思っていた。今回まとまった量の絵を見られてとてもうれしい。油彩がメインで、最後に包装紙の展示もあった。 私が持っているのは別の表紙の旧版なのだけど、「お菓子の包み紙」増補改訂版の表紙に鈴木信太郎の掛け紙(富士宮市・江戸屋)の絵が使われていて、ミュージアムショップにも甲斐みのりさんの本がいろいろと並んでいた。
    増補改訂版 お菓子の包み紙
  • 2026年10月1日
    ミトコンドリアが進化を決めた
    ミトコンドリアが進化を決めた
    生命が全く存在しない状態から、存在する状態になる、というのがどういうことなのかイメージできていなかった。原初の生命の基礎的な要素について分からないなりに解釈すると、透過性のある「膜」というのは非常に重要な存在らしい。膜の内外でのpHの差によって化学浸透が起こり、天然のダムのように電位差が生まれる。(因果関係が何か違うかも。自信がない) プロトン駆動力とは、膜の片側からもう片側へのプロトン勾配にたくわえられた位置エネルギー。考えてみれば「それはそうか」という感じなのだけど、私のような理科に疎い人間だと、原子核のようなミクロの世界にも位置エネルギーがあるというのが目から鱗だった。 ・何億年ものあいだ、太陽は、熱力学第二法則に逆らうのに必要なエネルギーを絶えず提供しつづけた。化学平衡を崩し、自然に化学浸透を起こす細胞の形成をうながしたのだ。(……)有機物の細胞も無機物の「細胞」も膜でつながっており、膜のなかには細胞の有機的な構成要素が、海に拡散しないように物理的に収められている。p.145
  • 2026年9月30日
    陳澄波を探して 消された台湾画家の謎
    岩波のインスタで紹介されていた。
  • 2026年9月30日
    君が戦争を欲しないならば
    鉄道会社があれだけ啓発活動をしているのに律儀にエスカレーターの片側を「歩行用に」空けて行列をつくっている人たちを見ると絶望的な気分になる。そして空いている側をわざとふさいで立っていると、舌打ちされたり、軽くもめごとになったりする。(怖くないわけではなく、いつも怖い) そういう私でも、高畑さんのこの警句は心に刻まなければならないし、自分が戦時中の空気に対してエスカレーターでのように「抗える」とは到底思えない。自分にも日本人的な同調圧力や空気を読む気質が備わっていることを充分自覚している。 ・この会場にいるほとんどの方も、私も、いったん戦争が始まってしまったならば、「始めた以上は勝たなくてはならんだろう」と言って、おそらく政府の戦争に協力するようになるんです。p.51-52 だからやはり何より「始めない」ことが大切だろうと思う。
  • 2026年9月29日
    美しい変形菌
    こちらは図鑑というより写真集。本当にまるでSFの世界みたいで不思議。 巻末にすべての写真の撮影地(市区町村)が記されていて、意外に、ここで見られるなら私の住んでいる場所でも見つけられるのではないか? と思える地名が多かった。とりあえず近所から始めてみよう。 ・変形菌は落ち葉や朽ち木の上に現れるのですが、生態系の中で「分解者」とよばれるきのこやカビ(菌類)、バクテリア(細菌)とは異なり、落ち葉や朽ち木を分解吸収するわけではありません。分解者であるバクテリアを捕食しているのです。p.3
  • 2026年9月29日
    変形菌 発見と観察を楽しむ大人の自然図鑑
    せっかくちゃんとしたルーペを買ったのだから、以前から気になっていた変形菌も観察したいと思って図鑑を購入。 コケ観察をしながら、自然観察に適した服や装備をあまり持っていないことに気づき、そちらもどうしようかなと考え中。
  • 2026年9月28日
    世界の「住所」の物語
    世界の「住所」の物語
  • 2026年9月28日
    ミトコンドリアが進化を決めた
    ミトコンドリアが進化を決めた
    私には難しく、読み慣れない分野なので、読み通すのには時間がかかりそう。放送大学「自然科学はじめの一歩」で学んだ知識が役に立っている。 私が四苦八苦したあの科目は本当に「はじめの一歩」だったのだなぁと思う。あそこからとてつもない広大な世界につながっているのだ。ミトコンドリアはとても小さな存在なのに、生物の活動を維持するために莫大なエネルギーを生み出している、らしい。その存在を記述するためには、生物学だけではなく化学も物理も必要だ。 太古の昔に好気性バクテリアを飲み込んで共生しはじめたメタン生成菌(水素仮説による私たちの先祖)のことを考える。
  • 2026年9月27日
    新装版 夜中の薔薇
    本書に収録の「イタリアの鳩」で、入院中の向田邦子が、退院祝いに何を食べに行こうかとあれこれ妄想している場面がある。 ・おひるは何といっても神田の「藪そば」がいい。穴子南ばんにせいろを一枚追加して、おみやげに練り味噌をおねだりしよう。p.155 すっかり向田邦子の食道楽に影響されているので同じのを食べてみたくて、やぶそばへ。穴子南ばん…穴子南ばん…。いや、高い。季節メニューである松茸そばの「時価」も怖いけれど、穴子南ばんは通常メニューの中で一番高い。ちょっと怯む。 いやでも、向田邦子がこれしきの値段で自分の食べたいものを諦めるだろうか? 絶対諦めないだろう。私は向田邦子じゃないけど、私も諦めてはならない。 というわけで、向田邦子の真似をして穴子南ばんをおいしくいただいた。上品にすだちが香っていた。予算オーバーなのでせいろ追加はできず、練り味噌のおみやげも買えなかった。またそのうち。
    新装版 夜中の薔薇
  • 2026年9月26日
    韓国朝鮮の歴史と文化
    韓国朝鮮の歴史と文化
    2026年度2学期受講。今年度で閉講だし、後継の科目も今のところないようなので。試験の平均点が低めなのが少し不安。
  • 2026年9月26日
    宮沢賢治と宇宙
    宮沢賢治と宇宙
    2026年度2学期受講。宇宙の話を知りたいのと、今年は久しぶりに宮沢賢治を読んだのと、文系と理系をまたがった科目に興味を感じて。
  • 2026年9月25日
    素晴らしきお菓子缶の世界
    たまに缶が目当てでお菓子を買ったりするけど、缶なら何でも好きというわけでもなくて、自分の中に基準がある。うまく説明できないけれど。 この本に登場するものだと、鳩サブレーは刺繍道具入れ、泉屋は革靴の手入れ道具入れ、バター飴は小物入れとして使っている。 ・中身を食べ終わったあと何かと缶を再利用している人も多いはず。中でも海苔の缶は、ほぼ100%湿気が入りこまないよう、溶接して作られており、湿気らせたくないものはぜひ海苔の缶に入れてほしい。p.20 これ知らなかった! 覚えておこう。
    素晴らしきお菓子缶の世界
  • 2026年9月24日
    高慢と偏見(上)
    高慢と偏見(上)
    BBCのドラマ版を見た。約1時間 × 6話。登場人物たちの再現度がかなり高い。ミセス・ベネットとかコリンズとか「もう! あなたたち! そういうところ!」って言いたくなった。そうだ、読んだり見たりしながら、何やかんや言いたくなる物語なのだ。だからドラマも人気が出たのかもしれない。原作で「皮肉がキツすぎる」と感じたミスタ・ベネットは役者が演じるととてもなじんでいた。 ビングリーの姉妹の意地悪な雰囲気もイメージ通り。あの視線の交わし方、笑い方。
    高慢と偏見(上)
  • 2026年9月23日
    地元に行って作って食べた日本全国お雑煮レシピ
    図書館で借りて、内容がとてもよくて、いや、これは買うしかないなと思って買った。日本各地のいろいろなお雑煮の紹介にレシピもついている。 昔々、田村由美の BASARA という漫画が好きで、出身地の違う登場人物たちが「お雑煮とはこういうものだ」と言い争っているなにげない場面が印象的だった。それを読むまで、お雑煮が地域によって違うなんて知らなかったから。 私は甘党なので実は毎年お雑煮は飛ばしてお汁粉だけつくるのだけど、「甘いお雑煮」というのもいろいろあるらしい。食べてみたい。つくれそうなものはつくってみたい。本当に日本のことすら知らないことだらけ。
  • 2026年9月22日
    枕草子
    枕草子
    こころゆくもの (……)よる寢おきてのむ水。p.53
    枕草子
  • 2026年9月22日
    アンデル9
    アンデル9
    今号で印象に残った言葉 ・やっと二十年が経ったのだ。p.37(伊勢へ 滝口悠生) ・だから、傷をわかりやすく加工してくれる恋のナラティブを決然と排したこの物語に、打ちのめされたんだと思う。p.58(あのね実はね 新胡桃) ・数万文字のフィクションを書くのに、嘘や虚飾はゆるさない、なんていう、小説のきびしさが好きだよ。p.59(あのね実はね 日々野コレコ) ・お近づきになりたい、あわよくば喪主になってほしい。新しく人と出会う時の感情はいつもこうだ。p.60(喪主喪主 須藤アンナ) そして、巻頭のコジヤジコさんの回文に毎回感心する。
  • 2026年9月21日
    『悪の花』の旅
    丸の内の丸善に行くとき、いつも「目的の本だけ買ってすぐ出てこよう」と思うのに、その通りにできたためしがない。あれもこれもといろいろ見たくなり、予定の時間をオーバーしてしまう。大きな本屋は魔境。 少しめくってみたら「序章 はじめに」にボードレールのことを「いわゆる『大詩人』ではありません。売れないアーティストの親玉みたいな存在で(……)」と書いてあって、ちょっとおもしろい。
    『悪の花』の旅
  • 2026年9月20日
    素晴らしきレトロケーキの世界
    現在の写真だけではなく、昭和のデコレーションケーキのパンフレットなどの資料も掲載されている。有名店の歴史も読んでいておもしろい。まだ行けるお店は順番に訪ねたい。 本を眺めていたら帝国ホテルのブルーベリーパイが食べたくてしょうがなくなって、一応、いつもよりは少し落ち着いた服装で出かけ、ランデブーラウンジでペストリーセットを注文した。 パイはクラシカルで上品だし、天井が高くて落ち着いていて読書が贅沢にはかどる空間だった。モーパッサン短編集の続きを読んだ。 ・詳しい文献などは残っていないが、第二次世界大戦終戦後、進駐軍から「本国と同じブルーベリーパイを再現してほしい」とリクエストがあったことから生まれたと言われている。p.103
    素晴らしきレトロケーキの世界
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